それから嫁目当てにそこの居酒屋に通い始めた。
月4~5はいってたと思う。
少しずつでもいいから嫁の事を知りたくて、時々嫁自身の事を店主と嫁本人から聞いたら、凄く複雑な家庭環境で育った事を知った。
その時嫁は天涯孤独。
そんな複雑な環境でも荒れたりせず、暗い影も感じさせない嫁に衝撃を受けた。
益々嫁を好きになってしまったが、嫁は昔から年上の男からセクハラや痴漢にあったせいで異性と付き合うことはあまり考えていない、
結婚も怖い、と。
自分には家族がいないから妊娠や離婚、いざとなったら帰る家がないから諦めてる。
特に年上の方はちょっと・・と聞いてかなり落ち込んだ。
それでも諦めきれず、せっせと居酒屋に通ってさりげなく口説いて一年目に連絡先をやっとゲットした。
居酒屋に通いつつ、たまにメール交換。
2年目くらいにダメ元で告白。
とりあえず友達として付き合いはじめた。
プライベートの嫁は照れ屋で、たまにツンデレぽくなる。
可愛くて萌え死ぬかと思った。
話をする度に嫁の考え方、物の捉え方が俺よりしっかりしてて
そんなにメンタル強くない俺の事を引きもせず受け止めてくれた。
正式に付き合ってるわけではなかったけど、この時から結婚を意識してた。
押し倒しそうになるのを我慢し紳士に付き合って2年目、嫁と出会った居酒屋で呑んでたら勢いあまってプロポーズ。
家族になって嫁の支えになりたい。俺を夫にしてくださいって。
嫁の返事は「俺さんがいない生活なんかもう考えられない。お嫁さんにしてください」
今結婚して3年目。共働きだから生活の中心は朝と夜だけど、
飯も上手いし、家事もちゃんとやってくれるし、そして未だに可愛い。
そして夜も可愛い。
凄く幸せだ
お幸せにな。
と言うか幸せにしてやれよ。
>>120
これからも絶対に幸せにする。
嫁を守るよ。
嫁と一緒に老いて、俺の方が歳上だけど、出来れば嫁を看取りたいとも思ってる。
嫁は早くに家族を亡くしてるから、最後の最期まで幸せにしてあげたい。
俺頑張るよ。ありがとう!
もげまくって幸せになりやがれ!!
最近のコメント