俺は発展途上国で衛生指導の仕事してた。
恐ろしく色んな国を転々とする生活を40なるまでやってて
当然結婚なんか無縁だった。
が、40手前で日本に帰国したとき、どんな吹き回しか
『アフリカ大陸で働いてる女性』ってのとの見合い話が出た。
ちょうどその時期、ウガンダ女性からこっぴどい振られ方をして
絶賛失恋中だった俺は、なるようになれと見合いをおkした。
待ち合わせのホテルで彼女見たら、35,6の小林聡美って感じだった。
あとはお二人で・・・と、周りの人間が下がったら、彼女が開口一番
『あなたの主食は米ですか?』って。
ビビビーッときたね。
『はい!!!米です』って言うと
『え!ほんとですか!一緒!』
お互い長いことトウモロコシの粉ばっか食ってたから
めっちゃ運命感じた。
付き合ってみても、もともと価値観なんてぶっ飛んだ国に行ってた二人だから
『あの人と価値観が合わなくて~』系は皆無。
逆に小さなことに共通点を感じて日々幸せ。
風邪=おかゆ+梅干 って通じるだけでうれしい。
今度庭に梅の木植えるんだ。梅干つくる。
結婚はいいよ。
476: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/03/27(火) 11:52:33.13
そういうのっていいな。
いい人生送ってるね。正直うらやましく感じた。
どっかのコピペかと思ってぐぐっちゃったよw
>>476
>>477
ありがとう。
華やかなことは一切無いけど、本当に恵まれた人生だと思う。
仕事もお互いの人生観も、あんまりまとまりやすいものじゃないから
正直一筋縄じゃいかないけど、それでも価値のある出会いだと思う。
これからも嫁さん大事にしていきます。
いい話しだな。
お幸せに。
>>475
良く似た人がいるもんだなあ、俺の恩師かと思ったよ
人の話で恐縮だが、恩師は青年海外協力隊でアフリカの山奥で車の整備指導をしていたそうな
見た目は織田裕二が更に野生化したしような感じの人でね
ある日、先生に「ジャングルの数百キロ先に学校がある、その学校には日本人の看護婦さんがいるので
彼女らが物資の運搬が出来るように、バイクの乗りかたを教えてあげて欲しい」と言われたらしく
先生はジャングルをバイクで突っ切って、奥の学校に行ったらしい
道は勿論未舗装で、先生曰く「条件によってはジープでも厳しい」と最悪だったそうな
そこでバイクの乗りかたを教えた看護婦さんとアフリカで恋に落ち
先生は帰国して、俺たちの担任になったが、俺たちを送り出した後
奥さんと日本で結婚して、今度は休職してアジアの山奥に行ってしまった
うん、>>475がこの話を持ってきたのも何かの縁だ、同窓会なぞ真っ平ごめんだが
先生には恩がある、10数年ぶりに礼状を書こう
ワイルドかっこいいな
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