自分の両親の修羅場
かなり後味悪いし半世紀以上前の話だ
父側の祖父がものすごい毒だった
親父の家族は、祖父、祖母、長男(親父)、長女、次女、三女
祖父は地元で小さい会社だったが経営者だった
祖父は酒を呑んでは暴れ、愛人を作っては祖母を悲しませていた
信じられないと思うが、愛人を家の中に囲って祖母に世話をさせてた
親父は祖父が嫌いで家を出て東京の大学へ
姉妹は家にいたが、祖父に文句を言っても全く意味がなく、諦めていつも軽蔑してたらしい
そして祖母は悲しみのあまりジサツした
しかも葬式後すぐに祖父は愛人を後妻として家に入れた
その半年後、三女は母を無くした悲しみと、祖父の非道な行いを悔やみジサツした
あまりの祖父の非道な行いに、次女が包丁を持って祖父を刺そうとし、殺人未遂で警察沙汰になった
これは地元で一番大きい駅で追い掛け回した為、かなり昔の事ながら今でもその私鉄では話が残ってるらしい
両親の修羅場は祖父が死んだ後だからまた別の話だ
>>911の両親の修羅場です
祖父は後妻との間に息子と娘、二人の子供を作りました
親父は祖父とは絶縁して、東京で大学卒業後、そのまま東京で就職しました
それから10年以上経過し、祖父から親父に新しい会社を興したので手伝って欲しいと連絡があった
地元に残した姉妹も家を出ていたが話を聞くと、次女の殺人未遂後から祖父は多少マシになってたらしい
親父にとってはたった一人の親であり、情に絆され親父は地元へ帰った
そこで親父は祖父の会社で働き、40歳で10歳年下の銀行員の母と出会い結婚
息子が二人産まれた
丁度自分が産まれた頃は景気がよく、会社も結構儲けていたらしい
その後自分が中学生の頃、祖父が死んだ
祖父は死ぬ前は痴呆と糖尿病で寝たきりだった
祖父は生前、会社は専務の親父へ、残りの遺産は親族で等分するようにと言っていた
実質会社は親父が支えてたようなもので、親父が継ぐのは当然と皆思っていた
しかし祖父の後妻として再婚した義祖母が猛反対、自分の息子に無理やり会社を継がせた
祖父は痴呆が激しく遺言書を残してなかったので強引にその話を決めてしまった
残りの遺産は不動産があったが、それを義祖母含めた親族で分けた
どうやら現金が億以上あったらしいが、ボケた祖父をいいことに義祖母が生前贈与したらしい
なので遺産は不動産だけだった
かなり相続は揉めて修羅場だったらしいが、遺言書が無いもんでどうにもならなかったようだ
続きます
>>914の続き
だが親父は会社にはあまり興味がなかったらしい
既に景気が傾き、長くは持たない事は分かってたから
なので会社で非常勤の名前だけの役員やって月々10万程度給料を貰ってた
祖父が亡くなって20年ほど経つか、まだ義祖母の息子が継いだ会社は残っている
ただその状況を一応役員の親父は知っている
既に何年も赤字続きで本当ならとっくに倒産してるらしい
しかし無理やり横取りした社長の座を守れないのは恥ずかしいらしく、祖父の遺産の現金でなんとか持たせてる状態みたい
そしてその遺産の現金もそろそろ底をついてきたようだ
義祖母持ちの不動産の固定資産税を払えずに困っているらしい
しかも役員の親父の給料も数年支払われてない
親父は「だから早めに潰せっていったのに・・・」と言っていたが、
こう言えばムキになって意地でも潰さないだろうとニヤついてたw
最近は不景気だから不動産持ってても空き部屋ばかりだし、まだローンも残ってて儲けないんだよねー
その不動産の売却も最近は考えてるとか
売却してもまだローン残るだろうから、その後の支払いはどうするのか楽しみである
親父はもう70になる
祖父があまりにカスだったためか、女遊びはしない、暴力は振るわない
酒好きなのに酔いつぶれてたのは今までで1度しか見てない
金に汚くもなりたくないので、生きて行く分があればいいそうだ
周囲の親類があまりに金に汚かったからね
最近ボケたフリしたり、性格的にはいい親父ではないけど
今はゆっくり生きてるようだから幸せなのかね
遺産相続で揉めた辺りは親父さんも修羅場だったんだろうけど、
あっさり会社を放棄したら後はそれでむしろ好都合だったんだろうね。
次女だけ罪に問われてるって、しょうがないけどたまらんなぁ
屑な後妻祖母とその息子はタヒんだ祖母、娘、刃物を突きけた娘に呪われてるね
その内生活苦になり首くくりする羽目にならなきゃいいが?