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俺と嫁さんも考えてみれば不思議な御縁。
俺と嫁さんは同じ会社だが、俺が本社勤務だったのに対して、嫁さんは支店勤務。
会社が営業強化で本社のスタッフ部門から営業部門に人員を移動することになり、初めて経験する営業部門の事務をしていたのが嫁さん。
背は高くて美人なんだけど、なにせ口が悪い。
嫁さんの方が短大卒で年は下なんだけど入社年次は一つ上で、俺のことも「おまえ」と完全に後輩扱い。
その上、伝票のミスでもしようものなら蹴りは入れるし、物差しで背中は叩くは、しごかれた。
ただ、嫁さんは口は悪いけど言っていることは間違っていなくて、仕事に対する責任感は強くそういう点で俺は好意を持っていた。
ある日、俺が外回りから帰ると、嫁さんが食堂で泣いていた。
初めて見る嫁さんの涙だった。
俺は自販機で缶コーヒーを買うと嫁さんに渡して、「○○さん(嫁の姓)、僕でよかったら話聞きますよ」と言った。
嫁さんは泣きながら「ありがとう」と言って話し始めた。
些細なことだが、嫁さんと同じ課のお局さんが喧嘩をしたのだ。
俺はいつかそうなるだろうと予感はしていた。
俺は「僕は○○さんの言っていること間違っていないと思いますよ。今まで○○さんが僕に間違ったこと言ったことなかったですから」
嫁さんは「ありがとう。もっと話を聞いてくれる?」と今まで見たことのないような顔で尋ねてきた。
俺はその日は仕事を早々に切り上げて、ファミレスで嫁さんに付き合った。
嫁さんとお局さんの長年の確執から始まりいろいろな話になった。
嫁さんは話していくうちに元気になったのか、食べ物にも手をつけるようになった。
ファミレスを出て嫁さんと歩いているうちに、嫁さんが「もっと話したいし、××さん(俺)のことも聞きたい」と言った。
「えっ?でもこんな時間だよ」
「今夜は一緒にいたい」
俺は嫁さんとホテル(ラ〇ホではない)に泊まった。
話をしていくうちに、嫁さんの意外な姿が見えてきた。
言葉も完全な女の子の言葉になっている。
嫁さんはずっと女子校で運動部だったので、案外シャイで、普段は乱暴な言葉を使っているのかなと思うと可愛くなってきた。
結果、俺は嫁さんを抱いてしまった。
嫁さんは意外にも処●だった。
嫁さんは恥らいまくりで、それが俺を興奮させた。
痛がる嫁さんには悪いと思いつつ、「この女を征服したんだ」という充実感が湧いてきた。
駄目押しだと思い、嫁さんの中に出した。
結果、嫁さんは見事妊娠。
そして入籍・挙式に至る。
>>492
鬼畜!
でも幸せならいいか。
これはいくつの時の話?
一瞬、後悔しなかった?
俺は嫁さんが「絶対嫌」と言ったから避ニンしたけど。
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