193: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/01/14(水) 23:54:46.79 .net
たいして面白くもないけどageついでに書いてく
俺が大卒社会人3年目でSoftBankがまだJ-PHONEだった頃の話
俺は出たばっかりのカメラ付き携帯(どのキャリアよりJ-PHONEが早かったはず)に機種変してウキウキだった
秋になりかけてたある日俺の携帯番号に似た番号(末尾番号違い)からメールが届いた「メル友になってくれませんか?」っと
※当時携帯メールシステムができたばっかの頃で若者の間で適当な番号(自分の番号に近い番号だったり全然関係ない番号だったり)にメル友募集みたいなメールを送るのが流行ってたんだよ…いやマジでw
今ならワンクリック詐欺とかで誰も見向きもしないんだろうけど当時はそんなもんなかったから結構返信してくれる人も多かったんだな
しかしだ!焦るな俺!相手は♂かも知れん!不安と期待の半々で返信!
「○○県住み25歳♂だけど良い?」ポチッとな!
間を置かずにすぐメールは返ってきた
「△△県住み16歳♀女子高生で~す!よろしくお願いしま~す」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
彼女居ないし九州のど田舎だから職場もオッさんとお局ばっかりで出会いも少なかった俺はJKのメル友に浮かれてメールしまくった
しかも俺の住む○○県とJKの△△県は隣県あわよくばなんて下心満載だったわけだ
>>193続き
初メールから一週間程経ちお互いの事を少しづつ理解し始めた頃にメル友から衝撃のメールがきた
メル友「彼氏できた~♪」
なん…だと…
しかも相手は俺と同じ立場のメル友、俺がじっくり実らせようと思っていた青い果実を隣から捥いで行かれた気分だったorz
俺「そうなんだおめでとう良かったね」と当たり障りのない返信で関係を終わらせようと思ったんだが
更に何回かメールをやり取りする中で相手は関東のヤツだと判明
あれ?これまだイケるんじゃね?
ぶっちゃけまだ会った事のない関東のヤツならすぐ会える距離の俺のが有利じゃね?
って事で相談を聞く大人の紳士を装う方向にシフトチェンジしメル友とのメールを継続させることにした
内容は学校でのくだらない話やバイト先での失敗を聞いたり彼氏とのやり取りを応援するフリをした自分上げ彼氏下げw
頭は悪いのに悪知恵だけは一人前だったんだよ
そんなやり取りをひと月ほど続けていた時そのメールは来た…
メル友「みんな彼氏できて楽しそうでムカつくH香」とな
ん?メル友の名前はK子のはずだが?
最初は間違いメールかと思ったが確かにメル友の携帯から発信されたメールだった
もしかして名前嘘つかれてた?とか頭ん中で考え探りを入れることにした
なんか記号扱いされてんな?↑のは「青い果実を隣からもいで行かれた気分」って(もいで)を漢字で書いたんだが
まぁ良いや>>194続き
俺「H香って誰やねん(笑)」
メル友「ごめ~ん友達が勝手にメールした~」
俺「なんだ友達か~い(笑)」
メル友「まわりが皆彼氏できて荒んでるの(笑)」
俺「まぁ…気持ちはわかる…俺も彼女居ないし(笑)」
メル友「良かったらH香紹介しようか?」
なん…だと…
俺は迷った…せっかく仲良くなってきた彼氏持ちのJKをここで手放し新たな開発地を求め旅立つべきなのか?と
俺「マジ?お願いしますm(__)m」
一瞬の判断は賭けだったがじっくり考える時間はなかった
メル友「じゃあ俺くんの携帯番号H香に教えとくね~」
俺「よろしく~」
そこでメル友とのメールは終了…H香からメールを待った…
↑のやり取りをしたのが昼間だったんだけどさ…メールすぐ来ると思うじゃん?全然こね~のw
あれ?やっちまったかな俺?と悶々としながら帰宅してテレビ見てたら携帯が鳴った
俺「もしもし?」
H香「俺くん…ですか?」
俺「そうですけど」
H香「はじめましてH香です」
H香携帯持ってなかったから家電からかけてきた(笑)
連絡が遅くなったのはそのせいだった
家電からだと電話料金大変な事になっちゃうからって俺から掛け直してその日は夜遅くまで話した
H香の声が可愛くてな~毎晩電話して仲良くなって二週間ぐらいして会おうってなって
週末俺が△△県まで車で行って会うことになったんだけど
H香が最初は二人で会うのは怖いってんでメル友も同席してもらうことになったんだよ
で約束の日に待ち合わせ場所の駅に行くと教えてた俺の車を見つけて歩みよってくる二つの影
ショートカットで目がクリクリしたロリ顔の低身長な女の子と一匹の♀ブタ…
俺は祈った…どっちだ?どっちがH香だ?頼む…神様!
ブタ「ヤッホー俺くん?」
終わったorz
俺「は、は、はじめまして↓」
女の子「はじめましてH香です」
俺「えっ?」
ブタの陰からショートカットのH香が恥ずかしそうに挨拶してきた
ブタ「私はK子だよ~」
俺「あっ、あ~そう♪君がK子ちゃんか~♪」
神様!ありがとう!俺は賭けに勝った…関東のブタの飼い主ザマぁwww
ブタ「なんか初めて会う気がしないね~」
黙れブタ!貴様の巨体でH香が見えないんだよ養豚場へ帰れ!と叫びたいのをグッとこらえて笑顔で対応したのは言うまでもない
無事初対面を終えた俺はH香に飯をブタに餌を(マジ食べ方がブタでワロタ)ご馳走しブタを養豚場へ送り帰し
H香と二人で滝(△△県の有名な滝)を見に行ったんだが正直ロリ顔に似合わない立派なお乳に目が行きっぱなしで滝はほぼ見てない(笑)
遅くなる前に家に送り帰してまた会う約束をした
それから平日は毎日電話して毎週末△△県に通って仲良くなり
クリスマスに告白してOKをもらい付き合うようになった
H香の同級生の男がストーカー化したりブタが暴走族に拐われたのを助けたり色々あったけどH香が高校を卒業してから結婚した
※その後ブタは関東の養豚場で飼育されているのは別のお話
ブタとか言ってるけど、わりとハイスペだった悪寒。
>>193
>当時携帯メールシステムができたばっかの頃で
若者の間で適当な番号(自分の番号に近い番号だったり全然関係ない番号だったり)にメル友募集みたいなメールを送るのが流行ってたんだよ
あったねえ
おれは迷惑ないかがわしい感じのしかもらったことないけど
あの頃は今と比べてそういう類の出会いしてた人多いと思うわ
円光まがいな出会い方して結婚した奴知ってる
関東の彼氏がマニアックな奴だっただけでブタはブタだw
ぶたぶた言ってる奴はすかん