1. レスでキレたら、嫁「お前ちょっと来い」→産婦人科に連れていかれた。医者「」俺(レスのほうがマシだったわ…)→なんと…
  2. 離婚した夫に未払いの養育費を請求。元夫「俺は種なし。息子は自分の子じゃない」種なし症の診断書が届いた → 私『なんならDNA鑑定をする』夫「おk」 → 前科持ちに・・・
  3. 念願の田舎暮らしを始めて数年後、旦那が急逝した。すると村の男達から「これが村のしきたりだ」 と迫られて...
  4. まとめサイトのコメント欄に酷いコメントを書いてたら、夫に怒られた。息子にもバレてもうや親としての尊厳無くなった...
  5. コトメ「出張ある。子供お願いしてい?」私『おk』 → 私『あのさ、信じられない光景を見たんだけど・・』夫「え?」 → ウトメ「黙っててごめん」コトメに調査結果を渡すと・・
  6. 嫁が男に襲われたトラウマで行為が出来なくなり離婚。その五年後に元嫁と偶然再会したのだが...
  7. 俺が事故ってシにかけたとき。嫁母「バレないうちに別れなさいってあれほど言ったでしょ」嫁『このまま助からなきゃいいのに』→結果、嫁がシんだ
  8. 取引先の不幸で急きょ家に戻ると寝室に見知らぬ男が。俺「あの‥」男「お邪魔しました」→数日後...
  9. 帰宅すると部屋がもぬけの殻になっていた。嫁『娘は義父と養子縁組するので養育費はいらない』俺「離婚したくない(号泣」両親「離婚して他の女を探せ」 → 俺「おk」数年後・・・
  1. 暴力部長『ラオウ』がいる支店に生贄として出張することになった。ラオウ「邪魔だ!帰れ!」俺はラオウに殴られた → 俺の同行者「…待っていて下さいね」俺「!?」なんと。
  2. 上司「取引先からクレームが来た。お前は出入り禁止になったから担当を変える」俺「理由はなんですか!?」上司「飯の食べ方らしい。ちょっと見せてみなさい」 → そして上司たちとファミレスに行った結果。
  3. お兄ちゃんと買い物してたら友達と会った → 友「彼氏さん?」私 「ちがう、お兄ちゃん」友「!?」兄と腕組んで歩いてただけなのにスゴい引かれた。神経わからんよね。
  4. 嫁が間男の子供を妊娠して離婚。そして俺は間男の元嫁と再婚した。しかし5年後、なんと元嫁から連絡がくる → 元嫁「実は。。」俺「!?」今嫁「助けてあげて」俺「!?」
  5. 彼女「ごめん…もう嘘はついていられない」俺「…なにを?」彼女「実は…」彼女が告白した想定外すぎる嘘。俺には受け止めることができない。
  1. 母は兄の手術費用を盗んで男と逃げた。その母から20年ぶりの連絡。その目的は私の臓器 。私は復讐を決意した。。
  2. 女友達に彼女の写真を見せた。女友達「なんか影があるねー。美人だけどさ。でもこれは気になるな」俺(はぁ?なんだコイツ。嫉妬かよ) → トンデモナイ結果になった。。
  3. やたら嫁の帰りが深夜になると思ったら、案の定だったので証拠そろえて制裁  → その後の3年にも渡る嫁の反省の日々。俺は鬼だろうか?。
   

バイト帰りに出会った女子高生との数年間の話【長文】

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66: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 22:33:05.63 ID:V7RNIziR.net
そこからの二週間弱、八月上旬までは伊達の言った通りほとんど白石の所には行かなかった。また面倒をかけるのは流石に憚られた。
行ったとすれば二日で治った風邪の報告の一度ぐらいである。
最も、試験が迫ってきたのでバイトを休むと白石には言ってあったから帰りにフラッと立ち寄ることも無くなったというのも要因として大きかった。
「試験終わって余裕出来たらまた来るよ。」
「ホント?お兄さんいないと観客ゼロだからさ。来る意味無くなっちゃうよww」
「また来るってww」
「約束ね?」
白石が右手の小指を出してきた。
「・・・ん、」
まさか高校卒業してから女子高生と指切りなんてするとおもっていなくって、幾分か気恥ずかしさと照れくささと、それを微かに上回る喜びを感じながら期末試験が終わるまで白石に短いながら別れを告げた。

 

67: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 22:35:39.83 ID:V7RNIziR.net
人間、漫然と生きていると一日って言うものは意外と短かったりするものだが二週間っていうのは中々長かったりするものだったりする。
「試験長ぇよ~・・・」
学食で伊達に数学を教わりながらぼやく。
「まぁ、お前からしたら心のオアシスから離れた様なもんだからな・・・」
「それは・・・」
「違うのか?」
違うとはとても言えなかった。
「俺ってもしかして分かりやすい・・・?」
「何だ?今更か?ww」
「・・・聞くんじゃなかった・・・」
ため息交じりに机に突っ伏す。
「まあ、そこも含めてお前の魅力じゃないか?wwあんまり凹むなよww」
「・・・」
何も言えずに黙っていると伊達がまた言葉を続けた。
「しかし、いい機会だったんじゃないか?ちょっと白石ちゃんから距離取れて。」
「…どういう意味で?」
「ああ、深読みすんなよ?単純にさ、少し離れてみると大切なものの大切さに気付くって話よww」
「・・・三日でもう分かったっての・・・」
顔を背けながら言うと伊達が小さく笑った気がした。

 

68: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 22:38:49.82 ID:V7RNIziR.net
自分はそれなりに我慢ができる人間だと思っていた。
色々なものに妥協もしてきたし、20年も生きていれば全てといわないまでもある程度自分という人間がどういう奴か位は理解していると思っていた。
だからまぁ、誰かを好きになったことはあっても本気で一人の女の子が気にかかるという事態が今まで無かったんだと気づいて、白石に対しての自分の感情というものは分かってたけれど、
自覚すると関係が変わってしまいそうな気がして気づかないフリをしていたのにも理解しながら意識しないようにしていた。
「はぁ・・・」
どうにもならないのにため息をつく。
「とりあえず試験でヘマやらかさないようにしろよ?白石ちゃんから離れた意味無くなっちまうぞ?ww」
「う~・・・」
「なんていうか…お前女子だったらモテただろうなぁ・・・ww」
「気味の悪い話するなよ・・・コーヒー買ってくるけどいるか?」
「ん、ブラックで。」
とりあえず外に出て気持ちを入れ替えよう。
そうでなければ伊達の言った通り意味がなくなってしまう

 

69: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 22:41:06.77 ID:V7RNIziR.net
八月に入って数日たった。
俺の人生の中でも指折りで長い二週間がようやく終わったのだ。
大学は日程上金曜まであったが、火曜の2コマが俺の前期の最期の試験だった。
幾つかレポートが残っていたが徹夜続きからの解放で俺は若干テンションが上がっていた。
だからだろう。
「そうだな・・・白石誘ってどっか行こうかな?」
いつもの中々に奥手な感じはどこへ行ったのか。
らしくもない考えが浮かんだ。
これまたいつもからは考えられないような感じで思い立ってすぐにケータイで白石に電話をかけた。
二週間弱ぶりに声を聞くと思うと小さく胸が高鳴った。
前もってメールくらいすれば良かったなんて考えながらコール音を聞いていると七、八回目辺りでそれが切れた。
『はい・・・白石です・・・』

 

70: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 22:43:19.34 ID:V7RNIziR.net
耳元で聞く二週間ぶりの彼女の声は覚えていたそれよりも少しだけ高い声だった。
こんな風に記憶は薄れていくんだろうどうでもいいことを考えるあたり、きっと疲れているんだろうなんて考えながら話し始める。
「あ、白石?小島だけど・・・」第一声が裏返ってないか些か自信がなかった。
『あ、え?お、お兄さん!?ご、ごめん!ちょっと待って!』
「お、おお・・・」
白石の慌てように少し驚きながらも黙って待つ。
すると白石の後ろから話し声が聞こえる。
彼氏?違うよ!
というような主旨が聞こえて数秒経つとまた白石が通話口に戻ったようだ。
『待たせてごめんね。今バンドの練習で学校の部室にいてさ・・・』
「ああ、いや俺こそごめん。急に電話して。先にメールとかすればよかったな?」
『ビックリしたよwwお兄さんの番号聞いてなかったから知らない人からいきなりかかった来たかと思ったよww』
「そっか、そういやそうだったな。」
雨の日に白石のアドレスと番号を貰ってはいたが電話をかけるのは今回が初めてだった。

 

71: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 22:46:26.03 ID:V7RNIziR.net
『で、今日はどうしたの?急に電話なんて。もしかして会いたくなったとか?ww』
幾分か白石の声が上機嫌に聞こえるのは気のせいだろうなんて考えていたからだろうか。
「ん・・・会いたくなった・・・」
はずみでつい考えていたことを口に出してしまった。
『えっ・・・え?』
「あ、いや、その・・・」
言った後で白石が目の前にいるわけじゃないのに赤面する。
一体何を考えてるんだ?
頭が回っていないにも程があるんじゃないか?
「えーと、ごめん、ふざけたわけじゃないんだけど・・・あー、期末試験終わったからさ、暇な日があれば、その、どっか、遊びに、行こうかなって」
途切れ途切れになりながら言葉を紡ぐ。
『あ、う・・・』
軽口の返しが予想外だったからだろう。
白石の反応は非常にかわいらしいものだった。
電話口の向こう側の顔が想像できて上がった口角が戻ってこない。
「ま、まあ、白石が嫌なら全然いいんだけどさ・・・」
『い、嫌じゃない!全然!嫌なんかじゃ!』
「・・・随分強調するな・・・」
『と、とにかく嫌じゃないから!ちょっと今は立て込んでて話せないから後で掛けなおす!じゃあね!』
「あ、ちょ!・・・切られたか・・・」
まあ考えすぎて何もしないよりもマシかと思いながら残ったレポートが憂いにならないようにと珍しく上機嫌で作業を進めた。

 

72: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 22:49:26.81 ID:V7RNIziR.net
「なあ、伊達さぁ、デート行くならどこがいいと思う?」
図書館の三階。大人数で申請をすると借りられる会議室。
クーラーも飲食も自由ということでいつもつるんでいるメンバーで固まってだらだらする場所はここと暗黙の了解がなされていた。
その日は伊達と被った講義のレポートを数人でこなしているときに二人になったときので伊達に報告もかねて質問をしてみた。
「・・・・・・・・・・・・ん?」
「いや、だからデートって行くとしたらどこがいいのかな?」
レジュメから目を上げずに言う俺を心底不思議そうにのぞき込む伊達。
「デートってあれか?広辞苑によると『異性と二人で日時を決めてどこかへ出かける』と条項を満たすとデートとみなされるいうデートか?」
「お前が他にデートというものを知ってるんだったら教えてくれ。というかよくそんな広辞苑の内容覚えてんな。」
「デートだと!?まさか白石ちゃんとか!?」
「反応遅くね!?てか反応の順番逆じゃね!?」

 

77: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 22:56:25.34 ID:V7RNIziR.net

>>75
ありがとう。
一人で書いてると結構キツイから偶にでいいんで声かけてくれると嬉しい。

「でも聞いてみたいなぁ。お兄さんの初恋。」
「・・・別に、大したことのないガキの恋愛だったよ。失敗の見えた恋愛だったなww」
「ふうん・・・失恋だったんだ・・・」
「白石は?お前ならいくらでもいい男寄ってくるだろ?」
「うーん・・・告白されたことは何回かあるけれど・・・中途半端な気持ちで付き合うのは失礼だから全部断ってるよ。本気で好きになった人はまだいないかな・・・」
「何か意外だな、白石位だったらいままで彼氏いてもおかしくなさそうなのに・・・」
「む、色々な取り方ができそうだね?軽い女って意味にもとれるよ?」
可愛いって素直に受け取ってくれよ・・・
そう言いたくなったがこの前の家の件があるので喉元でそれを飲み下す。
「まぁ、お兄さんがそう思ってるんならそれでもいいけどさ・・・」
小さく口をとがらせる白石。
そうはいってないのだが・・・

 

74: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 22:51:54.23 ID:V7RNIziR.net
「何々?デート?デートなのか?どこ行く予定なんだ?ん?」
「・・・」
「うわぁ・・・お前、俺といた数年間の中で一、二を争うくらい『こいつ、ウザッ!』って顔してる・・・」
「だってなぁ・・・」
こんなテンションで来られたら流石にウザいったらない。
「とりあえずこの辺りじゃいいところはないから電車でどっか遊びに行こうかって話はしてる。」
「へー、ほー、ふーーん・・・」
・・・ウゼぇ・・・
「まぁ、あれじゃね?いいんじゃねーの?前に進めるんなら何でも」
「んー・・・なのかな?正直嫌われてはないと思うんだがな…」
「そりゃ嫌いな奴だったら部屋に来て飯作ったり風邪の看病来たりなんかしないだろ。」
アホかと言外に含みながら伊達は俺を見やる。
「はーぁ、遂に小島に彼女か・・・しかも現役JK・・・なんだそれ!エ口ゲか!」
「一人で盛り上がんなよ・・・」
「まぁ、でもさ」
声のトーンが変わる。
いつもよりもよっぽど穏やかで理知的な声音。
「本当によかったよ。お前にようやくそういう人ができてさ。」
「・・・だな・・・」
毒気を抜かれた俺は気恥ずかしくて言えなかったが心から伊達に感謝した。

 

76: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 22:53:38.51 ID:V7RNIziR.net
話し合って白石との行先は電車で一時間程の距離にある水族館に行こうということになった。
東京ならきっとこんなに時間がかからないんだろうなんて思うが移動手段がない以上は仕方ないことである。
「地味に遠いよね。」
駅前で待ち合わせて電車に乗ると開口一番で白石が言った。
まあ、往復で二時間あればもう少し何かできそうなものである。
「そうだな・・・しかしこんなに移動時間あってもなぁ・・・なにしようか」
「お兄さんの最近あったすべらない話とかは?」横に座った白石が何とはなしに話を振ってくる。
「また地味にハードルの高いのを…他に無いのか?」
「じゃあお兄さんの初恋とか?」
「だから何だって総じてハードルがたけぇんだよ!?もうちょい聞いて楽しいのにしないか?」
俺のツッコミにケラケラ笑う白石。

 

78: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 22:58:55.09 ID:V7RNIziR.net
「ふぁ・・・そういったわけじゃないんだが・・・」
止められなかったあくびが口から漏れ出す。
「あれ?寝不足?」
「ん。少しな・・・」
今日のために前もってレポートを終わらせてきたと伝えるのは些か恥ずかしくて、訳は話さずにただ同意する。
「寝ててもいいよ?お兄さんまた目の下にクマ出来てるし。」
「そうか?気にしてなかったんだが・・・」
「私もうちょっとしたら夏休み終わるのにまた倒れられたら大変だよ。」
「・・・いや、しかし白石といるのに寝るっていうのも・・・」
「い・い・か・ら!ね?」
「・・・はい・・・」
有無を言わせぬ口調に渋々目を閉じる。
「乗り換えになったら起こすから、短いけど寝てて、ね?」
穏やかな声がいつもよりも近い気がして、寝る気がなかったのに俺は意識が遠のいてきた。

 

79: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:01:00.61 ID:V7RNIziR.net
住んでいる町から県庁所在地まで約50分。
既に10分ほど経過していたから正味40分ほど。
意識を手放していた体感時間は長くはなかった。
「おにい・ん、お兄さん!」
「ん・・・?ああ、そっか・・・」
意識が戻ってくる。
時間こそ短かったが中々いい睡眠だったと思われる。
「すまん、熟睡してた・・・何か俺、変なことしなかったか?」
「え、う、うん・・・」
「・・・してたんだな・・・」
「べ、別に気にしなくていいよ。肩に寄りかかられただけだし。・・・あ、ほら!乗り換えだから!急いで!」
「あ、ああ」
上気した顔を見られないようにだろう、白石はせかしながら俺の手を引き電車から降りる。
初めて握る彼女の手は年相応な大きさで俺のよりも細くて白い指で、同じ人間なのかと思うくらいに柔らかかった。

 

80: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:06:24.50 ID:V7RNIziR.net
「白石・・・」
「な、何!?」
「・・・いや、何でもない・・・」
きっとここで何か言ったら白石は手を放してしまうだろう。
俺は何も言わずにつながれた手に少しだけ力を込めた。
嫌がられるかもしれないと思い少し躊躇ったが白石は赤くした顔をうつむき加減にしただけで何も言わなかった。
電車を乗り換える。
そんな彼女に少しだけ意地悪をしてみる。
「なぁ白石?・・・離さなくて、いいの?」
ちょっとだけ離されるリスクを考えながら掴まれている左手を少し上げる。
「っ~~!!お、お兄さんが離してくれないから離さないだけで別に繋いでなくてもいいからね。」
彼女の言動に小さく笑みがこぼれる。

 

81: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:08:26.44 ID:V7RNIziR.net
「じゃあ、俺が離したくないから、このまま、でいい?」
たどたどしく言葉を紡ぐ。
たぶん今俺は見たことないほどに赤くなっているであろう。
だって人生で指折りで心臓が速く動いている自信がある。
「す、好きにすれば?」
「ん・・・じゃあ、このままな・・・」
何を話すこともなく二人でそっぽを向いたままただ座りながら彼女の手を握る。
白石の手の感触があまりに慣れなくて力を入れたり不必要に指を動かしてしまう。
「・・・いや、だったか?」
「ううん、別に、大丈夫・・・でも、付き合ってる人たちが手を繋ぎたがるのよくわかるよ。」
「ん?何で?」
「ドキドキするけれど・・・どこか安心する・・・」
「・・・だな・・・」
白石は自身が言ったようにそれこそ安心したように乗り換えの時の俺のように眠り始めた。

 

82: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:11:13.21 ID:V7RNIziR.net
乗り換えた駅から目的地までは30分。
長いような短いような時間だが、その間左手はこのままであると考えれば幸せといっていいだろう。
というかもっと長くても問題ない。
むしろもっと長いほうがいい。
各駅停車の電車が止まる。
慣性の法則で白石の頭が俺の肩に寄りかかる。
心臓が急速に縮んでから同じく急速にはずむ。
こんなにまじまじと顔を見るのは雨の日以来だ。
俺以外の前でもこんなに無防備なんだろうか。
あの時と同じだ。
陰が落ちるほどに長いまつげ。
通った鼻筋。
快活で良く笑う割に薄くて小さな口。
それらがいつもよりも近く、いつもよりもより魅力的に見える。
きっと怖かったのだ。
関係が変わってしまうことも、そうなって横に居てくれるとは限らないと考えることも。
いつからだろうか近くに居てこんなに愛おしいと思えるようになったのは、こんなに傍にいてほしいと思ったのは。
握った手に力が籠る。
せめて今だけは、つないだ手の感触が少しでも長く残って欲しいと願うように。

 

83: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:13:36.87 ID:V7RNIziR.net
「おい、白石、白石!ついたぞ。」
「んん・・・あ、着いたんだ・・・んー・・・」
大きく伸びをする白石。
「あれ・・・?」
「どした?」
「う、ううん。別に・・・」
起こすときに離した俺の左手を少し見た後で視線を逸らす白石。
何だこいつ・・・
クッソ可愛い・・・
写メに撮りたい。
「早くしないと電車発車しちまうから行くぞ?」
「ん・・・」
寝ぼけ眼のままフラフラと歩き出す。
見るからに危なっかしい。
手を伸ばせば届きそうな距離、真横に立つ。
「駅から少し歩くみたいだけど大丈夫か?」
「ん・・・だいじょぶ・・・」
やや舌足らずな様子でいう白石。
歩けば元に戻るかと思いきや足取りは少しフラフラしているままだ。
階段を上る時に自然、手が伸びてしまった。
今度は右手で彼女の左手をそっと握る。
払われるかと思ったが何も言わず白石は少し手に力を込めた。

 

84: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:16:04.45 ID:V7RNIziR.net
駅で昼食をとってから外へ出る。
海が見える。
今住んでいる街は海がないので故郷の風景以来、実に懐かしいものだった
「海か・・・懐かしいなぁ・・・」
「お兄さんってどこ出身だっけ?」
「東経140度、北緯40度の県だよ。」
「・・・どこ?」
「ググってくれ。」
水族館までは歩いて10分かかった。
夏の日差しが中々きつくて、
「東北でこんなに暑いのは反則だ」って言うと白石は笑ってたのを覚えている。
着いた水族館はそれなりに有名な場所と夏休みだけあって結構な人出だった。
「結構な人だな・・・」
「もう少し少ないかと思ってたけど夏休みだしね・・・」
「白石はここ来たことあるのか?」
「ううん、本当に地味に遠かったりするんだよね。だからお兄さんと来るのが初めて・・・」
「・・・」
そういうことを笑顔で言われると困る。
正視できない。

 

85: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:18:48.62 ID:V7RNIziR.net
「お兄さん、お兄さん!」
「ん?」
白石が目元を細めて、口だけを動かして笑う。
俺をからかう時の、いつもの癖だ。
「離さないでね?ww」
白石が自分から握った手を少し持ち上げる。
「あー・・・分かった・・・」
駅でのお返しだよ、そういって今日一番の強さで握られた手を一瞬見て、顔が暑くなるのが判って、
のぞき込んできた白石が嬉しそうに笑った。
白石はほとんど初めてという水族館を興奮気味に、俺をまさしく引っ張る勢いで見ていった。「意外と深海生物って可愛いよね!」とか。
「カニって意外と大きいよね!」とか。
「イルカって大きいと鯨になるんだよね!」とか。
とにかく表情豊かに、見るもの全てに反応する彼女を見て一時間かけてきたかいがあったと思えた。

 

86: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:20:37.24 ID:In5Mp/XH.net
悲しい結末だけはやめてくれよ

 

88: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:25:12.54 ID:V7RNIziR.net

>>86
最後まで付き合ってくれると分かるなw

さて、所用で一旦消えるので適当に雑談しててどうぞ。
日付跨いでまだ起きてたら続き書くんで。

「はぁ!?」
「別の部屋取ればいいじゃん!」
「ですよねー!!」
ちょっとでもそういったことを考えた俺がバカでした。
「費用はお兄さんもちで!」
「バイト代飛ぶわ!」
二人で顔を見合わせて笑う。
こんなテンションで電車を待って、電車に乗ると疲れたのか白石はすぐに寝始めて、それを見て俺も眠ってしまって、帰りの電車は乗り換えの二回とも車掌に苦笑されながら起こされた。
そんなデートに(仮)が付くような俺と白石の遠出が終わってからしばらくして、俺は帰省するという伊達と一緒に電車に乗って3時間ほどかけて一年と数ヵ月ぶりに地元に帰るのだった。

 

87: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:21:15.78 ID:V7RNIziR.net
「はぁー!遊んだ遊んだ!次どこ行こうか?」
「いや、白石。電車の時間とかあるからそろそろ出ないと・・・」
「えっ!嘘!?そんなに時間たったの!?」
「着いたの昼過ぎだったしな。」
「そっか、電車、一時間かかるもんね・・・あーあ、もうちょっと遊びたかったなぁ・・・」
「またくればいいだろ?」
「・・・またどこか誘ってくれるの?」
どこか不安げな表情を浮かべながら白石は俺を見つめる。
「当たり前だろww行きたいところあれば言ってくれよ。計画立てるし。」
あんまり遠いところは勘弁なと付け足すと白石は嬉しそうに目を細めた。
「じゃあ温泉がいいな!ここ温泉も有名だし!」
「ここまで来て帰って2時間かかるだろ?日帰りじゃ辛いぞ?」
「・・・泊まりでもいいよ・・・?」

 

89: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:25:16.94 ID:7xhtrGlJ.net
こういう青春したかったなーw

 

90: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:28:34.41 ID:kjXp5fCr.net
読んでいるぜ

 

91: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:38:35.99 ID:DNhds/xj.net
序盤、中盤、終盤
でいうと今どの辺り?

 

92: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:41:03.80 ID:mGs9TFwG.net
げんふうけい?

 

93: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:43:56.85 ID:SOhnQHbd.net
もしかしてりんご県?

 

94: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 23:52:00.61 ID:YRvGsXp5.net
産業で

 

95: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:03:47.90 ID:Q5UKg1qg.net

とりあえず戻ってきたのでレスを・・・

>>89
まだ間に合うってw
>>90
ありがとう
楽しんでくれると嬉しいな
>>91
ちょうどいま序盤終わったところだね
長くてごめん
>>92
げんふうけいさんほど上手く書けないよww
>>93
お察しの通り場所はリンゴ県
ちなみに地元はきりたんぽマフィアの県
>>94
全部書いてからじゃダメ?w

 

96: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:05:43.53 ID:53gA+lPi.net
>>95
大学一緒だわww

 

98: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:17:40.93 ID:Q5UKg1qg.net
>>96
あんまいないと思ってたから意外だわ

 

97: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:14:38.38 ID:Af0o1922.net
>>95
ここまで引っ張るってことはすごいオチがあると期待して寝ますお休みなさい

 

98: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:17:40.93 ID:Q5UKg1qg.net

>>97
ハードル上げないでよww

夏休みっていうものが意外と長いのは長年学生をしてきているので当然ながら知っていたがここまで長いのは初めてで、伊達と一緒に地元に帰って、
免許取って少し遊んでいたらいつの間にか九月の中旬くらいになっていて、そのころになってから俺はまた伊達と一緒に大学のある街に帰ってきた。
夏休みにもいろいろあったのだけれどそれで中編のラノベくらいかけそうなのでここでは一旦抜いておこう。
時間あったら書くので興味のある人は書いてくれると早く書くかも。
東北のひと月っていうのは季節が変わるのに十分なほどのもので、夏は30℃手前まで行くのにひと月もすれば長袖の出番が近づいてくる。
「しかしもうすぐ見納めかぁ・・・」
駅について開口一番、伊達が言ったのは夏服のJKを見てのこの一言だった。
アホがいつまでたってもアホというのを再認識した。
「ああ、だな・・・」
ケータイ片手に適当に流しながら大学の前まで行くバスを待つ。

 

99: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:20:53.52 ID:Q5UKg1qg.net
「おいおい、何かしょっぱいなぁ?白石ちゃんの夏服見納めだぜ?」
「・・・まぁいいんじゃね?むしろあいつの制服は冬服ほとんど見たことないから。」
「惚気か?」
「別に、ほら乗るぞ。」
タイミングよく来たバスに助けられる。
正直な話、あいつならなんだって似合うだろうなんて考えていると分かったらどんないじりを受けるか分からない。
「そういやさ、最近白石ちゃんと連絡って取ってんの?」
「ん、大体週一くらいで電話してた。メールもちょっとしてたな。」
「ほほう・・・?」
「深読みするな。大した内容じゃないよ。夏休みの時期違うから休み明けの試験が厳しいとか、
最近練習上手くいかないとか、そんな内容だよ。」
「十分リア充です。本当にありがとうございました。」
「いやいやいやいやww」
冗談めかして白石に会いたいって言ったこともあった。
その時は「私も」なんて言われて本当にみっともなく煙草吸いながらむせた俺がいた。
これこそ惚気だろうがマジで絞められかねないのでこいつには内緒だ。

 

100: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:22:31.80 ID:Q5UKg1qg.net
「リアルJKと恋愛とか台風で飛んできたチャリのサドル頭に刺さって即死しろよ。お前。」
「死にざまが中々生なましいな・・・っと、もう大学着くぞ!」
押し忘れていた降りますボタンを押して降りるとひと月ぶりに大学の正門前についた。
「なつかしさすら感じるわww」
「しかし大学何て暇なときとことん暇だよなぁ」
「長期の休暇は結構あるし週休二日だし?」
「そうそうw」
二人で少し話をした後分かれて(と言っても道路を挟んで向かい側に伊達が住んでいるわけだが)自宅に帰る。
「はぁ!空気入れ替えしないとな!」
南向きの部屋は窓を開けると風が入ってきた。
夏の臭いとはまた違う。
「・・・秋だなぁ・・・」
我知らず呟いていた。
短い秋が終われば長い冬がくる。
一年が半分終わったのだと実感した。

 

101: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:25:15.58 ID:Q5UKg1qg.net
バックの中身をばらしたりしていると白石からメールが来た。
内容は『お兄さんいつ帰ってくるの?』
「・・・そっか、言わないで帰って来たんだ。」
白石には下旬に帰ると先週の電話で言ってあったから今日ついたことを知らないのだ。
「ちょうど、今日、帰って、来たよっと。」
数分後にまた白石から着信。
『早く言ってよ!今から行くから!』
「マジで!?」
時計を見ると4時半過ぎ。
部活がないなら少し遊んでいたといったところだろうか。
習慣とは恐ろしもので来ると言われると反射的に部屋を掃除する態勢に入ってしまっていたが、長期休暇ということで帰省の前に掃除していたのを思い出す。
「・・・そっか、掃除しなくていいのか。」
良い事なのだが何となく肩透かしを食らってしまう。
やることもないので茶を入れようと湯を沸かしているとチャイムが鳴った。

 

102: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:28:29.17 ID:Q5UKg1qg.net
「空いてるんでどーぞ!」
これだけで入ってくるだろうかと半ば気にしていたが
「・・・お邪魔しまーす・・・」
おずおずと白石が入ってきた。
「おお、久しぶり!髪伸びたな!」
「う、うん。そだね。」
「その辺座ってろよ。ちょうどいま茶入れてるから。」
「う、ん・・・」
よく見ると妙にきょろきょろする白石。
「どうした?綺麗な俺の部屋不思議か?ww」
「え?い、や、別にそういうことじゃ・・・」
「?」
らしくない。
いつも闊達な白石らしさに欠けている。
「何か言いたいならはっきり言えよ?それともあれか?トイレ?」
「デリカシー無いの!?ねぇ!」
「うわすまんから!怒るなって!」
「・・・その、会いに行くって言ってすぐきちゃうとか…期待してるみたいだし・・・
久しぶりに会うからお、お兄さん元気かなって思ってたら・・・態度素っ気ないし・・・
何か私だけ気にしてるとか・・・その、色々考えちゃって・・・」
「・・・あのなぁ・・・」

 

103: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:31:06.04 ID:Q5UKg1qg.net
俺だって色々思ってるよ。
言いたいことだってあるし話したいんだよ。
それでも素っ気ないのは玄関から入ってきた一瞬見ただけでそっち見て会話できないからだよ。
少しは察しろよ・・・
「俺もその・・・なんていうか、早く会いたかったのは同じなんだけど・・・こう、変に意識しそうだら、出来るだけいつもと同じ対応しようとしてて、すまん。それで気に障ったなら、謝る。」
「そう、なんだ・・・」
二人して顔を真っ赤にしながら顔を背けて会話する。
しばらくの沈黙。
先に破ったのは俺だった。
「その・・・帰ってきてすぐに白石に会えたの嬉しいし、だからその・・・お前が気にするようなことは別にないから・・・」
「う、うん・・・」
お互いに意識しまくりな状況のくせにそんなことを言う辺り、救えない男である。

 

104: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:34:26.45 ID:Q5UKg1qg.net
「「・・・・・・」」
どちらからいう訳でもなく見つめ合う。
テーブル一つの距離何てたかが知れてて、
吸い込まれるように俺の方から近づいて行って、
白石も止めるわけでも無くて、
むしろ目を閉じている。
「・・・いいか・・・?」
主語もない文章なのにどういう意味かはこの上ないほどよくわかる。
断れるかもなんて考えていたが白石は黙ったまま小さく頷いた。
距離が近づいていく。
目の前に白石の顔がある
・・・距離が、近づいていく。
「小島ーーーー!!!荷ほどき終わったー!遊びに行こうーーーー!!!」
伊達ぇええええええええええぇええぇぇぇええええ!!!!!!
「・・・・・わり、邪魔した!」
「今回ばっかりはマジでタイミング悪いわ!ふざけんな!」
「いいよいいよ、出ていくから楽しめ!」
「あほか!」
この日は結局伊達のタイミングの悪さによって(後で真面目に謝られた)白石とはこれ以上何もなく帰っていった。
・・・ホント伊達爆ぜろ・・・

 

105: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:37:04.24 ID:Q5UKg1qg.net
夏休みが終わるとコンビニバイトに戻った。
「店長ー!戻りましたよー!」
「おー!小島くーん!会いたかったよー!」
「いや、そこまででも・・・」
「えー・・・」
「あ、お土産ありますよ!名産の日本酒と銘菓です。」
「おお!流石小島君!」
「誰も店長にとは言ってませんよ?」
「小島くーん!」
二人で笑う。
いい上司に恵まれたなぁ。
本当はコンビニバイトで一月も空けるなどそうそうできないのだが店長の「学生は遊んでなんぼだ!」という言葉でこの時期まで帰省出来た。
そういった意味でも同じことが言えるだろう。

 

106: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:37:07.49 ID:53gA+lPi.net
これいつの話?

 

108: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:43:44.06 ID:Q5UKg1qg.net

>>106
6,7年前かな

「で、どんな感じなんだい?」
酒が入って俺もジャムさんもちょっと出来あがった頃にジャムさんはその話を振ってきた。
俺も俺で皆まで話さないでいいものを酔いのせいもあって全部話してしまった。
「面白いねぇ・・・まるで物語じゃないか。現実にあるなんてねぇww」
「自分でも驚いてますよwwまさかそんなことが起こって、しかも自分がそれの中心にいるってことに。」
ここでジャムさんは一息ついてから
「いいかい、小島君!人生においてそうそう話があって一緒に居て楽しい女の子なんかいないんだ!早めにけりをつけたほうがいいんだよ?」
いつもの調子とはかけ離れた強い口調に驚いているとおじさんは口の中で何か言いながらそのまま前のめりに倒れていった。
「申し訳ないね兄さん。そいつ酒が入るとそんな感じなもんで。」
マスターと思しきおじさんがお冷をもって俺に話しかけてきた。
「こいつもそういう女と知り合って幸せに暮らしてたんだけどね。子供が生まれて少ししたらがんで早くに無くなっちまってね…きっと・・・幸せになって欲しいと思うんだよ。」
マスターは寂しそうに言うと優しい目でジャムさんを見ていた。

 

113: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:57:32.08 ID:53gA+lPi.net
>>108
俺今現役なので後輩でしたw
どこ住んでたんですかー?
あとそのジャムおじさんといったカフェ?bar?教えてほしいです!
今度行ってみたいです

 

115: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:05:27.89 ID:Q5UKg1qg.net

>>113
現役の方まで見てるとなるとあまりふざけたことが言えなくなりそうで怖いww
大学の裏辺りでしたね。
お店に関してはマスターに迷惑がかかるかもしれないので直接は言えませんが、
鍛冶町の川の近くにある蔦の這ったお店なので探してみると面白いと思います。

「しかし何だって小島、お兄さんって呼ばれてるんだい?キャンパスの中でその子見たことないけれど。」
先輩の一人が気づいたようにいう。
「あー・・・」
説明したらリンチであるのは目に見えている。
何とか言い逃れなければ!
「この子まだJKだよ?」
だてぇぇぇえぇええぇ―――――!!?
「おう、小島!ちょっと来いや!」
「野郎ども!晒し首だ!」
「マネージャー!店任せた!」
「ちょ!ま!伊達ええええ!!」
「終わったら遊びに行ってきていいから今だけしめられろやww」
結局打ち上げの飲み会で全容を話すと言ってようやく離してくれた。

 

117: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:11:20.35 ID:53gA+lPi.net
>>115
大丈夫ですw
それよりも楽しく読ませてもらってます
家近くかもww
あー
お店わかっちゃったかもしれませんww

 

119: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:18:42.90 ID:Q5UKg1qg.net

>>117
楽しんでもらえて良かったです。
ダラダラと続いていくのでゆっくり見てください。
お店は今でも機会があると行ったりするので行ってみるとバッタリ会ったりとかするかもしれないですねw
後輩と交流する機会ってないから地味に嬉しいw

「余った分は先輩たちに持っていくから無理すんなよ?」
「だいじょぶ!だいじょぶ!まだ腹六分くらいだから。」
炭水化物オンリーだっただろうと言いかけてやめる。
きっと気にしているだろうなと思って横目で見ると本当に幸せそうにたこ焼きをほおばっている。
悩みなんぞ無さそうで結構なことだと少し笑ってしまう。
そして白石は物を食べてるときに最高に幸せそうな顔をする。
「?どしたのお兄さん?タコ焼き食べたいの?」
「食い気ばっかりだなぁwじゃあ一個もらうぞ?」
「食べさせてあげようか?w」
「お前俺がそうしてくれって言ったらどうするんだよww」
「別にいいよ?ww」
「・・・」
「私の勝ちだね!」
「くそ、からかい返してやろうと思ったのに!」
「じゃあお兄さん負けたから罰ゲームね!」
「あー?まぁいいけど・・・金のかからんもので頼むぞ?」
「うーん・・・何にしようかなぁ・・・」
決まってないのに罰ゲームって言ったのか・・・

 

121: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:25:27.37 ID:53gA+lPi.net
>>119
むっちゃ楽しいですよ
はーい
でもそろそろ寝ます
明日バイトあるんでw
まじですかw
明日から実家帰るんで夏休み後にでも行ってみます
ばったり会ったら色々お話しましょーw

 

122: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:26:28.73 ID:y4H7mC4j.net
>>121が白石さん説…

 

124: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:30:33.92 ID:Q5UKg1qg.net

>>122
面白い話ではあるが男って言ってなかったかな・・・?w

というか実は俺も落ちたいんだけど
明日になってたらスレ落ちてた
が怖くて眠れない。

当時のバイトにおける俺の基本のシフトは月火金の16時から21時と不定期で土日に8時間程度。
水曜日は全休で店長にいってあるので基本はバイトもなしの完全フリー。
木曜日は5つあるコマのうち4つコマがあるのでこちらも基本はバイトなし。
それでも結構ハードであるが時間が取れないこともない。
ベストなスケジュールではないものの色々と時間の調整なんかもしてくれているしそれなりに融通も利くので店長には本当に感謝している。
「ふーん。じゃあ水、木が一番時間取れるんだね?」
学祭も終わって一週間。
十月の下旬の公園はもう肌寒い風が吹いてきていた。
その日もバイト終わりに公園によると白石に暇な日はいつかと聞かれた。
公園で会うのは久しぶりだ。
制服が冬服に代わっているあたりが時間が経ったんだなぁと再確認させる。

 

124: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:30:33.92 ID:Q5UKg1qg.net
>>121
ですね。
その時は是非にw

 

107: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:40:38.38 ID:Q5UKg1qg.net
「時に小島くん、何か変わったかい?」
「?何でですか?」
「いや、何故だろうね・・・何となく何かかわったかなぁって。こう、一皮むけた感じ?」
「そうですかね・・・?まぁいいこと?とかもありましたからww」
「うーむ・・・例の子かい?おじさん気になるなぁ?」
店長・・・50過ぎのおっさんにクネクネ動きながら言われても…
「そうっすね・・・飲み奢ってくれるならいくらでもww」
「中々強かだなぁwまあいいや。今日終わったら少し待っててくれ、行きつけのお店につれて行ってあげよう。」
その日の仕事が終わって店長につれていかれたのは街で一番の繁華街の外れにある一店で、
昼はカフェとしてやっている店らしく二十歳になってそんなに時間が経ってない若造が入るには少々小洒落た店だった。

 

109: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:48:20.02 ID:Q5UKg1qg.net
大学ってものは休みが長いし中高と比べると出来ることが格段に広がる。
それでも学生主体の行事とかはあるっていうから実にありがたい。
10月中旬になると金、土、日の3日間行われる学祭が始まる。
「いらっしゃーい!メンチカツ大変お安くなっておりまーす!」
「同時販売のチュロスもございまーす!いかがでしょうか!?」
一般客の入り始める二日目。
うちのサークルは中々の客入りを見せていた。
「チュロスー、メンチカツ、いかがでしょうか?・・・ふう・・・」
声を張って客を呼ぶ。
材料費は自分らで出したが完売すれば飲み会の代金としてバックされる形だ。
「小島君さぁ、少し休んできてもいいよ?」
二年生の先輩が声をかけてくる。
「いや、こいつ彼女来るの待ってるんだよ。」
「まて!彼女じゃない!」
伊達の一言に諸先輩が敏感に反応する。
「はぁ!?小島君彼女出来たの?」
「おもしろそうだな!kwsk!」
「wktk!」

 

110: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:51:57.38 ID:Q5UKg1qg.net
「いやいやいや、そんなの出来る面に見えますか?そんな子いませ―」
「ん。あれ白石ちゃんじゃね?」
「!?」
見ると何人かの友達と一緒に白石がうちの店の方を見ていたが俺が見ると目線を逸らしてしまう。
「・・・すまんちょっといってくる・・・」
「早めになー。」
口調が笑っているのが判る伊達の声を背に白石のほうに向かう。
「し、白石・・・」
背を向けていた白石に近づいて声をかけるとビクッと反応したが逃げることもなく俺の顔を見る。
「あ、お、お兄さん・・・い、忙しくないの?」
「いや、うん、まぁそれなりに・・・」
気まずい。
全てはあの忌々しいメガネのせいなのだ。
実はバイトに復帰してから白石に会おうと公園に行ったのだが姿を見られると逃げられ、
メールも返信は来るが至極素っ気ないという日々が続いていた。

 

114: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:59:12.25 ID:Q5UKg1qg.net

>>111
ありがとう。
長くなるから気長に見てって。

「べ、別に!?そんなことねーし!だ、だいたいなんでいるんだよ!」
「お前があんまり遅いからなw言い訳は後で聞いてやる。さて初めまして、かな。
こいつの友達の伊達って言います。よかったらうちのチュロスどう?後ろのお嬢さん方も可愛いからサービスするよ?ww」
こいつは何だって顔が普通のくせに態度がイケメンなんだ。
こんなのモテるにきまってるだろ!
店の前まで白石たちを連れていく。
「お、小島君!話は終わった、か・・・い」
先輩陣が固まる。
というのも皆俺の斜め後ろ辺りを見ている。
そう、白石だ。
「えーと・・・その子は、小島君の友達かい?」
「・・・はい、そうですね・・・」
突き刺さる視線の鋭さ。
その中に蠢く感情は嫉妬か殺気か。
「初めましてお嬢さん!俺、小島君とは仲良くさせてもらってて!」
「バカ!俺が一番仲良いわ!」
「お嬢さんお名前は!?」
「お兄さんの先輩たち?面白い人ばっかりだね!」
明るい表情で話す白石。
個人的には嬉しい限りである。
嬉しいんですが気付いてください、白石さん。
みんなあなた狙いです。

 

112: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 00:55:26.18 ID:Q5UKg1qg.net
「へー!お兄さんが麻衣の言ってた人!?」
「嘘!もっとイケメンだと思ってた!」
「ねー!どこにでもいそうな感じの人!」
俺と白石が距離を測りかねているときゃいきゃいと一緒の子たちが騒ぎ出す。
どうやらJKというのは手心とか加減という言葉を知らないらしい。
事実であるが人から言われるとそういったものは刺さりやすいのが常である。
俺のライフはとっくに0なのだが・・・
「ほら麻衣!何やってんの!一人じゃ来れないからって私ら誘ったのに!」
「わ、ちょ!い、言わないでよ!」
白石の背後の長髪の女の子がいうと慌てる白石。
うん、可愛い。
ヤベェ可愛い。
「お、お兄さんさ!暇な時間あるかな!?」
「お、おお。もうちょいしたら交代の時間だけど・・・」
「じゃ、じゃあさ!い、一緒に回っていいよね!」
「!お、おお!べ、べつにいいぞ!」
「何というか・・・中学生みたいだな・・・」
気付くと伊達が後ろに立っていた。

 

116: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:09:17.29 ID:Q5UKg1qg.net
店の近くの簡易なベンチに白石は座っていた。
先程までいた友達たちがいなくなっている。
「あはは!お兄さんは周りの人まで楽しいね!」
「ああ、ホントにな・・・」
もはや否定する気すら起こらない。
しかし幸いなことに白石との微妙な距離感はあまり感じなくいつもの調子に戻りつつあった。
「あれ?白石。友達たちは?」
「あー・・・うん。あの、えっと・・・」
「?」
「その、なんていうか・・・気を使ってくれたみたいで・・・」
「あー」
瞬時に大方を察した。
察したからこそ二人で少しの間黙ったまま違う方を見ていたんだろう。
「えーと・・・どっか行きたい店とかあるなら連れていくぞ?って言っても大体食い物何だがww」
一つ息をついて落ち着いてから白石に聞く。
「・・・たこ焼きと焼きそばとフランクフルトとお好み焼きと焼き鳥と―」
「食うなぁww」
つうか焼いてばっかり。
「・・・奢ってね?ww」
そういって白石は俺の顔を見て笑った。
まだどこかぎこちない。
もしかしたら元通りとはいかないかもしれない。
きっと関係は変わっていくものだからそれを望むべきじゃない。
でもせめて、関係が変わっても白石が笑っててくれたらいいなと思っていた。

 

118: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:13:04.52 ID:Q5UKg1qg.net
白石と店を巡っていく。
価格設定が学祭だけあって祭りの縁日よりは安く白石はどの店も楽しそうに見て回って、二人で一緒に一つのお好み焼きやらたこ焼きやら食べたりした。
「意外と美味しいんだね。正直もうちょっとレベル低いかと思ってた。」
そういいながら白石の両手にはそこらの売り子の兄さんたちからサービスしてもらった食べ物類が下がっている。
知り合いが売り子だったりしたのも多少は関係あるかもしれないが下手したら買ったものと同じくらいサービスの方が多いんじゃないかって量だ。
とりあえずそれらを持ってやる。
「まぁ粉物とか飲み物は別にして加工品とかは冷凍揚げたりしてるだけだからどこも似たり寄ったり何だよ。ちゃんとした店のだって業務用だったりするわけだし」
「あーそっか、なるほど・・・お兄さん、たこ焼きちょうだい!」
「まだ食うか!?タコ焼き三つ目だぞ!?相変わらずよく食うなぁ・・・」
というか飽きないのだろうかと思いながら手に下げたたこ焼きの袋を渡す。
呆れるほどに白石はよく食べる。
たぶん俺より食っている可能性があるが見た目はいたって普通。
というか女子が羨むプロポーションだ。

 

120: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:22:25.27 ID:Q5UKg1qg.net
「あ!」
「お?決まったか?」
「うん!えーとね、勉強教えて!成績悪いと軽音できなくなっちゃうんだ!」
「あー、数学以外ならできないことはないがブランクも大分あるからコツぐらいしか教えられないぞ?」
「別にいいよー。でも場所どうしよっか・・・ってお兄さんの部屋でいっか!」
・・・マジで?
「マジで?」
「まじで!」
「あー、いや、その・・・部屋汚いし!伊達達よく来るし!それからえーと・・・」
何とかして俺の部屋以外にしなければ。
確かに白石は何度かうちに来たことはある。
しかしだ、頻繁に俺の部屋に居られると俺の理性の方が耐えきれない可能性が非常に高い。
いや、この前の白石の反応から見てそういうことをしていいのかもしれないが・・・
「・・・ダメ?」
卑怯である。
そう聞かれたら断ることなんてできないだろう。

 

123: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:27:23.60 ID:Q5UKg1qg.net
「ではでは、我々の店の完売を祝して!」
「「「「かんぱーい」」」」
三日間の祭りが終わった。
うちのサークルの出店は大成功で、上位の売り上げとまではいかないまでも完売で二次会までの代金は無しと言えばなかなかだったということがわかる。
「伊達もお疲れ。大変だっただろ?」
「二日目はお前がいなかったから特になぁww白石ちゃんと二人だっただろ?その時はどうだったのさ?」
別に話さなくてもいいのかもしれないが伊達が作ってくれた時間である。
簡潔にでも報告はしておくべきだろう。
「ん・・・また公園行くって言ったら笑顔で『うん』って返されて赤面したww」
「変わんねぇなぁww」
「お?小島君とあの子の話かい?」
「聞かせろよ小島!」
「出来れば紹介してよ!」
「あああああ・・・・」
寄ってくる先輩たちの中心にいる俺に残された感情はただただ絶望である。

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