全く身に覚えのないことで周囲が俺を罵り嘲笑って一時はジサツまで考えたが、当時勤めていた会社の社長が関連会社で働き手を探しているそうでそこへ再就職した
再就職してもこの社長は俺を気遣ってくれて俺は今でも頭が上がらない
俺の仕事は特殊なうえこの資格さえ持っていればくいっぱぐれはないが非常に激務で休みも少ない
しかし給料は大目にもらえるため、再就職してからというもの俺は仕事の鬼になった
所謂仕事人間だ、仕事、仕事、仕事、仕事…
俺のことを信じた親友数人以外の付き合いもなくはなかったが、殆どの時間を仕事に費やした
自分でも驚いたが何年か経過したらそこの所長へと昇格し更に給料も上がった
所長へ昇格とはいうものの、資格を持っているのは俺だけなので結局仕事の主幹は俺なわけだ
続きます
続き
ある時、見覚えのある会社から分析依頼が来た
その会社は間男の処だった(間男はこの時点で俺がこの会社の所長だったとは知らなかった、と思う)
浮気されたときの幾度となく繰り返される吐き気を思い出したのだが、
これは復讐の絶好のチャンスと思い復讐を試みることにした
復讐方法は法律に則り行うこと
1つ目:基準を1つでも超えていれば上(然るべき機関)へすぐに届け出る
2つ目:どの会社もやっているグレーゾーンのことをギリギリ黒にして上に届け出る
3つ目:友人会社が金を多く払うので結果を捏造してくれ、という頼みがあったと上に告発
まあ、当たり前のことをしただけなんだが友人会社は監査が入りあっという間に潰れた
結構怪しいラインを行き来していたっぽいね、その分野は今日本では非常にうるさいしなあ
その後、元友人の行方は俺も親友数人も知らない
で、元カノなんだが元友人の行方が分からなくなった位にどこから知ったか知らんが連絡があった
「元友人に騙されていた、今はあなたがウンタラカンタラ」
着拒したよ、すぐに。キモチワリ
着拒したにもかかわらず元カノからの電話やメールがうっさい
元カノに騙されていた(?)多くの友人が謝ってきたが、今さら知らん、マンドクセ
親友のお姉さんが俺のことをずっと心配してきてくれて
俺が仕事ばっかしてたのに支えてもらって、昨日結納を済ませてきてお酒を飲みながら記念カキコ
半沢直樹みたいに綺麗な復讐劇とはいかんもんですな
というか俺自身復讐したつもりで冷静に見てみると復讐してないからねぇ
頑張ったなあ
おめでとう
二人で幸せになることが何より復讐さ
>>742
お幸せに。
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