相性が良かったのだろうと私が喜ぶ傍ら、元夫は悶々と思い悩んでいたのだろうと思います。
疑心暗鬼に陥った彼は、あろうことか証拠もないのに私の不倫を疑い、子供が産まれたら親子鑑定をすると言い放ちました。
当然身に覚えがない私は反発しましたが、その反応を見てますます元夫は疑惑を募らせ意固地な態度をとるように。
妊婦の私を置いて義実家に入り浸ったり、冷たい態度をとったり、私が思い描いていた妊娠生活からは激しく乖離した生活となりました。
堪らず義母に相談を持ちかけて元夫を説得するようお願いしましたが、
「疑われて不快なのは分かるが、あの子(元夫)の気持ちも汲んでやってくれ」
と助けにはなりませんでした。
実家はすでにないので頼れず、私は1人で妊娠期間を耐えるしかありません。
そんな中、「この子さえいなければ」という仄暗い感情がよぎる瞬間があり、我に返って否定しても、元夫という現実を目の当たりにすると、ますますその考えは肥大していきました。
この時点で、元夫との離婚は避けられない選択だったのだと思います。
ストレスからか出血もありましたがなんとか無事に出産。
我が子を抱きましたが、もう何の感慨もなかったです。
やっと終わった、と思いました。
落ち着いてから元夫が求めるままに親子鑑定に応じ、当然ですが間違いなく彼の子でした。
土下座で謝罪されましたが、元夫への情はひとかけらも残っていなかったので、離婚を要求しました。
「子供はどうするんだ、1人で育てる気か」と怒鳴られたので、逆に何故私が育てるものと頭から決めつけるのかと尋ねました。
最初理解を拒んでいたようですが、私が子供を置いて出て行くつもりだということがようやく分かると、「母親として失格だ」と呻き声を上げていました。
それに対して、「私が母親としてスタートを切る出鼻をくじいたのはあなた」
と言い返し、そのまま家を出ました。
元夫は散々ゴネましたが、元義実家の面々に諭されて渋々離婚に了承。
義母からは謝られましたが、今更感が凄かったです。
それからは養育費を支払いながら細々と付き合いを続けています。
夫だった男はどうでもいいのですが、子供のことはこの世に送り出した以上、母親として責任を果たそうと思っています。
私の自己満足にすぎませんが。
映画などで托卵という言葉が有名になった影響で、奥様方の中にも私と同じように夫にあらぬ疑いをかけられ、不快な思いをされた方もいらっしゃるかと思います。
そこで、世の中の男性達に申し上げます。
不安なのは分かりますが、手順というものを守ってください。
不倫の証拠もないのにいきなり托卵という最悪の形で疑わないでください。
本来、我が子の誕生というものは結婚生活において最高に幸せな瞬間であるはずなのだから。
長々と失礼いたしました。
>>284
さっさと親子鑑定を受けることを承諾するって解決案は無かったの?
以前に旦那側の不妊で離婚してるってことは旦那側もそれまでに結構メンタルやられてたんだと思う
手順を守るってのは鑑定言いだす前興信所に依頼して証拠を掴めってことかなぁ
実の子生んでくれた嫁は
崇め奉って下にも置かぬ扱い受けてもいいのに…
出来るわけないと思いつつせっせと腰ふってたのかてめぇはよ!?と胸ぐらつかんで揺さぶってやりたい
避*具使ってる人達全否定なのなw
最近のコメント