1. 嫁が男に襲われたトラウマで行為が出来なくなり離婚。その五年後に元嫁と偶然再会したのだが...
  2. 帰宅すると部屋がもぬけの殻になっていた。嫁『娘は義父と養子縁組するので養育費はいらない』俺「離婚したくない(号泣」両親「離婚して他の女を探せ」 → 俺「おk」数年後・・・
  3. コトメ「出張ある。子供お願いしてい?」私『おk』 → 私『あのさ、信じられない光景を見たんだけど・・』夫「え?」 → ウトメ「黙っててごめん」コトメに調査結果を渡すと・・
  4. まとめサイトのコメント欄に酷いコメントを書いてたら、夫に怒られた。息子にもバレてもうや親としての尊厳無くなった...
  5. レスでキレたら、嫁「お前ちょっと来い」→産婦人科に連れていかれた。医者「」俺(レスのほうがマシだったわ…)→なんと…
  6. 俺が事故ってシにかけたとき。嫁母「バレないうちに別れなさいってあれほど言ったでしょ」嫁『このまま助からなきゃいいのに』→結果、嫁がシんだ
  7. 念願の田舎暮らしを始めて数年後、旦那が急逝した。すると村の男達から「これが村のしきたりだ」 と迫られて...
  8. 離婚した夫に未払いの養育費を請求。元夫「俺は種なし。息子は自分の子じゃない」種なし症の診断書が届いた → 私『なんならDNA鑑定をする』夫「おk」 → 前科持ちに・・・
  9. 取引先の不幸で急きょ家に戻ると寝室に見知らぬ男が。俺「あの‥」男「お邪魔しました」→数日後...
  1. お兄ちゃんと買い物してたら友達と会った → 友「彼氏さん?」私 「ちがう、お兄ちゃん」友「!?」兄と腕組んで歩いてただけなのにスゴい引かれた。神経わからんよね。
  2. 嫁が間男の子供を妊娠して離婚。そして俺は間男の元嫁と再婚した。しかし5年後、なんと元嫁から連絡がくる → 元嫁「実は。。」俺「!?」今嫁「助けてあげて」俺「!?」
  3. 彼女「ごめん…もう嘘はついていられない」俺「…なにを?」彼女「実は…」彼女が告白した想定外すぎる嘘。俺には受け止めることができない。
  4. 暴力部長『ラオウ』がいる支店に生贄として出張することになった。ラオウ「邪魔だ!帰れ!」俺はラオウに殴られた → 俺の同行者「…待っていて下さいね」俺「!?」なんと。
  5. 上司「取引先からクレームが来た。お前は出入り禁止になったから担当を変える」俺「理由はなんですか!?」上司「飯の食べ方らしい。ちょっと見せてみなさい」 → そして上司たちとファミレスに行った結果。
  1. やたら嫁の帰りが深夜になると思ったら、案の定だったので証拠そろえて制裁  → その後の3年にも渡る嫁の反省の日々。俺は鬼だろうか?。
  2. 母は兄の手術費用を盗んで男と逃げた。その母から20年ぶりの連絡。その目的は私の臓器 。私は復讐を決意した。。
  3. 女友達に彼女の写真を見せた。女友達「なんか影があるねー。美人だけどさ。でもこれは気になるな」俺(はぁ?なんだコイツ。嫉妬かよ) → トンデモナイ結果になった。。
   

バイト帰りに出会った女子高生との数年間の話【長文】

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125: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:33:38.83 ID:Q5UKg1qg.net
翌週の水曜日が来るのは早かった。
1人暮らしだと結構あるのだが日々が経つのが意外と早い。
やることが多くてというのも一つの要因だろうがやはり白石と一緒に居るとすぐに時間が経ってしまうというのもあると思う。
「お邪魔しまーす・・・」
「まぁ適当にくつろいでくれ。って言ってもお前は意外とうちに来てるのかww」
話の通り白石は次の週の水曜日にうちにやってきた。
こっちに帰ってきたのは9月の下旬。
意識して生活していれば精々1か月じゃ一人暮らしの男の家でもそんなに汚くならない。
無論のこと掃除もしたが。
「お茶でいいよな?」
「うん。ありがと。」
うちは家具として勉強机があるもののここは他人にはあまり座らせたくなかった。
俺のほぼすべての作業スペースであるし伊達から借りた秘蔵のトレジャーとはまた違う俺自身のコレクションもかくしてあったりするので非常に危ない。
幸いなことに我が家にはこたつ机もあるので今回はこちらに活躍してもらうことになる。
「あー、こたつ布団もうかけたんだ?」
「最近寒くなってきたからなー。ほれ、お茶。」
「ん。どうも」
制服姿のJKが制服でこたつに潜って茶をすする希少なシーンを目撃しながら俺も同じように茶を啜る。

 

126: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:37:17.28 ID:Q5UKg1qg.net
「で、教えてっていうけど何の教科のどの辺かによるぞ?」
日本史や政治経済と言った所謂暗記科目はセンターでもそれなりの成績を出せたから多少のブランクのある今でも教える程度のことはできるだろうが、
元から苦手で数式なんかほとんど使わない文系大学生の俺からしたら現役高校生に数学を教えられるほどのスキルはない。
「とりあえず暗記科目かな。数学・・・は捨てるから。あと余裕があったら漢文。」
「ん。おけおけ。とりあえず道具出しとけ。」
「わかったー。」
高校の頃の参考書なんていうのは実家においてきてしまっている。
夏休み中に言ってくれれば参考書やらノートやらを持ってこれたのだが。
「とりあえず暗記物は丸々暗記するんじゃなくて大筋を覚えていきながら細かい部分を少しづつ埋めていく感じだ。わかんないところあったら聞いてくれ。」
そういうと白石は頷いて黙々と勉強を開始する。
そうなると分からない部分が出てくるまでは俺は必要が無くなってしまうのでとりあえず読書でも始める。

 

127: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:40:25.82 ID:Q5UKg1qg.net

とりあえず誰も見てないだろうけど次辺りで俺が落ちると思います。
スレが落ちたら・・・そのときはそのときってことでw

「んー・・・」
一時間半ほど問題を解いたりしていた白石が伸びをする。
「休憩するか?」
「うーん、そだね、ちょっと休もうか・・・」
少し疲れたように肩を叩き、後ろに倒れこむ白石。
「・・・腹見えるぞ・・・?」
丈が足りなすぎるという訳でもないようだが多少は足りないらしく少し白石の肌が見える。
「んー?興奮したー?ww」
「お前なぁ・・・あんまり挑発するなよ・・・?俺は俺で色々限度ってものがあるからな?」
「真面目だなぁwwお兄さんさ、いつか話したこと覚えてる?」
「・・・何の話かによるな。」
「何年か経って二人とも付き合う人いなかったらって話。」
「・・・あったな、そういや。」
何となく気恥ずかしくて視線を逸らす。
「その約束さ、その、少し、早めてもいいよ・・・?」

 

128: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:41:00.93 ID:y4H7mC4j.net
ここまで伸ばせばそうそう落ちないと思うぞ
先週ぐらいに建てたスレがsage進行で埋めたのにまだ生きてるし

 

129: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:49:13.89 ID:Q5UKg1qg.net

>>128
そうなの?
初心者なもんで知らなくて・・・
とりあえずありがとう。
俺の文才の無さに酷評が目立つスレだけどよかったら見ていってw

言葉をかみ砕いて、理解して、白石に向き直る。
今までのどのときとも違う、真剣な眼差しで俺を見ている。
いや、待て、待て待て、待てって!
犯罪ですから!?
確かに好きですけど!
明確に好意はありますけど!
だからってだな!
「・・・いいよ?」
白石が腕を広げる。
誘うような視線と言葉にフラフラと花に誘われる蝶のように白石の方に近づいて行ってしまう。
頭ではわかっているのに。
これがいけないことだと理解しているのに。
「・・・・・・いいよ?」
誘うように、それでいて確認するように、白石は俺の眼を見ていってくる。
いつかみたいに、抱きしめられる。
ああ、なんでだろう。
心から安心する。
「ねぇお兄さん・・・私って魅力ないのかな・・・?面と向かって言うなんてできないからいっつも軽口ばっかりで、いっつも合わせてくれるお兄さんに甘えちゃって、これでも結構、本気で言ってるんだけど・・・」
「白石・・・」
「私じゃ、いや、かな?」
「いや、じゃない、けど・・・ん!」
俺の言葉で白石の腕の力が強まる。
不意に、伊達の言葉を思い出した。
曰く、「女の子が勇気を出した時は不安なんだろうからちゃんとしたほうがいい。」

 

131: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 01:54:42.84 ID:Q5UKg1qg.net

>>128の言葉を信じて今日はこれで落ちます。
重ね重ね文才なくて申し訳ない・・・

「?おにいさ、うわ!」
少し強引に白石を抱きしめる。
「・・・ごめん、痛くないか?」
「ううん・・・もう、遅すぎ・・・私だけ期待してるみたいで不安になっちゃうよww」
「うん、ごめん。」
「だめww許さないよ。」
「・・・どうしろと?」
「・・・言わせるのは無しだよ?」
いつかみたいに白石は目を瞑った。
小さく戸惑って、抱きしめていた手を緩めて右手を白石の後頭部に添える。
緊張して、動悸が激しくて、加減が出来なくて強引に引き寄せるようになってしまって、
いつも見てきた顔が近づいてきて、
始めてのキスは勢いが強すぎて歯と歯がぶつかってしまった。
「白石さ、ホントに・・・俺で良かった?」
一息ついて聞くと白石は唐突に言った。
「んー?なんで?」
「いや・・・白石可愛いしいい子だし、だから、もっと他の奴の方がよかったんじゃないかなー・・・って思って・・・」
「お兄さんいい人だし面白いし言うほどカッコ悪く無いと思うよ、それに、その・・・」
「うん?」
「お兄さん『で』良かった、じゃ、なくて、お兄さん、『が』、良かった、かな・・・」
はにかむ様な口調で気持ちを伝えてくれる白石。
俺も俺で赤面しているので恥ずかしいが白石が伝えてくれたのだ。
俺も伝えなければならない。
気持ちは言葉で伝えなければ理解できない。
「俺も、『他の誰か』、じゃなくてお前で、お前が、良かった。」
モテない、軽口しか叩けない男が精一杯気持ちを伝える。
何とかかんとか言い切ると白石は笑いながら「可愛いなぁ」なんて言って抱き着いてきた。
幸せって言うものが理解できた気がした。

 

135: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 03:12:08.45 ID:LEl0AWdo.net

頼むから完結させてくれな時々読めない漢字あるけどそこはええわ。

オレンジリライフと青春もののアニメみてここでもか。胸が痛くなるしそういう仕事なせいで小説みたいでいいわ。がんばれ。

 

137: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 09:45:07.06 ID:0euKZO60.net
お兄さん、初めの方に見てるよって言った者だけど、ちゃんと最後まで見てるよ。

 

138: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:16:12.86 ID:Af0o1922.net
まだ完結してなかったか‥

 

139: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:33:30.39 ID:Q5UKg1qg.net

とりあえず起床と同時にレスを返します。

>>133
休日ってことでとりあえずこの時間まで休ませてもらったよ。
ありがとう。
>>134
ありがとう。
>>135
とりあえず予定では今日明日に終わらせるようにしたいな
長くなるかもだから後でまとめ読みの方がいいかもだがw
>>136
駄文で申し訳ない・・・
他の人にも文才ないって言われてる二十代なんで良かったら生温かく見守って下さいよ。
>>137
ここまでお付き合いいただいてありがとう。
少し書き溜めたからいまから投下するよ。
>>138
昔を思い出しながら書いてるから楽しくなっちゃって・・・
長くて申し訳ない・・・

 

140: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:35:55.25 ID:Q5UKg1qg.net
「伊達さぁ。その・・・ありがとな。」
唐突と言えば唐突に、伊達に言った。
「ん?どした、改まって、気色悪い。」
何か悪かったな・・・
「いや、こう、迷惑かけて来たなぁと・・・」
「礼なら口じゃなくて行動で示せ。飯奢れ。」
良い奴なんだけどこういったところは実にはっきりとしている。
「まぁ飯くらいなら。」
「・・・意外だな。いつもなら断るのに。何かいい事でもあったか?あれか?
白石ちゃんと付き合うことになったとかか?w」
「・・・・・」
「え、おい、マジか・・・?」
「すまん、言うの遅くなった。」
「てめぇ小島!とうとうやったな!よし!みんな呼ぶぞ!」
リンチだろうかと身構える。
まあ彼らなりの祝福なのだから受け入れるつもりではある。
「めでたいなぁ!遂に年齢=彼女いない歴脱出か!祝うぞ!みんな来なくても俺が一人で祝う!」
「何でだよ・・・」
力なく突っ込みながら騒ぐ伊達に笑いかける。
そんなに邪気の無い顔で嬉しそうにしてるの見たら何も言えなくなるじゃないか。
「ほら、午後の授業サボるぞ!宴会だ!」
「はいはいw」
サボりも今くらいは良いかなんて思って、こいつの優しさが染みて、顔を洗いに行ったトイレから中々出ていけなかった。

 

141: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:39:40.67 ID:Q5UKg1qg.net

白石と付き合ってからの一日の流れは、
大学の講義を受けに行き、バイトのある時は午後からバイトをして公園で白石と会ってからうちに行って勉強したり雑談したりするような日々を送っていた。
「そういえば白石もう少ししたら誕生日だっけ?何か欲しいものとかないの?」
12月の中旬、もうすっかり季節は冬になっていた。
その日もうちに遊びに、もとい勉強しに来ていた白石に思い出したように聞いた。
どこかの会話の中でちらりと出た様な気がして確認のために聞いてみたのだった。

「うん?お兄さんw私の誕生日は3月だよ?w」
「あれ?そうだっけ?・・・誰かのと間違えたかな・・・」
「いいよ別にwでも急にどうしたの?」
「いや、その、近いんだったら祝った方が良いのかな、とか思って・・・」
にやっと笑う白石。
「ふーん・・・そっか・・・」
「なんだよ、その顔は・・・」
口の端を上げて眼が細くなるいつものイタズラを考えたときの笑いかただ。
「別にーww可愛いなぁと思ってさww」
「・・・男に言う言葉かねww」
そう言いながら俺も俺で口角が緩んでいるのが判って顔を逸らす。
それを見られて白石からまた「可愛いなぁww」なんて笑われた。

 

142: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:42:05.92 ID:Q5UKg1qg.net
「なぁ小島君。一ついいかな?」
「はい?どうしました店長?」
「この前僕は小島君から聞いたと思うんだ。『店長の言葉で彼女ができた。背中を押された。』って。」
「そうですね。言いました。」
ジャムさんの言葉も後押しになったし相談にも乗ってもらっていたので一応報告する必要はあると思って、
伊達同様ジャムさんにも白石の話はしていた。
「じゃあ聞くがね?・・・なんでクリスマスイブに君はバイトしてるんだい?」
「何でですかね…」
俺が聞きたい状況である。
いや、そりゃ俺だってこの日が空くように店長に掛け合ったり同僚に聞いたりしていたしスケジュールは万事合うようにしていた。
していたはずだが・・・
「福士君(前にも出たがイケメンの同僚)が穴あけたりしなければこんなことにならなかったと思うんですよ・・・」

 

143: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:43:52.23 ID:Q5UKg1qg.net
穴をあけた理由がしかも「彼女とデート!」なんて言ってこの街から離れていると聞いた時は殴り倒してやろうと思ったが、
困ったような店長の声を聞かされては俺としても行かない訳にはいかなかった。
「呼んでしまった僕も悪いんだがね・・・しかし小島君も言ってくれれば他を当たったりしたのに・・・」
「店長には色々世話になってますからねwwまぁもうちょっとですし!」
そうは言ってもあと一時間少しあるのだがと思ってそわそわする。
しかしジャムおじさん、あなたが悪いわけじゃない。
元凶は福士君だ。
やはり爽やか系のイケメンは信じてはいけないらしい。
気になってまた時計を見る。
「・・・やっぱり気になるかね?」
「・・・・・・少しだけ」
嘘で誤魔化してもこの人はつけ込んでこないだろうがそうするのも気が引けた。
「・・・私もね、同じような経験があるんだ。ただ僕は小島君の方じゃなくて彼女の方と同じ立場でねw約束してたんだけどやぶられてしまってねえ。」
しみじみと語りだす店長。
口をはさむこともできず黙って聞く。

 

144: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:46:24.45 ID:Q5UKg1qg.net
「何時間も待って、『もう帰ろうか、いやもうちょっと』って何回も考えてたよww」
「店長・・・」
「・・・湿っぽくなってしまったねwwおや!もうこんな時間かい?小島君、お疲れさま!」
「え?いや、そんな・・・」
時計を見る。
ジャスト一時間残っている。
「私からのクリスマスプレゼントは『一時間分の時給』だよww」
「店長・・・」
申し訳なさと優しさが染みる。
涙腺に来る。
最近涙もろくて堪らない。
「行っといで!今日に呼び出してしまったお詫びだよ。あ、それとね、クリスマスケーキの在庫が幾つか余っててねw誰かが持って行っても判らないかもねww」
「・・・今度必ずお返しします・・・」
少しうるんだ目で言って頭を下げる。
店長はいつもよりさらに優しい目で笑いかけてくれた。

 

145: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:49:19.42 ID:Q5UKg1qg.net

もうちょいで書き溜めが尽きる・・・
書かねば・・・

「着いたー!」
山間の街には珍しい吹雪によって阻まれながらなんとかアパートが見えるところまできた。
中々に大変でいつもの2倍程度の時間がかかってしまった。
「・・・?あれ、もしかして・・・」
目を細めるとうちのドアの前で立っている人影を見つける。
ケーキもあるので走りはしないものの出来るだけ歩く速度を上げる。
「やっぱり!白石!」
「あ・・・お兄さん・・・」
「何やってんだよお前!風邪ひくだろ!」
頭には大量の雪。
ずっと待ってくれていたんだろう。
よく見れば頬が赤くなっている。
「バカだなぁ・・・ほら、雪払って、家はいるぞ。」
そういって白石の頭や肩の雪を払う。
「えへへ・・・」
「・・・何だよ?」
「待ってて良かったなぁってwwいつもより優しいし、いつもより気が利くみたいだし。」
マフラーで口元を隠しながら白石が笑う。
目線は俺の手の中の箱。
「・・・今のお前に軽口言えるほど余裕ないんだよ・・・ほら、早く入るぞ。」

 

146: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:50:46.80 ID:Q5UKg1qg.net
「でもごめんな。連絡しようともしたんだが雪の中でケータイがうまく使えなくて。」
「ううん。大丈夫・・・っくしゅん!」
心なしか白石の顔が赤い。
「あー、もうほら!風邪ひいたかもだぞ?ほら、少し顔寄せろ。」
「えー、チュー?ww」
額に手を当てながら体温を測ると小さく白石が笑った。
「・・・後でな・・・ちょっと熱あるかもだな。薬出すか・・・つか顔冷えすぎだ。結局いつから待ってたんだよ?」
「約束の時間からだから・・・一時間弱とか?」
・・・本当に店長に感謝だ。
流石にもう一時間もしたら確実に風邪をひいていただろう。
「お前なぁ・・・あんまり心配させんなよ・・・」
「うー・・・ひっぴゃんにゃいでよ・・・」
両頬を引っ張る。
冷たいが柔らかくて伸びる。
・・・意外に楽しい・・・
飽きが来ずに遊べそうだがこらえて立ち上がる。
「水と薬持ってくるから待ってろ。こたつの電源入れとけ。」
「うん・・・えへへーww」
会ってから終始にやけっぱなしの白石を置いて台所に行く。
コップに水を入れるが白石に持っていく前に俺が飲み干す。
幸せそうな顔しやがって!

 

147: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:52:41.54 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・ほれ、薬。」
若干ぶっきらぼうだがこれ以上は無理である。
俺の目には毒だ。
「あ、うん。ありがと・・・」
「ほら、コートよこせ。マフラーも。」
「うん。」
「あと上着とズボンと・・・」
「それはダメ!」
「下着は?w」
「ならいいよ?ww」
「おい!」
ようやくいつもの調子に戻る。
「そうだ、ケーキ貰ったんなら切ってこなきゃな。ちょっと待っててくれ。」
「あ、私やるよ?」
「いいから、休んでろ。お前風邪引いたら看病に行くの大変だろうが・・・」
「・・・優しすぎww」
「うっせwとりあえず少し休んでろ」
白石の頭を乱暴に撫でながら言うと目を細めて黙って従った。
一応の買い物を済ませてはあったが「私が料理するよ!」と言っていた白石を休ませるとなると俺の料理スキルの出番になるが、
自炊など米を炊いて味噌汁を作る程度しかしていない俺ではキツイ。
「あー・・・白石さ、一緒にやらん?」
「ギブアップ早すぎだよwwまあいいやお薬飲んだしww」
そんな感じで白石には申し訳なさを感じながら二人にしては少し狭い台所に立って料理を始めた。

 

148: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:56:16.81 ID:Q5UKg1qg.net
その日の遅めの夕食は西洋的にシチューがあったり、かと思えば仕送りで余ったいたワカサギのから揚げであったりいろいろとどうなんだという献立だった。
「そもそもこれは米で食えばいいのか?それともパンか?」
「どっちがいいだろうね・・・たぶん絶対的な回答はないと思うよ?」
「だな・・・とりあえず俺は米かな・・・」
「この後ケーキもあるって言うのがなんかねww」
二人で話しながら食べているといつの間にか料理が無くなっていた。
と言ってもいつものように白石が俺よりも食っているのだが。
店長の好意でもらってきたケーキに関しても白石の胃に(正直総量だと心配になるほど食っている)入って行った。
洗い物をしながら時計を見ると10時半を少し過ぎていた。
まだあまり遅い時間でもないが送っていくのにも今日の気候だと時間がかかりそうだ。
「そういや白石、今日何時までいいんだ?」

 

149: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:58:03.55 ID:1A93CmFh.net
>>148
お泊まり来たな

 

151: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:01:08.26 ID:Q5UKg1qg.net

>>149
面白くないかもだがまぁ暇なら見てって

「んー?どうしたのお兄さん?」
主にお前が原因なんだが・・・まあいい。俺が我慢すればいいのだ・・・
「な、何でもない・・ふ、風呂入れてくる・・・」
よろめきながら立ち上がって風呂場に向かう。
何もしないと色々と考えてしまいそうだった。
・・・いいのか?いや、しかし・・・
混乱する中風呂をいれて、顔を洗ってから白石の所に戻る。
「しらい・・・寝てんのか。」
白石はこたつに体を埋めて寝ていた
席をはずしていたのは多く見積もっても10分ほどだったはずだ。
だが考えてみれば雪の中一時間近く立ちっぱなしだったわけで、そういえばさっきも返答が間延びしていたりしていたし疲れていたのだろう。
「・・・どうするかな。」
このままという訳にもいかないのが困りものだ。
下半身だけ温めるのもよくないと聞いたことがある。
「薬飲んでたし・・・ベッドの方が良いよな。」
白石を起こすのも忍びない。
「・・・運ぶか。」
こたつにもたれる白石を背中側に倒して抱え上げる。
お姫様抱っこの状態だ。

 

150: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 10:58:48.51 ID:Q5UKg1qg.net
食器の水気を切りながら白石に声をかける。
歯磨きをしていた白石が口をゆすいでから応える。
「んー?今日?泊まってくるって言ってきたから大丈夫だよー?」
些か間延びした声がする。
・・・ん?
「・・・・・・んん?」
「んー?だからー・・・泊まるって言ってきたから大丈夫だよー」
「・・・いや!いやいやいや!」
待て。
色々待て。
俺としては非常にうれしい申し出である。
であるがしかしである。
一応付き合っているとは言うもののキスすら数えるくらいの回数しかしていないし何より、
「・・・白石さん今いくつ?」
「?17だよー」
アウトだよ!駄目だよ!
いや、待て!うちに泊めること自体を強制しなければ法の上では何ら問題がない!
問題はないが理性が!

 

152: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:04:15.40 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・軽い。」
人一人なのでそれなりではあるが身長も標準以上で食事も結構な量を体に入れる白石は想像よりも軽かった。
ベットまでは多くても精々三、四歩の距離である。
それほどの労でもなく起こさないように白石をベットに横たえる。
「あーあー、幸せそうな顔してw」
寝息を立てる白石の頬を指の背で軽く撫でる。
意識が戻ったらしく薄目を開けてこちらを見る。
「あ、おにーさん・・・?」
「あー、いいから寝てろ。でも出来れば服脱いでくれ。皺になるから。」
「・・・襲う?ww」
「冗談言ってねーで脱げ!」
「はーい・・・」
「うわ!バカ!俺見てるのに脱ぐな!」
いきなり体を起こしてニットセーターを脱ぎ始めた白石に背を向ける。
「お、俺風呂入ってくるからお前は寝てろ!風邪ひきかけてるんだから!」
白石の返事を待たずに脱衣所の方に逃げる。

 

153: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:08:21.98 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・落ち着け、落ち着け。」
この状況自体が落ち着けるものじゃないが何とか落ち着こうと湯船につかりながら考えを整理する。
「ふー・・・」
とりあえず少しは落ち着いた。
「風呂入って早々に寝る!」
行き着いた結論はシンプルでしかしながらこれ以上ないほど明確だった。
起きていると色々考えてしまうだろうが寝ていればそんなこともあるまい。
そうと決まれば即実行である。
この時間さえも余計なことを考えてしまいそうで怖かった。
服を着て部屋の方に戻ると電気が消えていた。
俺としては寝る準備は万端であり後はこたつにでも潜ろうと考えていた。
豆電球で見える様子だと白石の着ていた服が畳まれていたが幸いなことに白石は首元まで布団をかぶっていた。
「ん・・・おにーさん、あがったの?」
「起きてたのか?」
枕元まで歩いていきベットの縁に座る。
「まどろんでた・・・いまなんじかな?」
「11時半前だな。」
「そっか・・・お風呂、はいいや・・・もうなんか、凄く眠い・・・」
「うん。ごめんな・・・」
「謝んないでよ・・・私が勝手に待ってたんだよ?」
「急に決まったとはいえバイトあるって言っとけば待ってなくてよかったじゃん。だから、ごめん・・・」
白石の声のする方に手を伸ばす。

 

154: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:10:37.77 ID:AU/m8arW.net
しにたい

 

156: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:14:47.30 ID:Q5UKg1qg.net

>>154
話なら聞くぞ。
こっち進めながらになってしまうが・・・

ため息をつきながら、それでもたぶん口元は半笑いで。
再びベットに腰掛けて白石の顔の方に顔を近づけていく。
白石の唇と触れ合う。
「ん・・・」
「・・んん!?」
急に白石に抱きしめられる。
と同時にキス自体も激しくなる。
暗い中でも判るほどに白い彼女の腕が絡みついてくる。
「・・・ぷは!ちょ、しらい、ッ!」
一度離れたと思ったらまた強引に引き寄せられる。
相変わらず舌まで柔らか・・・ってそうじゃなくて!
考えがそちら側に溺れると自制が出来なさそうで怖くなる。
再び離れてから少し間を置く。
「ごめんな。・・・お前に我慢させてたかも。」
「私も、ごめんね・・・いっつも、口で言えなくて・・・」
潤んだ瞳が見える。
それ以上の言葉はない。
吐息がかかるほどの距離を保ったままで黙ったまま二人で見つめ合う。
「その・・・白石さん。これ以上はちょっと・・・」
目線を逸らす。
俺が我慢でき無そうでキツイ。
「・・・お兄さんなら、いいよ?」
「!」
いいよ。
いいよってのはつまりそういう意味であって、そういう意味とはつまりそういうことをすることであって・・・

 

155: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:11:39.35 ID:Q5UKg1qg.net
「おにいさんさ、頭撫でるの好きだよね・・・」
「何だろうな、こう、猫とか犬とか撫でるのと感覚としては同じ感じだと思うんだが・・・」
「ペット・・・?」
「まぁ、より大事なんだけどな・・・」
「言ってて照れない?w」
「・・・少しなww寝なくて大丈夫か?」
「うん、もう少し・・・しててもいいよ?」
「・・・素直じゃねーなーww」
可愛いから全力で許すが。
少しの間の沈黙。
その間も手はゆっくりと、でも止まることはなく動く。
「・・・白石?おーい」
「・・・ん」
「寝そうだな・・・じゃあ俺も・・・」
立ち上がろうとして、服の袖口に僅かに抵抗を覚える。
白石が袖を捕まえている。
「・・・」
「俺はどうしたらいいんだよwww」
「・・・ちゅー、してないよ?」
「・・・はぁ・・・」

 

157: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:18:01.72 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・る」
「え?」
「ね!寝る!」
「あ、ちょ、お兄さん!?」
洗面所の方に駆け込むような足取りで向かって強すぎるほどに強く扉を閉めてしゃがみ込む。
心臓の音が、軋むぐらいの音がする。
破裂しようが止まろうが、不思議ではない程に脈打っている。
白石の表情が、言葉が、抱き着かれて感じた体温が、リアルすぎるほどにリアルで、目を閉じても鮮明に浮かんでくる。
「流石に無理だって・・・」
年下の女子に対して積もっていく感情に自己嫌悪をしながらその日は明け方くらいまで眠れなくて起きたら昼前になっていた。
そっと扉を開けて部屋をのぞくと白石の姿がなかった。
ベッドも綺麗に直され代わりにこたつの上に書置きが見つかった。
趣旨としては、
『ベッド貸してくれてありがとう。お料理何品か作ったから暖めて食べてください。風邪は引いていませんでした。』
ということだった。
ちなみに裏面には
『ps.お兄さんの意気地なし!また来るからね!』
という耐えたにもかかわらず罵倒されるという文言で閉められていた。
「・・・ということがあったわけなんだが、伊達よ、俺はどうしたらよかったと思う?」
「とりあえず一回でいいから俺と変われ。JKとできる状況で何でしないんだ?ふのーか?お前?」
「・・・何だって新年始まる直前にそこまで言われてるんだろう俺?」

 

158: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:21:32.84 ID:nOu83iCA.net
白石さん俺に譲ってよ

 

160: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:24:34.11 ID:Q5UKg1qg.net
>>158
ごめん
それはできないわ

 

161: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:26:35.56 ID:7mYOf+Fu.net
>>160
わかってるわwはよ続けい!w

 

163: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:32:30.01 ID:Q5UKg1qg.net

>>161
そうだよなw
遅筆で申し訳ない・・・

「あったまいて・・・」
気が付けば伊達の家で皆伸びていた。
調子に乗って「初日の出を見よう!」なんて言っていたが初日の出はすっかり姿を現している。
10時過ぎだ。
「おい、おい伊達!俺帰るからな。」
伊達の頬をぺちぺち叩くと呻くような声で、
「おう、じゃぁな・・・」
とだけ言いそのあとは息絶えたかのように再び眠り始めた。
「酒好きなくせにうわばみいないもんな・・・考えてみたら」
酔いが回っているのか俺も独り言をつぶやきながら伊達の家を後にしそこから徒歩20秒ほどの家につく。
「ふぅ・・・酒臭いか?」
自分の匂いっていうのは意外と気づかないもので嗅いでみても判らない。
とりあえず酔い覚ましもかねてシャワーを頭からかぶる。
白石との約束は12時にここだ。
風呂に入って一息つけばちょうどいいころ合いになるだろう。
「おにーさん!来たよー!」
「おー、いらっしゃい。」
「えへへー、何か久しぶりな気がするなぁ!」
「まぁクリスマス辺りまでほぼ毎日来てたしなw」
「だねwよし!とりあえず何か作るね!」
「おー」
文章だけ見ると白石に色々とぶん投げているダメ彼氏(基本的に何の間違いもない気もしなくもry)だが白石が「クリスマスは自分一人で作れなかったからどうしても」といっていたのでとりあえず任せることにした。

 

159: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:21:34.20 ID:Q5UKg1qg.net
大みそかの夜、俺は伊達ともに大学から歩いて15分ほどの寺に初詣に来ていた。
地方だからと思っていたが思いのほかの人の入りで些か驚いていた。
ちなみに白石とは元日に来るつもりである。
「ちゃんと男として反応もすれば仕事もしてくれるよ・・・ただ、年下のJKを相手にその場の勢いとかでいたすのもいかがなものかと思って・・・」
「その思慮の深さは尊敬に値するし、お前の『自分の部屋だから強引に!』とか『付き合ってるから!』みたいなところがないのは純粋に素晴らしいと思うが・・・
白石ちゃんとしては勇気だしたのに恥かかされたようなもんだからなww」
「・・・俺が悪い?」
「男女交際ってのは基本的にバランスとタイミングだというのが俺の持論だ。それに当てはめれば…まぁ今回は非があるなww」
「ままならねぇなぁ・・・俺は俺で気使ったんだが。」
「んー。自分の考えとかすべきじゃないかと思うことが相手にとってそのまましてほしい事じゃないからな。その辺は折り合いをつけながら頑張れ。」
アドバイス的なことはくれたが要するに、「俺には関係ないから。」と言われている気がしないでもない。
「なんだかなぁ・・・」
甘酒を大仰にあおってそのまま、なんとはなしに空を見上げる。
吐いた息の白が空の鈍色に溶けていく。
除夜の鐘が鳴り響く。
煩悩の1つも消えてくれそうになくて一人苦笑した。

 

160: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:24:34.11 ID:Q5UKg1qg.net

そしてトリップ入ってないけど>>159も俺です。

「さて、俺は帰って寝るが小島どうするよ?」
二人で初詣を終えながら帰路につく。
「そうだな…白石と一緒に初詣行くから俺も寝るかな。」
「寝させねーよ!?」
「何で3秒前と言ってること違うんだよ!?」
「白石ちゃんと初詣に行くと聞いたからお前は今日寝られる運命に無いのだ!」
「知るか!寝るわ!」
「あ、おーい!こじまーー!だてーーー!」
「ん!?」
伊達の騒がしさのせいで気づかなかったが既に家の近くまで来ていた。
前にも言ったかも知れないが俺と伊達の家は車が行き交うのも苦労するような道路を挟んで向かいに住んでいる。
その俺の家の向かい、つまり伊達の家の前に何人かの人が固まっているのが判る。
と言うかあれは…
「…お前ら何でいるの?」
バイト先まで尾行してきた友人たちだ。
「え?これから伊達の家で新年飲みだろ?」
黙ったまま後ろにいる伊達の方に振り向く。
「みんな!明日こいつ初詣デートらしいから!」
「よっしゃ飲むぞ小島ふーーーー!!!」
「宴じゃーーーー!!!」
「羨まし過ぎんだろ小島ごらーーー!!!」

 

162: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:27:42.91 ID:Q5UKg1qg.net
「まて!とりあえず待て。白石は未成年なわけだから酒臭い俺なんかで行きたくない。
今日はこのまま風呂に入って寝る。」
「ほほう、伊達、どうする?」
「そういやさっきこいつから面白い話聞いたんだが、クリスマスに・・・」
「だてええええぇぇえええええ!!!」
こいつ悪魔何かか!?
「何!?クリスマスデートとな!?」
「けしからん!!けしからんぞ小島!!」
「どうするよ?来ないならちょうどいい酒の肴が聞けたしみんなで共有しようかと思うが、いや何!別に誰もお前の話とは言ってないさ!」
「貴様は悪党だ・・・」
精一杯の感情をこめて伊達をねめつける。
「はーはーはははは!!!さいっこうの褒め言葉だ!」
伊達の腕が肩に回る。
「飲むぞーーー!!!」
「「「「「おおーーーー!!!」」」」」
ご近所様から見れば新年早々からはた迷惑なバカ大学生だっただろうが今にしてみれば俺らにとっては青春の1ページになっていた。

 

164: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:36:37.32 ID:Q5UKg1qg.net

昼食のためもうちょいしたら一時離脱します。
見てる人少ないだろうけど雑談質問等お好きにどうぞ。

「ほれコート。」
「あ、いっつもありがと。」
「ついでに下着。」
「・・・襲う気もない癖に・・・」
「あー、聞こえねー!腹減ったなー!」
「はいはいw」
耳に痛い話だ。
だがそこはそう簡単にしてはいけないと思うのだ。
俺が単にチキンというのは勘弁してほしい…
「はい、おいしいか分かんないけれど。」
出てきたのはペペロンチーノだった。
「相変わらず料理上手いなぁ。店出せば?」
「お金ないよw」
「否定するのそこかよw」
二人で他愛もない話をしながら箸、もといフォークを進める。
「ご馳走様でした!」
「お粗末様でした。あ、お兄さん口についてるよ?子供みたいww取ってあげよっか?」
「え?マジで?スゲー恥ずかしいやつじゃん!」
適当にティッシュを取って雑に口元を拭う。
「そんなに慌てなくてもいいじゃんww」
「慌てるわ!」
カッコ悪いし、いじられるし。

 

165: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:42:36.72 ID:jU8BlDZR.net
なんで一語一句鮮明に覚えてるの?創作?

 

168: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:48:42.29 ID:Q5UKg1qg.net

一旦昼食のため出ます。
さっき言ったようにご自由にどうぞ。

>>165
全部そのままなわけじゃないよw
ニュアンスとしてこんなだったなみたいな。
やりとりは大体覚えてるからそこを補てんしていってる感じ。
ちょっと思い出しながら書いたりしてるのもあるから遅いんだけど。

「ん・・・」
意識が覚醒する。
「なんじ・・・」
起き上がりながら時計を見る。
既に5時過ぎ。
部屋は薄暗くなっていた。
1時間どころか3時間ほど寝ていたらしい。
「お?」
そういえば白石の膝枕ではなく普通のクッションになっていた。
そして背中の方に柔らかいが温かい感触を感じ振り返る。
白石が俺に抱き着いて寝ていた。
「はぁ・・・」
ため息をついてしばらく悶絶する。
誓って言えるが嘆息したのはこの状況に不満があるわけじゃない。
元気になっている愚息が果たして生理現象だけであるかがそこはかとなく不安になったのだ。
白石の柔らかさが伝わってくる。
起こさないように向き直って向かい合うような体制になる。
スゲーあったかい。
白石の言葉を思い出す。
たしかに考えてみたら十分にリア充だったがここまでべたべたとかイチャイチャとかしてないと言えばしてないかもしれない。
未だに手を繋ぐのも少しぎこちない気がする。
単純に俺が気恥ずかしいとかもあるが俺と白石の距離感が何となくそんな感じでないってのもデカいかも知れない。
それでもクリスマスのこともあって白石に我慢させていたと気づいた。
「・・・迷惑かけっぱなしだなぁ・・・」
一人ごちて静かに苦笑する。
今年は少し頑張ろうかなんてぼんやり思いながら白石が起きるまでぼんやり眺めていた。

 

172: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:43:32.78 ID:Q5UKg1qg.net
>>168で書いたけども実話
伊達のボケは確かこんな感じだったなぁとか
会話こんなだったなぁみたいな感じで思い出しながら書いてるから当時のそれそのままじゃないんだけど
尚小説風なのはちょっとした遊びみたいな感じ

 

166: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 11:42:43.95 ID:Q5UKg1qg.net
「・・・いま思ったらさ、私達ってあんまり彼氏彼女らしいことしてないよね・・・」
「・・・そうか?」
うちまで遊びに来てご飯作ってご飯食べて一緒に勉強して…
俺からしたらもう十分過ぎるほどだと思われるのだが。
「・・・逆に何をしてないと・・・?」
ぎしあんを除けばリア充すぎて大抵の非リアは胸やけを起こしかねないと思われるのだが。
「うーん・・・膝枕?」
「仮にしてって言ったらしてくれるのか・・・?」
「1分10円ねw」
「あー、全然払うからして欲しいww」
「しかたないなぁ・・・」
眉を下げてはにかみながら、白石はこたつから足を出して膝を折って座った。
「じゃあその、お邪魔します・・・」
クリスマスとはまた違った変な緊張感の中、白石の膝の上に頭を預ける。
感触としては低反発枕とかに近い気がした。
「どう、かな?」
「うん・・・何か枕ともまた違った感じだな。でもあれだな。
のぞき込まれるって普段ないから少し新鮮だ。」
「そっか・・・意外とまともなコメントだね。」
「何言うと思ってたんだよ・・・」
「『これが白石の太ももかぁー』とか?」
「・・・全く思わなかったと言えば嘘になる・・・」
視線から逃れるために寝返りを打つ。
「こっちも膝の上に何か乗ってるってこともあんまりないから少し新鮮だよ?ww」
そう言って白石が俺の頭を撫で始める。
「・・・あんまりやると気持ちよくて寝るぞ?」
「たまにはいいんじゃないかな?初詣は・・・起きたらかな?」
冗談っぽく白石が笑って言うがもう意識が遠くなり始めている。
「やべ・・・マジで寝そう・・・」
「1時間くらいしたら起こす?」
「すまん。そうしてくれると・・・たすかる。」
「ホントに子供みたいwwお休み、お兄さん・・・」
意識とともに声も遠くなり始めて頭を撫でられる心地いい感触も少しずつ薄れていく。
新年は最初の日から幸せすぎるほどだった。

 

171: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:22:47.85 ID:oU9SEtFM.net
JDだったら気概なく襲えるのにな

 

172: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:43:32.78 ID:Q5UKg1qg.net
>>171
当時は苦しんだよw
大学生と高3なんて何が違うんだかって今でも思うけどねw

 

173: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:45:11.03 ID:Q5UKg1qg.net
起き抜けに雪道を二人で歩く。
東北の人なら良く分かると思うけど雪明かりは実はものすごく明るくて、
夏の夜中なんかよりはよっぽど見える。
それでもいうことがあるなら、
「しかし家に居たら気づかなかったが今日やたら寒くないか?」
「そうかな?毎年こんなもんだよ?」
そりゃぁ本州最北の県な以上覚悟はしていたが寒い。
雪に関しても毎年2mは積もるというのだからたまったものではない。
海沿いでないだけに風はないから暴風雪ということはあまりないがそれにしても寒い。
「移動手段が限られるから嫌いなんだよなぁ、冬。」
「雪遊びではしゃぐような歳でもないしねw」
余談だが俺はこの数日後に伊達達に誘われて全力で雪合戦&雪像づくりをしたりしている。
「・・・あれ?」
「ん?どうした?」
白石が少し驚いたようにコートのポケットを探る。
「手袋忘れちゃったかも・・・お兄さんちかな。」
「貸すか?」
俺は適当にポケットに入れていた手袋を白石に差し出した。
「うーん・・・あっ!良いこと考えた!お兄さん×2!手袋片方だけ貸して!」
俺の頭には疑問符が浮かんでいたがとりあえず手袋を片方だけ白石に渡す。
いきなり足元に投げつけて「決闘だ!」といったのは伊達だったか。
ありし日の冬の思い出である。

 

174: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:46:37.08 ID:Q5UKg1qg.net
「これで・・・あ、もう一個はお兄さんが使って!」
「?おお。」
白石が左手、俺が右手にはめた状態だ。
「はい!お兄さん!」
そういって白石は俺の方に右手を出してきた。
「え?何?膝枕の金?」
「違うよ!私そんなにがめついイメージ!?」
「何?じゃあ『お手』とか?」
「お兄さん・・・わざとだよね?」
半ばあきれ顔で白石は俺の方を見てくる。
「冗談だってww」
白石の手を握る。
と同時に白石と横並びになる。
思えば白石の歩調に合わせるのも大分慣れた。
雨の日が懐かしい。
「ふふww」
唐突に白石が笑いだす。
「どした?」
「ううん、何か、お兄さん、私の歩調に合わせるの上手くなったなぁと思ってww」
「俺もそう思ってたところだよww」
初詣に行くまでも行ってからも結局こんな感じで、「何を願ったんだ?」って聞くと「お兄さんには秘密ww」なんて定番の返しをされた。

 

175: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:47:26.50 ID:Q5UKg1qg.net
「お兄さんてさ、いつから冬休みなの?」
1月の中盤。
すっかり家にいるのが当たり前になっていた白石と休みの話になった。
「二月の初旬から四月の頭までだな。」
「長い!ずるいよお兄さんたちは!」
「そうはいっても俺が決めてるわけじゃないしなぁ・・・」
白石に向かい合い、会話をしながらも教科書から目を離さずに手を進める。
「そういや前期もこんな感じだったなぁ・・・忙しくて目回して、バイト行って、家事やって、勉強しようにも身が入らなくて・・・」
思い出に耽る。
言うほど忙しくなかったのかもしれないが焦燥感に駆られていたといえばそれらしくなるだろうか。
そういうと白石が急に俯いて考え込むような顔をし始めた。
「ん?どした?」
「いや、その・・・お邪魔じゃないかなって・・・」
「お前・・・今更かよ・・・」
「だ、だって!お兄さん忙しいならここに来ない方が良いのかなって・・・」
「ふむ」

 

176: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:47:27.24 ID:jU8BlDZR.net
へえ
もしかして生放送?

 

177: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:50:29.61 ID:Q5UKg1qg.net

>>176
今はまだ昔話をしてるんだけどもうちょいしたら今の方に近づいてくるよ

「お兄さんてさ、いつから冬休みなの?」
1月の中盤。
すっかり家にいるのが当たり前になっていた白石と休みの話になった。
「二月の初旬から四月の頭までだな。」
「長い!ずるいよお兄さんたちは!」
「そうはいっても俺が決めてるわけじゃないしなぁ・・・」
白石に向かい合い、会話をしながらも教科書から目を離さずに手を進める。
「そういや前期もこんな感じだったなぁ・・・忙しくて目回して、バイト行って、家事やって、勉強しようにも身が入らなくて・・・」
思い出に耽る。
言うほど忙しくなかったのかもしれないが焦燥感に駆られていたといえばそれらしくなるだろうか。
そういうと白石が急に俯いて考え込むような顔をし始めた。
「ん?どした?」
「いや、その・・・お邪魔じゃないかなって・・・」
「お前・・・今更かよ・・・」
「だ、だって!お兄さん忙しいならここに来ない方が良いのかなって・・・」
「ふむ」

 

178: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:52:04.19 ID:Q5UKg1qg.net

書き溜めきれそう。

同級生で同じ講義を受けているというなら教え合うとかも出来るのだろうが白石は年下のJK。
必然、俺一人の方が効率は良いはずだ。
はずだが・・・
正直、会えないのが辛いし、その期間が長いと反動で相当デレそうである。
「白石に任せるよ?来たいなら来ればいいし。」
「お兄さんに合わせるよ?邪魔なら来ないし。」
二人の声が重なる。
「・・・正直言って来てくれないと反動が怖いんだが・・・」
「水族館の時も夏休みもすごかったもんね。電話口で今まで聞いたことない声で『会いたくなった』なんて言うんだもんw」
「うるせぇ、その話はするな・・・」
照れながら顔を背ける。
「お兄さん時々可愛いよねwよしよし、ごめんねーww」
「あやすな!子供か俺は!」
そう言いつつ白石が頭を撫でる手を本気で振りほどこうとはしない。
白石も分かっているのでそれについては言及しない。
年下のJKにされてるのかと考えると何となく思うところはあった。

 

179: 1 ◆Rvi/ZSmlcg @\(^o^)/ 2016/09/10(土) 12:52:52.98 ID:Q5UKg1qg.net
「まぁあれかな、デレたお兄さんもレアだけどデレデレなお兄さんなんて見たことないからいいかもねww」
そんな白石の一言で俺の試験が終わるまでは白石が来ないことになった。
「はぁー!これが白石ちゃんが過ごした部屋の香りかー!」
・・・同時に隣人の変人が来る回数がいつにも増して急激に伸び始めた。
「何だって来るんだよ・・・てかいっつも来てんだろ・・・」
「そりゃお前白石ちゃんが来ないとなったら俺がお前のところに来るのは必然だろ!」
「力強く言われてもなんでだかさっぱりだ・・・」
まあ実際の所うちは白石が頻繁に来るまでは伊達らが「ボトルキープ」と名付けるように酒までおいて行っていた。
その程度には我が家に出没していたのだ。
自然と言えば自然かも知れない。
「一人だと集中できてもふとした時に辛いだろ?」
伊達と言う男のずるい点はこういったことを素直に言える点だろう。
そして冗談を絡めたりしながら言えたりするのも正直凄いと思う。
「お前さ、本当に人の事よく見てるよな・・・」
「これでも医者の卵だからなwwさ、勉強するぞ!白石ちゃんに会ったとき単位落としてたなんてしょうもない理由で落ち込んでたらぶっ飛ばすからな!」
「はいはいww精進いたしますよww」

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