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バイト帰りに出会った女子高生との数年間の話【長文】
当時20歳、
すこし細かく言うと大学一浪して四月生まれだった俺は入学直後に成人した大学一年生。
顔はよくはないがそれほど絶望的ではないと思いたい。
コミュ力も低くはないはずの、
まあ多分高校ならクラスに一人、大学だったら大勢いそうな一学生といえば想像しやすいかも知れない。
当時は地元の隣県の国立大学に入学して二か月弱だった。
仕送りも一応してもらっていたが俺の周りの奴らは結構苦学生が多くて、「俺も何かするべきなんじゃないか」なんて考えたり、恋人もいない、他学部と比べると暇である、といういくつかの要因も重なってバイトを始めた。
今の日本何て地方はどこも人が少ない。
夜の九時過ぎにもなれば飲み屋街以外は人影もまばらだ。
日付は確か六月の中旬ぐらいだったと思う。
その日は綺麗な三日月が浮かんでいたのを覚えている。
バイト終わりの俺はそんな夜道を歩いていた。
そんななかで公園の近くを通ると控えめなギターの音色が聞こえた。
今考えても不思議な話で、言い方は悪いが気まぐれみたいなものでギターの音色にフラフラ誘われて音源に近づいていった。
>>3
ごめん行かないんだ
スレ立て初めてだから上手くいかないかもだけれど温かく見守ってくれると助かる。
通りを一本裏に入って行ったところにあったその公園は、大きさの割に街灯の数が多くなかった。
だから音源の位置の特定に少し時間がかかった。
街灯の真下のベンチに人影はなかった。
そこから少し離れたベンチから音が出ていた。
エルトン・ジョンの「Your song」だった。
女性の綺麗な歌声だった。
気が付けば聞き惚れていた。
弾き終わった彼女がこちらに気が付いた。
どうやら下を向いて歌う彼女の顔を見ようとして近づきすぎてしまったようだった。
だが近づいたおかげでぼんやりと彼女が認識できる。
制服のように見えるが薄暗くて詳しくは判別しかねる。
学生だろうか。
俺と彼女の声が重なった。
思ったよりも若い声で俺の方に声をかけてきた。
少女「見られてましたか?恥ずかしいな・・」
彼女は勝手に見ていた俺を非難することもなくそういった。
依然として顔が見えないので表情は分からないが言葉通り恥ずかしがっているように感じた。
俺「いや、上手だったよ。聞き惚れてた。」
少女「本当ですか!?嬉しいなぁ!あっ!リクエストあるなら弾きますよ!!」
彼女の声が嬉しそうな声色に変わる。
ほめられてテンションが上がったらしい。
「へぇ、色々出来るの?」
「はい!和洋中なんでもどうぞ!」
この受け答えの時点で中々冗談の通じそうな子であることと、同時に少し変わった子だということを理解した。
「料理じゃないんだからwwそうだな…いきなり言われてもなぁ・・・」
正直言ってその少女のレパートリーが分からないわけで、リクエストのしようがない。
「無いなら適当にやりますよ。すみません、ちょっと待ってください。」
そういうと少女は少しチューニングをしてから、
「では!」といって歌いだした。
浜田省吾の『もう一つの土曜日』だった。
>>6
レスありがとう。
自分語りは得意じゃなくてこれもちょっとした理由で書き始めたから色々思い出しながら書いてる。
あんまり早く打てないから気長に見ててくれ。
伊達「という夢を見たんだな?」
俺「いや、開口一番でそりゃないだろww」
こんな会話はその日の翌日に俺の部屋で交わされた。
会話の相手は高校からの旧友・伊達(外見上サンドイッチマンの伊達にどことなく似ているので便宜上「伊達」)だった。
学部こそ違うが地元の高校から一緒にここまで来たのはこいつだけだ。
こいつとは高校からの付き合いだが似ている部分が少ないのに仲が良かった。
学力の差だろうか?
伊達は俺と同じく一浪こそしているものの医学部合格を果たした秀才である。
価値観も考えも違う。
だからこいつに話を聞いてもらうことでだいぶ違う見方ができたりする。
だが些か話しにくいところもある。
「何で小島(俺、ノリがアンジャッシュの小島ににているらしいので顔は似ているといわれる芸能人がいないのでご想像で)だけ現役JKと出会いがあるんだよ!俺もお近づきになりたい!」
残念なことにこんな感じの男だった。
>>9でも書いたけどちょっとした理由があるから書き始めたんだ。
暇だったら付き合ってくれると嬉しい。
「落ち着けよ。俺自身奇妙に思ったから相談してるんだよ」
「ふん。いいよいいよ。リア充の小島様は俺みたいにクリスマスにもエ口ゲやってる奴の気持ちはわかるまい!」
「そう言うなって。後でハーゲンダッツ奢ってやるから。」
「聞こう!」
「正座までしやがった!」
現金な奴だ。
だがダッツくらいで話を聞いてくれるなら安いものだ。
きっと両方だろう。
巧拙を語れるほどに俺は上手くないから批評なんてできないのだが、おそらく魂がこもっていると言えば一番近いのだろう。
しっとりと歌い上げる彼女の声が響く。
「お疲れ様。」
歌い終わった彼女に声をかけると、顔は依然見えないながらはにかむ様に
「どもども」
という声が返ってきた。
曲が終わると何を話せばいいのか分からなくなった。
わずかに沈黙が続く。
が、突然彼女が叫ぶ。
「うわ!もうこんな時間!」
というと少女は手慣れた様子でギターをケースにしまい、立ちあがって公園の出口に向かっていった。
「あ、あのさ!」
自分でもこの時に何故声をかけたのかは分からない。
「また、ここに来る?」
「う~ん・・・今日だけのつもりだったけどお客さんがいるならもう少しこようかなww」
その一言だけを残して少女は振り返ることもなく公園から立ち去った。
街灯の下を通る彼女は制服姿だった。
実話なんだけど暇つぶしの読み物にはなるかもしれない。
何かごめん。
終わったらまとめるよ。
>>12
ありがとう。
長くなるかもだけど付き合ってくれると嬉しい。
「で、何?具体的にどうしたいの?」
「どうって・・・」
言われて気づいた。
会いたい、とは思ったが会って何をするか何て全く考えていなかった。
「何さ?雨降って透けブラ見たいって?何てエ口ゲさ!」
「言ってねぇだろ!落ち着けって・・・はぁ・・・」
俺がこの男を頼るのは少なくない事だが話題が逸れるため少々相談をためらう事もまた多い。
もう一度言うがこんな男なのである。
「そうだな・・・何をしたいかは考えていなかったな・・・」
「は?マジで?そんなのでいいの?」
素のトーンで心底意外だというように伊達が驚く。
「そんなのって・・・お前なぁ・・・」
「なあ小島よ。未来は可能性で出来てるんだぜ?」
呆れ笑いとでも言えば良いのだろうか。
伊達は俺にそんな表情で言った。
少し考える。
「ふむ、そうか・・・なら今日も会えるんじゃないか?そういう約束なんだろ?」
「約束、ねぇ・・・」
顔すらよく知らない女の子とまた会おうなんて約束に現実味が湧かなくて苦笑する。
俺が微妙な顔をしたからだろう。
伊達がおもむろに立ち上がり、テーブルに足を乗せながら、
「この伊達明慶(あきよし、名前は本名)には夢がある!」
バーン!という効果音をつけたくなる伊達。
「いや、そういうのいいんでww」
ネタは分かるが返したらドツボにはまるのは目に見えている。
そしてこいつは俺の何倍も幅が広い。
魔法少女からモビルスーツまでそつなく話せる奴だ。
「なんだよ~、まぁいいや!ダッツ買いに行こう!」
「はいはい・・・」
面と向かってなんて言えないがこいつがいるだけで大分助かっているし、人生が楽しくも感じる。
伊達との会話は朝の事だった。
その日は日曜だったので10時くらいから二時半まで伊達と一緒に試験勉強をしてから三時からのバイトに向かった。
一緒のシフトは五十過ぎの店長、(便宜上ジャムおじさんとでも呼ぶことにしよう。)
「ねぇ、小島君?ほぼ毎日来てもらって何だが彼女とかいないのかね?」
「店長・・・w」
苦笑する。
自身の口から言うのは中々の敗北感だった。
「俺の顔でそんなのいませんて。」
「そうかい?君は無個性だが好感の持てる青年だと思うんだがね。」
聞き捨てならないことをいうジャムさん。
だがこうやって冗談の言える人としては数少ない年上の人物でもあった。
「まあ、しないよりもしたほうがいいものだよ?恋愛は」
「否定はしませんが相手がいないんですよ・・・」
苦笑しながら休憩に入って行った。
男子大学生の悲しすぎるが偽らざる事実だった。
「♪~~~♪~~」
昨日よりも少し近くなった彼女との距離を気にしながら彼女の声に聞き入る。
ワイシャツにチェックのスカート、
赤いギター、
昨日よりも少し鮮明に彼女を捉えた。
今日もまた彼女は洋楽を歌っていた。
スティービー・ワンダーの「Part time lover」だった。
アコギでやっているので少し曲調が変わっているが相変わらず上手い。
(そもそも名前も知らんしなぁ・・・)
コミュ障ではないが、俺は人見知りだ。
出会って二日目で面識がほぼ皆無の女性に自分から名前を聞く程のスキルは俺には無かった。
観客が一人のリサイタルがいったん止まる。
「えへへ、どうでした?」
「ああ、うん。じょうずだった・・・って語彙貧困だな俺はw」
距離が少しだけ近くなったおかげだろう。
昨日見えなかった彼女の顔が少しだが分かる。
整った顔立ちはいつぞや伊達が見せたアイドルに似ていた。
その顔がにこやかに俺を見る。
>>17
今そっち系の仕事してて何かかたよっちゃうんだよね・・・
見にくいなら努力するんだけど・・・
伊達「という夢を見たんだな?」
俺「いや、使いまわしはするなよww」
再び伊達と会談。
と言っても今度の会話は人でごった返す学食で行われた。
進展があったら言えと釘を刺されていたので今に至る。
だが想定外だったのは他の友人たちも一緒に居ることだった。
どうやら伊達が漏らしたらしく、さながら事情聴取だった。
友人A「何さ!ギターの練習しててうっかり手が触れてイチャイチャな雰囲気に持っていくんだろ?」
B「羨ましいぞ!小島!俺らにも分けろ!」
C「然り!俺も『お兄さん💛』って呼ばれたい!」
俺「ええい!静まれ!」
伊達「でも断らなかったんだろう?」
閉口する。
だが一人の男子としてそんな申し出を断れるかと言われたら答えはNOだろ?
「へぇ。そうなんだ。歌が随分うまいからてっきりずっとやってたのかと思った。」
「ううん、お兄ちゃんがやってたから貰ったの。」
「へぇ・・・」
指使いは随分と淀みがなかったので初心者には思えなかった。
「お兄さんは?何か楽器とかできないの?」
「俺?昔友達にギターのコード教えてもらったかな…今はほとんど忘れるくらいだから本当に嗜む程度なんだがw」
「お兄さんも出来るんだ!」
同好の士を見つけたからだろう。
嬉しそうな声音が響く。
「いや、でも弦抑えるのだけで精一杯で曲なんか弾けないよ」
「そうなの?残念だなぁ…あっ!じゃあさ!」
私が教えてあげるよ。
彼女は笑いながらこう続けた。
と、不意に対面の伊達が立ち上がる。
「伊達?」
「諸君、私は女の子が好きだ。諸君、私は女の子が好きだ。諸君、私は女の子が大好きだ!」
「「「「「「少佐~~~!!!」」」」」」
「・・・」
無言で席を離れようとして両隣の友人たちが俺の肩を抑えて座らせる。
地獄だ・・・
「年下の女の子が好きだ。同い年の女子が好きだ。年上の女性が好きだ。
ネコ耳が好きだ。メイド服が好きだ。巫女服が好きだ。スク水が好きだ。ジャージが好きだ。制服が好きだ。テニスウェアが好きだ。ゴス服が好きだ。諸君、私に付き従う同志諸君、君たちは一体何を望む?」
「「「「「「うおおおおおおお!!!少佐~!!!」」」」」」
「よろしいならば尾行だ!第三次ゼーレベ作戦、状況を開始せよ!」
分かってたさ・・・
分かってて目を逸らしたんだ・・・
こいつらは、バカだ・・・
そりゃコンビニの雑誌コーナーに七人も男がいりゃぁ異様だろう。
しかも全員が成人誌読んでるし
「ねぇ・・・小島君?彼ら君がシフト入ってからずっといるよ?大丈夫?警察呼ぼうか?」
はたから見て異様なのは明白だった。
俺とほとんど同じタイミングで入ってきたので心配したジャムおじさんは結構真剣に提案してくれた。
「はい・・・大丈夫です・・・」
友人です、というとまた色々心配されそうである。
というか警察沙汰になれば一人ぐらい連れていかれてもおかしくなさそうな奴らであるのでそれもまた危険だった。
常識人のジャムさんからしたらこんな奴らが自分の街にこんなにいると分かったら卒倒しかねない。
「っと・・・そろそろあがりだね、今日もお疲れ!」
いい笑顔で笑いかけるジャムさん。
昼とのあまりのギャップに僅かに涙腺が緩んだ。
あがろうとして来客、とりあえずあいさつはしようとして―固まった。
今のタイミングで一番来てほしくない、来てはいけないお客様が来店した。
どことなくみたことのある少女
そうつまり―ギターケースを肩に掛けた制服姿のJK
「あっ!お兄さんだ!」
例の彼女である。
「「「「「「「!!」」」」」」」
雑誌コーナーの全員がこちらを伺う。
成人誌片手に。
瞠目するジャムおじさん。
しかし瞳には「興味」の二文字が浮かんでいる。
つい先日女っ気がないという話をしたばかりだったのもあるだろう。
「ちょ、違、これには訳がですね!」
ジャムさんが何か言う前から慌てて弁明する俺。
「お兄さんまだバイト?はやく行こうよお兄さん!お兄さんの知らないこと色々教えてあげるから!」
少女が悪戯っぽく意味深にそういうと目元を細め、口だけ動かして笑う。
・・・orz・・・
店長からの尋問をかいくぐり逃げおおせると店の前で待つ彼女と合流した。
確実に確信犯な少女は笑いながら謝罪した。
中々いい性格である。
伊達と同じ匂いだ。
がそうなると共通する弱みがあるはず。
恐らくハプニングに弱いだろう。
後で試そう。
「いや、まあ、そういうこともあるよ・・・」
しかし今は怒る気力すら湧かない。
今後のバイトが憂鬱だ。
「でもお兄さんあのコンビニでバイトしたんだね。私よく行くけど会ったことなかったから知らなかったよ。」
「ああ、シフトによって結構変わるからな。」
「いつもカッコいい店員さんだからあそこ行くんだけど偶然だね。」
「カッコいい店員ねぇ・・・」
福士君(福士蒼汰似のイケメン同僚)だろうか。
何とも言えない敗北感を味わう。
やはり顔か・・・
距離にすると公園はバイト先から徒歩で三分ほどの距離だった。
いつものように彼女はほとんど光が差さないベンチに腰掛ける。
「そういえばさ、お兄さんって小島って名前だったんだね。」
ギターをケースから出してチューニングしながら少女は思い出したように言った。
「ん?そうだけど・・・俺名乗ったっけ?って、ああ、そうか名札か。」
「そうそう、よくよく考えたら私たち名前も知らないで二日間も当たり前に喋ってたんだよね、ちょっと不思議だね。」
言われてみればちょっと―というかかなり―不思議な関係だ。
「一応私も名乗っておくね、白石、白石麻衣(しらいしまい、後々伊達がAKBだかの白石って子に似ているらしいので便宜上)。
お兄さんの下の名前は?」
「雅人(まさひと、本名です)まあ、好きなように呼んでくれ。」
「う~ん…お兄さんかな?」
「名前知っても意味ないじゃんww」
笑いあう俺と少女―白石―。
今でも思うことだが似ている部分の少ない俺らだがどうやら波長は合うらしい
見てくれてる人いるのかな?
まぁいなくてもいいんだけどw
「さて、じゃあ弾こうかな。」
たまには邦楽を、といって彼女が歌いだしたのはコブクロの「赤い糸」だった。
歌い終わった彼女は一息つくと、
「じゃあお兄さん。練習しようか。」
昨日言ったことはどうやら本気だったようで彼女は俺に手招きをした。
それに従って近づく俺。
「はい、ここ座る!」
座っているベンチの空いている部分を手でぺちぺち叩く仕草がかわいい。
「はいはい。」
「はい、持って。で、持ち方はこう・・・」
と言って遠慮する様子もなく俺の手に触れてくる
一瞬強張る俺。
座ったまま俺のほうに身を乗り出すような姿勢なので距離が異様に近い。
仲のいい女友達ならいるがこんなに近づいたことはないし、ここまで接触すらそんなにしないため俺は大分緊張していた。
「まずAがこう人差し指をこうして・・・」
彼女の指が俺の指を弦の決まった位置に促していく。
男の手とは違う柔らかさが確かにあった。
目の前にある髪から良いにおいがする。
考えないようにして心臓が逆に跳ね始める。
リアルにシロクマ効果なんて初めてかもしれない。
白石の声がどこか遠く感じる。
「で、これで弾くと・・・この音がA、覚えてね。で、次がE、今度はこうして・・・」
次から次へと懲りないな
書き方でわかるわ
>>26
書いたのさかのぼって見てもらえば分かるんだが俺スレ立て初めてなんだわ。
人違いじゃないかな?
こんな感じでバイトのある時は帰りがけに、無い時も出来るだけ余裕を作って白石に会いに公園に足を向けるようになった。
公園にはほとんど毎日行っていたがそこで彼女に会えなかったのは数えるほどしかなかった。
そのぐらい日課になっていたといってもよかった。
その時の彼女に恋愛感情が全く無かったと言えば嘘になる。
俺が行くと彼女が公園に居るというのがほとんどだった。
大体の流れとしては彼女が一曲歌う→リクエスト→ギター教室という流れだった。
その日もバイト帰りに公園によると見慣れた格好の白石が座っていた。
「ん、お疲れ。ほれ、差し入れ。」
コーヒーとスコールの二択で白石は後者を取った。
「あ、お兄さんだ。うん?気が利くね、褒めて遣わす!ww」
「そりゃどうも・・・隣良いか?」
「あ、うん…お疲れ?」
いつもは立ちっぱなしで曲を聴く俺がいきなり座ったからだろう、意外そうといった声で俺に問う白石。
左手に残る感触がいやに現実的だった。
「なぁ、小島よ・・・」
どこかで見ていたであろう伊達がいつの間にか背後にいた。
そして一言、俺の肩に手を乗せながら、
「爆発してくれない?」
数年の付き合いの中で指折りの笑顔を浮かべて言い放った。
きっとこれから伊達の部屋で酒盛りが始まるだろう。
主に俺への怨嗟の声で充ちるだろうが。
「へぇ、大学生って大変なんだね。高校生で良かった。」
「再来年あたりはお前も大学生だろ?今のうちに遊んどけww」
「うん・・・そだね。」
いつもは溌剌として冗談を口にする彼女にしてはどことなくぎこちない答え方に感じた。
「どうかしたのか?」
「ん?どうして?」
「いや・・・なんとなく・・・」
「お兄さんの気のせいだよ、きっと。」
そういって白石は持っていたスコールを喉に流し込んでいく。
俺にはなんとなく、本当に何となくだが喉から出かかった言葉を無理やり飲み込んだように見えた。
「いやいやいやお前の歌聞きに来てるんだから。ギター教えてもらうのはおまけみたいなものだろww」
「そんなに私の歌好きなの?ww」
「好きだな。そして冗談じゃなくてその辺のライブハウスでライブしたら金とれると思うぞ。」
「嘘だよww下手じゃないとは思うけどそんなに上手くないのは分かってるよ。」
「結構本気なんだがな…」
「まあいいや、じゃあ僭越ながら一曲・・・」
いつものように歌いだす白石。
この日だけは何をうたったか覚えていない辺りきっと本当に疲れていたんだろう。
その日はそのあとに少し雑談をして帰った。
自分でも後になって気づいたことだが、当時の俺は彼女の曲を聴くのが、より正確に言えば彼女に会いに行くのが一種の精神安定剤的なものだったんだと思う。
何度も言うがあまり話の合わないサークルの奴らといるより白石と軽口を叩いているほうがずっと有意義だった。
傘で上半身が濡れるのはある程度防いだが下半身、特に足元は絞れるだけ濡れていた。
スタッフルームに入って行くと店長がタオルを渡しながら笑いかけてきた。
「大分濡れたね。色男に成ったんじゃないかい?」
「水が滴っても所詮俺は俺ですがねw」自虐したところで痛くも痒くもない。
客観的な事実だ。
ハハッ、っと店長は笑う。
「君は君であればいいんだよ」ニコニコ顔でジャムさんは言い切る。
「・・・何気に深い発言ですね・・・」
「だろう?だからこの前の子のことを私にだね・・・」
「さぁ!仕事しますよ。店長!」
「ああ、待ちたまえ小島君!」
俺のバイト先は天候がどうであれにぎやかだった。
通り雨だったらしい。
閉じた傘を片手に帰路につく。
「・・・」
公園への横道。
耳を澄ます。
涼やかなギターの音色が濡れた道を通ってくる。
雨上がりにもやるんだろうかと考えながらも足は公園に向いていった。
彼女は、白石はいた。
公園に唯一の東屋にポツンと。
取り残されたみたいに。
「白石?おーい、白石さん?」
「・・・うん?ああ、お兄さん・・・そっか今日も来たんだ。」
今初めて俺を認識したようにいう白石。
「ギターの音が聞こえたから、いるかと思って。」
「あ、そっか。雨やんでたんだ・・・」
雨が止んだことも初めて気づいたように言う白石。
「その、どうかしたのか?」
いかに鈍い俺でも流石におかしいと感じて問う。
いつもの白石からは考えられないほどの勢いのなさだった。
基本的に白石は正直だ。
というよりも自分に素直と言えばいいだろうか。
感情をそんなに隠そうとしない女の子だったし、たいていの場合はちゃんとそれを言葉にした。
そんな白石が嘘をついてもばれるのは当然ともいえるだろう。
「何でもない人間はそんな反応しないんだよ・・・無理に話せとは言わないけどさ・・・」
そういって白石の横に許可なく、彼女とは反対の方向を向いて座る。
「まあ、アレだ、俺が無理に聞き出すのも違うからな。言いたかったら言えば良いし、言いたくなかったら楽しいお話でもしよう。」
このあいだあった伊達のばか話は傑作だったと思ってネタを考えているうちに、
「ねぇ、お兄さん。」
「ん?」
「どうして、そんなに優しいの?」
「優しい・・・ねぇw」
せせら笑う。
たぶんおおよそは間違ってはいないと思う。
基本的に人を見限れないし苦しんでいる人をどうにかしたいと思ってしまう。
そのくせそんなことをおくびにも出さないから伊達からは「ツンデレ」という結構な称号をいただいてしまった。
自分のそういった点はあまり好きではない。
「俺は人を楽しませるのが楽しい人だから、それに悲しいよりも笑ってたほうがいいじゃん?」
当たり前だけどさ、
笑いながら言う。
答えになっていないなぁと思いながら。
シリアスなんて柄じゃない。
いつだって楽しいほうがいい。
人生は一度しかない、俺は俺の周りの奴に笑っていて欲しい。
だから俺はバカをやって生きるぞ。
いつの日か伊達が俺に言った言葉。
当時は随分衝撃を受けたものだ
そんな伊達の言葉が今でも活きていると思う。
一度顔を叩いてから立ち上がる白石。
「お?」
「お兄さんありがとう!まだ大丈夫だから、もう少し悩んだら相談するね!」
いつもの彼女の活発さだ。
「ん、そっか。」
内心では色々グルグル考えているくせに素っ気ないように見せる俺。
本当にこれだから伊達からツンデレ何て結構な称号をいただくのだろう。
「うん。元気出た!じゃあお兄さん!」
「はい?」
「私お腹すいたな!何か奢ってくれてもいいんだよ?」
「・・・」
知ってたか?
本当に驚くと人間、声も出ないんだぜ。
とにかくさっきまでの深刻そうな雰囲気とのギャップがありすぎた。
だが仕送りもそんなに多くないし緊急時の為のものでできればそれには手を出したくない。
バイトも給料日直前だ。
その旨を伝えると、
「よし、じゃあスーパーに行こう!私が料理を作ってあげよう。」
キッチン貸してね。
完全にいつものに戻った状態で白石は堂々と俺の家に上がり込むと宣言したのだった。
やんわりと断った俺だったが白石は譲らず結局スーパーを経由して家の前までついてこられて俺が折れた。
「はーい。エッチな本はちゃんと隠してねw」
皆まで聞かずにドアを閉めて掃除、もとい隠ぺい工作を始める。
とりあえず部屋中の窓を全開にして風を通す。
その後、伊達秘蔵のベット下のトレジャーたちは押し入れにぶち込み、散らかった衣類はドラム型洗濯機さんの胃袋に詰め込む。
「ふむ、まあいいか。」
とりあえず人間が住む最低ラインの部屋にはなった。
時計を見る。
二分半。
パーフェクトと思ったが目についたリセッシュを部屋中に散布してジャスト三分。
完璧だ。
「お待たせしました。お嬢様ww」
俺がふざけてドアを開けながら言うと、
「メルシーww」
何て言いながら部屋に入ってきた。
第一声から謗られることがなくて小さく安堵した。
大学まで徒歩五分。
築十数年。
十畳一間で家賃4万。
地方の一学生には勿体ないほどの部屋。
この地区にしては高いほうだ。
「そうだな。悪くはないな。」
「いいなぁ。一人暮らし。私もしたいなぁ。」
「いずれするようになるよ。」
しかし自分の部屋に制服姿のJKがいるというのは中々違和感があった。
いつも入り浸っている伊達達は自分の家のように過ごす。
それもまた問題だと思うが。
じゃあさっそく、
そういってスーパーの袋の中の食材を持って台所に向かう。
「一番得意なんだ!」
白石はそういってオムライスの食材を見繕った。
「ああ」
「あとパーカーか何か貸してほしいな。制服汚すと困るし。」
「ああ。うん。ほれ。」適当にラックにかかっていたパーカーを渡す。
「うわ、ぶかぶかだ。」
「ああ、だな。」
半ば上の空で応対する。
あ、ご飯は炊けてるんだ、とか
まな板が意外と可愛い、とか終始声が止まることなく、話しっぱなしだったが白石は慣れた手つきで調理を進めていた。
対して俺は結構真剣に悩んでいた。
いくらそれなりに話せるとはいえ一応俺も一人暮らしの大学生なのだ。
そこにホイホイ来るということは普段からそうやって男の家に行ってるのだろうかとか、俺は男として見られていないのだろうか、
それとも信頼の表れなのか、なんてことで頭が占有されていてテレビから聞こえるアナウンサーの声が耳を素通りしていく。
笑い話もいいところだ。
と言ってもあのころから大して時間は経っていないのだが。
思いのほか早く料理は完成した。
見た目だけでいえば以前作った不格好な俺のそれよりも断然うまそうだ。
「どうぞ、召し上がれ。」
これでまずいとか言ったら漫画だな・・・
なんら躊躇することなくオムライスを口に運ぶ。
「・・・これは!」
「どう、かな?」
「白石、お前、欠点とかないのか・・・?」
「いや、数学がダメかな・・・でも口に合ったみたいでよかった、自分だけだったら失敗してもいいんだけど、それを人に食べられるのはちょっとねww」
そう言うと安心したように息をついてから白石も自分の料理を食べていく。
「うーん・・・もうちょっと上手く出来たかもなぁ・・・」
口ではそう言いながら料理はどんどん減っていく。
「いや、さすがにそこまでは・・・」
もはやお約束のように白石の腹の虫が鳴く。
「・・・」
「・・・その・・・ちょっとだけ欲しい、かな」
「最初からそう言えよ・・・」
白石は一人半前をぺろりと平らげると「お茶入れるね。」
といって台所に行った。
がそこは初めて入ったキッチン、
食器類は見れば分かるからいざ知らず、茶の位置までは把握できていないようである。
「俺やるから座ってろ。」
「いやいや、お兄さんこそ座っててよ。」
「俺の家でお前が客だろうが、その辺に座っとけ。」
半ば無理矢理に白石を台所から追い出す。
自分の家で人を働かせているという状況が落ち着かなかった。
何より何もしないと色々と考えてしまう。
「ん~、お茶で。」
「はいよ。ちょっと待ってろ。」
「今更だけどお兄さんの部屋って特徴ないよね。」
「そうだな・・・」
茶を入れながら適当に相槌を打つ。
「お兄さんって彼女いなさそうだよね。」
「そうだな・・・」
「じゃあ私が彼女になってあげようか?」
「そうだn・・・はn!?」
驚きすぎて手に熱湯をぶちまける。
「どわっち!」
慌てて蛇口をひねり冷水で冷やす。
「ん?!どしたの?」
白石が慌てて台所に顔を出す。
「なん、でもない。というかお前今何て言った!」
「ん?!どしたの?」
「そこじゃねぇ!」
「え、だから付き合ってあげようかって。」
「お前は・・・」
頭が痛い。
絶対にからかわれている。
「冗談にしても笑えるものにしとけよ・・・心臓に悪い・・・」
「・・・嫌だった?」
そうやって不安そうな瞳で俺を見るんじゃない。
「その・・・申し出自体は嬉しいもんだが・・・白石が俺に本気でいうようには聞こえないなww」
慎重に言葉を選びながら応える。
「まあ、何年か経って二人とも彼氏も彼女もいなかったら付き合おうか?ww」
「何とも悲しい予定だな・・・」
小さく笑いながら、どこかで叶えばいいなと望んでいる自分がいた。
それから茶を入れて二人でとりとめのない話をした。
白石の高校の話、俺の大学生活、二人の愚痴、
11時過ぎになるまで話題が尽きることもなく話し続けた。
さすがにそのころになると白石が時計を気にし始めた。
「そろそろ帰るか?」
話題に困った時の定番である伊達のあほな話(このときは自転車で5、6m程空を飛んで前方に一回転した話)を区切り尋ねる。
「送っていくからな。」
有無を言わせずに言い切る。
如何に人の少ない地方といっても変質者が皆無というわけではない。
白石は断ろうとしたようだったが俺の強い物言いに何も言わずに頷いた。
「うわ、また降り出したな・・・白石、傘折れたんだっけ?」
窓から外を見ると通行人が足早に帰路を行く姿が映った。
「うん、公園着く直前に風で。」
「参ったな・・・」
俺の部屋に傘は予備を含めて2,3本あったはずなのだが間の悪いことに数日前にいつものメンツが来た時に貸したまま返ってきていない。
俺の使う一本を除いて。
最寄りのコンビニまでは徒歩で6,7分。
いけない距離ではない。
「少し待っててくれ。傘買ってくる。」
振り返りながら財布を掴んで白石を見るときょとんとしていた。
「え、いや、だが、だな・・・」
そうなるとつまり、傘が一本で白石を送っていくわけで、
「お金勿体ないよ。私の家そんなに遠くないし。」
「そうか・・・じゃ、いいか・・・」
我が友人たちに感謝と謝罪の念が同時に湧くという奇妙なことが起こったがそれはそれ。
とにかく結果として俺は白石を相合傘で送っていくことになった。
「忘れ物は?」
「ん、大丈夫。」
「じゃ、行くか。」
改まっていう必要なんてないのだが、俺は俺で緊張していたんだ。
「相合傘なんて初めて・・・」
俯き加減に白石がつぶやく。
心臓が一度だけ飛び切り大きく跳ねる。
慌てて俺は動揺を隠そうと軽口を叩く。
「そうか?俺は何回もあるけどな。」
「・・・女の子と?」
「それはないな!」
「やっぱりww」
納得されると凹むなんて言うと彼女はまた笑った。
そうやって少し話していると不意に会話が途切れた。
そう強くもない雨音以外は車が通る音しか聞こえなくなった。
途切れた時と同じように不意に白石が声を出した。
余計なことを考えそうだからと無心で歩いていたからだろう。
歩幅の違いからか白石をよりも早いペースで歩いていたらしい。
必死になって俺の速度に合わせようとしている白石が目に入った。
「っと、すまん!濡れなかったか?」
「うん・・・大丈夫、だけど、そんなのじゃ女の子エスコートできないよ?」
「いや、面目ない・・・」
少し立ち止まってから再び歩き始めようとして、あることに気づく。
彼女の片方の肩、より正確に言うと傘の外側にある方の肩が濡れていた。
「何やってんだよ白石!肩濡れてんじゃん!ちゃんと入れよ。風邪ひくぞ。」
「あ、う、うん。」
遠慮がちに内側に身を寄せる白石。
と、ここになって俺氏、気付く。
あれ、近くね!?
公園で横に座ることはあっても触れ合うほどの距離はギターを教えてもらう時だけだ。
だがそういったときは白石が教えることに集中していて俺も意識しないようにする(これがまた中々不可能に近い)のだが、今回のように白石が素の状態での状況は初めてであった。
気のせいかもしれない、気のせいだと思うが俯く彼女の耳が赤いような気がした。
俺はこういった経験が悲しいことに皆無だったために大わらわだったが、意外にも白石も余裕が無さそうに見えた。
これまでの付き合いで分かったことだが、(やはり伊達と同じで)平時は人を食った性格だからか、彼女は非常にハプニングに弱いように思われた。
しかし自分の身ながら意識し始めると彼女の髪の香りや白い首筋が妙に蠱惑的に見えるから不思議なものだ。
「男は単純」とは至言だとつくづく実感した。
色々耐えきれなくなって、今度は俺が少し傘からはみ出て、はみ出たほうの肩が雨に濡れだした。
「ん?」
声が上ずりそうなのを抑えて聞く。
「私ね、雨の日って結構好きなんだ。」
「・・・俺の周りにはあんまりそういう奴はいないかな。」
どちらかというとアウトドア派が多い友人たちは雨を嫌がった。
逆にインドア派は天気なんぞといって興味がなさげだった。
ちなみに俺は寝やすいから好きだ、というと、不精だねww、と彼女は笑った。
「雨音以外聞こえないとじっくり考え事ができるし、雨が降ったらいつもと違う表情を見られるの。」
俺の話を聞いている時とは違った笑顔で微笑む。
その表情に若干の不安がよぎる
「じゃあ、さ、つかぬ事を聞くけれど・・・」
「?、何?」
「あー、・・・その、俺といて、楽しい?」
時間がたってみればわかることで彼女は無理をして俺に合わせているんじゃないかと不安になってしまったのだろう。
しかしこの時の俺の茹であがった頭は思考を軽く放棄していた。
聞かれてもいないのに言い訳を始める。
そんな中で白石の声が耳を打つ。
「楽しいよ、とっても」
本当に一瞬だけ、雨の音が止んだ。
俺の目を見てまっすぐ、白石はそう伝えた。
「私の知らないこといっぱい知ってるし、面白いし、いっつも聞く伊達さんの話で大笑いしちゃうし、何より」
「・・・何より?」
緊張していた。
顔が暑かった。
心音がうるさかった。
白石の顔と同じくらい赤い自覚があった。
「お兄さん、いい人だもん。」
「っ!」
「ん?どしたの?」
「なん、でもない。むせた。」
出来るだけわざとらしくないようにせきをした。
にやけそうな口元を慌てておさえた。
白石はにやけてたからきっとばれてたんだろうけれど何も言わなかった。
1が一服の為しばしご歓談下さい。
「あ、あれ、私の家!」
白石が声をあげた。
指さしたのは新しいとも古いとも言えない二階建ての一軒家だった。
玄関まで行くと白石が傘から出ていく。
そこにあった確かな温度が徐々に薄れて、やがて消えていった。
「送ってくれてありがとね。」
「いや、当然だしな。」
そういってまだ少し赤い顔をして二人で見つめ合うって、何を言えば良いのかわからなくなって少し沈黙する。
「・・・時間あったらまた行くね。」
「・・・ん、掃除しとく。」
ぶっきらぼうに、だけどできるだけ優しく言って、白石が家に入るまで見送った。
一連のやり取りを思い出して沸き上がった感情の名前もよくわからないまま、それが抑えきれなくなってにやけながら全力で走り出した。
話したら後で伊達に笑われた。
再開
>>53
ありがとう。
そして独りよがりな文章ですまん。
何だかんだ一人だと寂しいから結構嬉しい。
部屋の玄関まで来てようやく落ち着きを取り戻した。
いかんな、しっかりしないと・・・
そう考えながらドアノブに手をかけ―静止する。
5mm程下げていたはずのドアノブが元の位置に戻っている。
その時、俺に電流が走る。
俺の部屋の鍵は俺が一本とあの男以外持っていない。
そう判断し、鍵を開け、ドアノブを下ろし、ドアを開ける!
「ふはははは!食らえ!南斗水鳥拳奥義!伊達百裂拳!」
避・・・否・・・死!
とか考えて死ぬわけがなく予想通り過ぎて軽い安堵すら覚えながら見飽きた顔を見る。
「やっぱりお前か・・・」
うちに来ることが多い伊達には一応ということで合鍵を渡してある。
先ほどとの落差に目眩がする。
生憎とつねった頬がリアルだと教えてくれた。
南斗水鳥拳の使い手は今後一生使わないであろう伊達百裂拳の構えを解く。
ミスった
>>50だわ
ホントにすまん
「珍しいな、お前がこんな時間に居ないなんてどこにいってたんだ?」
「あー・・・」
こいつは基本的にスキルが違いすぎる。
推察力もだが出し抜けるとは思っていない。
時間を余計に食うだけだ。
「あ、ありのままに今起こったことを話すぜ…白石を家まで送ってきた。」
端的かつ完璧な文章。
対して伊達は、
「極・刑☆」
死刑判決。
「待て、キレるな。白石に飯作ってもらっただけだ。」
「!?」
「白石が何か奢れっていったんだが金ないって言ったら作ってあげるって言われたんだよ。」
「切り刻むぞ?」
「で、白石の傘壊れたっていうから相合傘で送ってきた。」
「小島が!泣くまで!俺は!殴るのを!止めない!」
「胸倉掴むなって・・・そうだ、白石の作ってった飯まだ残ってるけど食うか?」
「我が生涯に一片の悔いなし!」
「せめて食ってから言えよ・・・」
「おかまいなくていいぞ?」
「そうか?じゃあ白石の飯もいらないな?」
「ごめん!嘘!構ってくれないと死ぬ!自サツする!」
「アホかww」
「あ!皿とかも白石ちゃんの使ったやつでいいぞ!」
流石伊達。
歪みのなさに感服する。
当然ながらそんなことはせず適当に流しながら伊達に皿を出す。
夏場なので中途半端に残った夕飯の処理に困っているところだった。
「で、お前は何しに来たんだ?」
「ん?もりゃもまえ、ちらいちちゅんぽもちんてんみちゅいちぇだま…」
「喋るか食うかどっちかにしろよ・・・」
聞き取れなくはないがこれを人前でやったら後々伊達が困るだろう。
「ガシャガシャガシャ!ガァツガァツ!」
「食うんかい!話せよ!」
「そりゃお前白石ちゃんとの進展について聞こうと思ったんだが・・・その様子だと心配なさそうだな。」
口角をあげる伊達。
だが意地の悪さは感じられない。
ここがこいつが人から好かれる所以なのだろう。
「ん?何だ?俺の夜の営みについてでも聞きたいのか?ww」
「・・・遠慮する・・・」
これはこんなだが腐っても医学部医学科。
その上先程挙げた人の良さもある。
多少の見た目のハンデなど吹き飛ばして余りある。
伊達は伊達でこれもまた話にできる恋愛をしているから後で書いてもらうのも悪くないかもしれない。
「まあ、あんまり深くは聞かないが、気を付けろよ?」
「ん?」
「深い付き合い自体は悪くないが、深入りしすぎるなってことよ。」
それからすぐに「聞き流せ」と小さく苦笑した。
伊達がこんなことを言うのはあまり無かったので妙に印象深かった。
白石は夏休みに入っていたが俺は俺とて夏休み前の試験に向けて詰め込み作業を行いながら合間々々で白石の顔を見に公園に通っていた。
「どうしたのお兄さん?顔青いよ?」
その日の彼女の第一声はそんなだった。
「ん?ああ、寝不足だと思う…」
全てバイトのせいとは言わないがやはりバイトによって時間を拘束されていたのは事実だった。
別にシフトを組むジャムさんの責任ではない。
日頃からやっていなかったツケが目の下の隈と青い顔だ。
「単位落とすと救済措置がないって噂なんだよ・・・」
学部の性質上、所謂必修科目は無いに等しかったが親のお陰で奨学金も貰わずに大学に通えている幸せを考えると出来れば単位は落としたくなかった。
「無理はしないでね…」
余程俺の顔色が優れないのか白石は心配したように言った。
「なんかあったら白石が看病してくれると嬉しいなぁww」
いつものようにヘラヘラと軽口を叩く俺。
こんな場面で真顔になるのはらしくない。
「ん~、気が向いたらねww」
こういった会話が俺たちらしい会話だ。
白石の曲を聴いてから家に戻る。
経済学と経営学のレポート達との格闘は深夜を過ぎて早朝までに及んだ。
食欲も湧かずにコンビニで買ったポカリを口に含んで突っ伏す。
「日頃からやっておかないからだ。バカめ。」
対する伊達の切り返したのは辛辣だったが表情は心配そうに見える。
なんだかんだでこいつも優しいものだ。
「顔色わりいぞ?午後の講義は?」
「今日はフルコマ・・・」
「おいおい・・・」
伊達の顔が引きつる。
「とにかくお前顔色尋常じゃないぞ?午後の試験無い科目は休め。」
「3コマだけ試験・・・」
「4、5コマは適当に代筆頼んどけ。飯は俺が作りに行ってやるから薬局よって薬買って寝れ。」
「・・・あ、金ない・・・」
財布を置いてきたためポカリも伊達から奢ってもらった次第だ。
「ああ!ったくどうしようもない奴だな!ほれ、裸で悪いけど。」
適当に野口さんを俺の手に握らせる。
伊達・・・いい奴過ぎて泣ける・・・
「十一な?」
「・・・マジかよ・・・」
「頭回らん・・・」
白石に会う約束してたなそういや・・・
断っておかないと・・・
這うようにしてベットに向かい、若干霞む目で白石に風邪で行けなくなった旨をメールで伝える。
とそこから唐突に体が怠くなった。
恐らく仰向けになったからだろう。
意識が遠のいていきながら時計を見た。
二時半。
伊達が来るのはおそらく六時ごろ。
ひと眠りすればちょうどいいだろうとこぼれかけた意識をそのまま手放した。
次に意識を取り戻したのは五時過ぎ。
まどろみの中で名前を呼ばれていた。
「・にぃさん!お兄さん!」
この呼び方は・・・「白、石?」
「大丈夫?お兄さん?」
「なん、で?俺、いけないって、メール、したはず・・・」
「気が向いたら看病に来るって言ってたでしょ?ほら、しっかりして」
口調こそいつもの調子だがそれがどこか柔らかい。
「ほら、お兄さんでも食べられそうなの買ってきたから。」
この町の特産にして医者が青くなるという果物。
リンゴだ。
白石がおもむろに俺に対して手を伸ばす。
額に白石の手が置かれる。
冷たくて柔らかい。
「う~ん・・・結構熱あるみたいだなぁ・・・」
「むしろ体温上がりそうだよ・・・」
「うん?なんか言った?」
「何でもない・・・」
寝返り打って顔を背ける。
「ふーん?まぁいいや、じゃあリンゴ剝いてくるね。」
「包丁でケガするなよ・・・?」
「大丈夫だって。お兄さん優しすぎww」
微笑む白石のその表情と言葉がえらく印象に残っていた。
「君を忘れない~♪曲がりくねった道を行く~♪」
リンゴの曲ではなくスピッツの「チェリー」を口ずさみながらリンゴを上手剝いていく。
「どうよ!一回でいったよ!」
皮を途切れさせることなく一回で剝いたことを満足げに示す白石。
その白石の服装に目をやるとあることに気づいた。
「私服…?」
そうか、もう夏休みか・・・
「ん?ああ、そっか。お兄さんが私の私服見るの初めてかもね。どうかな?似合う?」
白いTシャツにホットパンツ。
典型的な夏らしい格好の少女が少し気恥ずかしそうに動く。
・・・マジでリアルなのだろうか?
これでつねった頬が痛くなかったら絶望しかねない俺だったが伊達の時と同様に、だが今回は幸いなことに現実だった。
「!?」
・・・ん?俺今発言ミスったんじゃね?
白石は今「似合っているか」と聞いたんであって俺の返答は完全に俺の考えを口にしたそれである。
俺の言葉が不意打ちだったのだろう。
見る間に白石が赤くなっていく。
「ああ!待て!今のはミスだ!いや白石が可愛いのは事実なんだがそうではなくて…」
こんな時に限って思考がまとまらない。
風邪のせいにしても凡ミスだ。
「よ!よく似合ってる!・・・と・・・思う。」
尻すぼみに力が抜けていく。
「う、うん。あり、がと」
その言葉を最後に沈黙する。
「り、リンゴ剝いちゃうね・・・」
「あ、ああ。頼むわ・・・」
十畳の部屋にリンゴの皮が剝かれる音だけが響く。
「できたよ。」
数分後に白石が声をかけてきた。
先程のから少し時間がたったおかげかとりあえず普通に見える。
「ああ、ありがとな。じゃあさっそく・・・」
ベッドを降りてテーブルでいただく。
時期じゃなくても旨い辺りは流石は名産。
「・・・あれ・・・?」
幾つかリンゴをつまんでいると気付いたら目から涙が流れていた。
別に涙を流すほどに体に痛みが走ったわけでも無ければ悲しすぎたわけでも無い。
じっくり考えてみればわかることだが、体調不良を引き金にして精神的に弱っていたことなどが重なって不意を突いて少し落涙してしまったらしい。
「え!?ちょっと、お兄さん!大丈夫?」
「あ、ああ・・・大丈夫・・・」
袖口で強引に目元をこする。
弱ったな、中々止まってくれないや。
「どこか痛いの?救急車呼ぶ?」
「いや、ホント、だいじょぶだから。少し、精神的に色々重なっただけだから・・・」
「全然大丈夫じゃないじゃん!ああ、もう!」
袖口で目元を抑え続ける。
情けないな。
こんな歳になってぼろぼろ泣いてるなんて。
そう思っても涙腺は中々閉まってくれない。
そのまま少しの間を置いて柔らかな感触に包まれる。
気付いたら、白石に抱きしめられていた。
俯いて泣いたからだろうか、頭をそのまま胸元の方に引き寄せられて抱きしめられる。
「し、白石・・・」
「いいから、じっと、して・・・」
「・・・」
抱きしめられたまま後頭部を撫でられる。
顔の位置は左右の胸の間。
「辛かったら、吐き出していいから、お兄さん。無理しちゃだめだよ?」
優しく、諭すように、言い聞かせるように、白石は俺に対して話しかける。
「大丈夫、大丈夫。嫌なことも、大変なこともいっぱいあるから、ゆっくり行こう?ね?」
「うぅ・・・ふ、ぅ・・・」
白石の言葉で閉めたはずの涙腺がまた緩み始める。
白石の体に行き場のなかった腕が抱き着く。
傍から見たら男の俺がみっともなく一回りも二回りも小さい女の子に泣きついてるようだっただろうが白石は何も言わずに、優しく、ただ優しく頭を撫で続けてくれた。
10分ほど経った。
流石に泣き止んだ。
泣き止んだのは良いのだが、俺も白石も完全に離れるタイミングを失ってしまった。
(しかも・・・)
位置が悪い。
いや、ある意味では最高のポジションと言えるかもしれないが、こう、意識しないでいるのが難しい位置であるのは言うに及ばない。
JKの谷間である。
更に始末に悪いのは発育もいいことである。
しかも先程までそこで泣いていたのかとか未だに抱き着いたままだとか思ってグルグルと思考が渦になっていく。
薄手のTシャツ一枚の下の下着の感触まで感じる。
いやに時計の秒針が大きく聞こえる。
互いの鼓動が、互いの吐息が聞こえる。
「・・・ごめん、白石、もう大丈夫・・・」
「うん・・・」
辛うじてでたかすれ声で白石がゆっくりと離れる。
「うん。大丈夫。また辛くなったら言ってね?その時はお兄さんの泣き顔じっくり見てあげるからww」
「バーカww・・・ごめん、それと、ありがとう・・・」
「・・・うん。」
今まで見た中でも一番優しい笑顔が俺に向けられていた。
「えーと・・・と、とりあえず晩御飯作っちゃうね?おかゆでいい?食欲ある?」
白石が聞くと俺が答える前に台所に向かう。
まだ若干顔が上気しているのが分かる。
そりゃ冷静になってみるとちょっと、というかかなり恥ずかしいが。
「あ、ああ・・・」
聞いてもいないだろうが返答をする。
再び台所に立って作業をし始める白石。
「その・・・リンゴでもつまんで待ってってよ。」
そういう白石は顔を背けて俺に見られないようにしていたが耳まで赤かった。
「・・・ん」
バツが悪い空気のまま時間が進む。
口の中で崩れていくリンゴの味が分からなかった。
おかゆを作り終わった直後に白石は顔を赤らめながらすぐに帰って行った。
部屋に残ったのはほとんど入れ替わりに入ってきた医学生と病人の二人だけだった。
「で、よかったのか?白石ちゃん帰して?」
「別に・・・何もする気無かったし・・・」
「疚しいことが何もなかったと?」
「・・・」
返答も出来なくて押し黙る。
「ったく心配になってきてみたら・・・」
「・・・すまん」
「まあいい。だがしばらくは白石ちゃんと無理に時間作って会うの控えろよ?それで期末落としたなんて白石ちゃんにも気使わせることになるぞ?」
「ん・・すまん・・・迷惑かける・・・」
「お互いそれは言いっこなしだろ?まあいいや、洗い物やっておくから薬飲んで寝てろ。」
「ん、ありがと・・・」
「貸し一な。」
小さく笑う伊達の顔を見れなかった。
見たら涙腺が緩んでいる今だと感極まりそうな気がした。
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