同僚が失踪した。しかし彼の妻は失踪宣告を出さずに帰りを待つ。そして12年後、ついにきた「あいつに会った」との目撃証言！その場所は大阪。彼を見つけた元同僚が話しかけた結果は…「こんな所で何やってんだ、奥さん心配してるぞ…あっ…」

うわーそれはやっかい。
見つけちゃった同期の人も聞いてしまった旦那さんもやっかいな目に遭ってるね。
そしてすぐ奥さんに言おう！とならない気持ちはわたしも分かるから
そこに男女の性差は関係ないかも。どちらかというと事なかれ主義とか触らぬ神にたたりなしとかそんな感じ。

でもやっぱり、もしかしたら「大阪」という土地がキーワードになって
奥さん自身がたどれるかも知れないから言った方がいいんじゃないのかなあ。
……しかし生きているのに連絡もしないで自分のことはもうスパッと捨てて関係なく
普通にどこかであれからずっと生きていたのを知るのも酷だね。
わたしならその辺を思ってしまって言いづらいかも。

それにしたってその失踪した人に天罰ってくだらないんだろうか。

私も真実を握りつぶす派だな。
奥さんも、待つ生活を変えたかったら、失踪宣告出せたわけだし、
大阪にいた人が、それなりに幸せそうだから、奥さんに真実を告げないんだろうし。

てか、その待つ奥さんがねらーなら、コレ読んで真実を知っちゃうんじゃない？
本人や同僚から知らされるより、ショックだと思うけど。
ちゃんとフェイク入れてあるのかな。

私も関わらない派かなー。
親しさの度合いにもよる。

これが失踪したのが、従妹の旦那など縁戚関係にある人だったとか、
残された妻が中学時代からの親友など、自分自身と親しい人ならともかく、
会社の同僚程度の関係でしょ。それも10年以上も前の。
奥さんが死亡届出してないのが、失踪した夫を待ち続けてるのか、
それとも単に面倒だから出してないだけって可能性だってあるけど、
個人的に親しいんじゃなければそれだって分からないし。

てか、10年以上もほったらかした挙句別の女といたなんて聞いたって傷つくだけじゃない？
10年も経てば、夫が不在の生活も出来上がってるわけだし、
真実をそっと闇に葬るって選択はありだと思う。

むしろ、又聞きの情報しか知らないけどぜひ教えるべきよ！教えないなんて変よ！
みたいなテンションの人の方に引く。