俺は金がない大学生の時、美容院のカットモデル(=タダで髪を切って貰える)をやっていた。
そのお洒落系の美容院で使えない新人が嫁だった。
3回ほど俺の髪のセットをしたんだがいつも怒鳴られて涙目だった。
結局クビになり、後一週間で荷物まとめて地元に帰るという嫁とばったり会ってしまい、話を聞くうちについ出来心で、 「まだ夢を諦めるのは早い、俺が協力する」いってしまい、、、
いつも間にやら嫁は俺と同棲しながら、パン屋の売り子のアルバイト。
俺が大学院を卒業し就職する時には、嫁の夢は「自分のお店を持つ」から「自分の家庭を持つ」になっていた。
責任?取ったよ!
>>107
で、嫁さんは結局美容師やってまんの?
育児と妊婦やってる。
何かあったら私が働くからそれまで養いなさい、らしい。
でも俺の髪は嫁が切るし、毎日三面鏡の前でセットしたがる。
「これで少しは男前になったわよ」が口癖。
少女?漫画的ではある
出来心から同棲までをkwskしてみないか。
>>111
そうイケメンじゃなかったと思う。
そもそも当時、女気なしの工学部で彼女いない暦=年齢。
バイトで知り合った女の子、何人かとその場のノリでした事はあったけれど
いつも一回限りだから、多分回数で言ったら5回未満の準DT野郎だった。
でも嫁の友達に背が高いから素敵と云われた事があったけど、、
嫁は俺の言葉(でまかせ)を信じて地元に帰らず、別の美容室にアルバイトとして勤務、しかしそこも直ぐにクビになる。
理由は接客が凄い下手で、お客さんの要望を聞き出せずに失敗。
腕はそこそこ良かったんだが、トークが駄目すぎたんだ。
で、運命の出会い(命名by嫁)から毎日10回近くメールして、時間が出来れば一緒に食事するようになっていた嫁が、
「アパートの家賃払えない、友達の所に行くから荷物置かせて」
断らないで荷物を置かせたら、ある日に、
「友達の彼氏が泊まりに来たから漫画喫茶に行く、怖いから一緒に来て」
つい、衝動的に「うちに泊まれよ」
8畳DKユニットバスのボロアパートには布団が一組しかなく、、
後は分かるよね、
次の朝「もうずっと居ろよ」に、嫁「そんな事できないよ」と言いつつ、俺が学校に行っている間に部屋を片付け残りの自分の荷物を持ち込み、 食を作ってまっていた。
すっかり女房気取りでww
続く
>>112 の続き、
でその時はちょうど4年で研究室の拘束時間が長く、家事とかやってくれる嫁が居てくれるのは大変ありがたかったので、そのままズルズルと
でも嫁の生活費分の金(+避●具代)が捻出でき無いので、
その事を言ったら、嫁「何でも良いから働くね」
となってパン屋の売り子のバイトを始める。
手取り10万ちょっとの嫁の収入でもって二人の生活はプチ金持ちになった。
具体例を上げればコロッケ丼からメンチかつ丼になった。
季節ごとに洋服を買えた、ユニクロやシマムラだけど。
そんな感じで時が過ぎ、
俺がM1の終わり頃就職先が決まった時、すっかり別れる気で
俺「そう言えば美容師として働いてないよな?」
嫁「そうだね、でももう良いよ」
俺「良くないだろ、このままじゃ」
嫁「そうだよね、ちゃんと籍入れないとね、でも勤め始めて落ち着いた後で良いよ」
嫁「漸く2年間の苦労が報われると思うと嬉しい」
ああ、逃げたら刺されると思ったし、
婚約してくれたら子作りOKだと嫁に言われたんで結婚を決意。
両方の親から隠れて同棲してた事を散々怒られたが、
社会人2年目で入籍、
ウェディングドレスより打掛綿帽子を勧めたのは、
嫁の体型を考えたよいアドバイスだったと思う。
がんばれwwwwwww
「年貢の納め時」がピッタリな馴れ初めだなw
おれもヘアカット練習台やったことあるがそんな運命的な出会いは無かったな
で、後悔してるのか?
>>118
子供を二人も仕込んでるのに?後悔はないよww
でも同棲時代は何度か別れたくて嫁の事を苛めた事があった、
それをちょっと後悔するかな、
嫁と一緒にいるのが当たり前になった頃、
最終的には嫁より上の女wと結婚したくなってなww
嫁に辛くあたったんだ、
「俺が初めての相手じゃないのが許せない」
「美容師として働いてないならクニに帰れよ」
「ホント教養ないよな、子供の事考えるとお前とは結婚できない」
‐自分が汚い女だとわかっている、理想の彼女に出会えるまでの繋ぎでいい
‐私の夢は(俺の下の名)とずっと一緒にいる事!それだけで満足
‐努力している、待って!(やりかけの漢字の書取帳を出して来た)
俺が別れを切り出すたびに必死に俺のご機嫌を取ろうとしてたw
そのけなげな姿についほだされて、
ついでに嘆き苦しむ嫁の姿に嗜虐的な欲望が出てきて、乱暴に、、
「お前は一生俺の奴隷だ」とか言いながらww
で、結婚した今は嫁にもっと優しくすべきだったと後悔してるんだ。
え?嫁への愛情に目覚めた?まさかww
何か嫁が悪くてそれを指摘しても、
いくつもある「あの時の事」を持ち出されて逆に謝らされるからだww
嫁によると
同棲時代俺は超優しかったが、俺の中に潜んでる悪魔が時々出て来たらしい。
結婚してから俺が前より優しくなくなったので
悪魔の活動が発見しやすくなりその対処方法を見つけたということだww
飛んで火に居る夏の虫になったわけですねw
でもまあ、それが縁というやつですよ。お幸せに~w
>>120
健気でかわいい良い嫁さんなのはわかるが、漢字の書き取り帳というのが・・・・・
美容師の業界って、今も中卒で美容院に半ば弟子入り見習いというのがデフォな
業界なのか? 昔は間違いなくそうだったが・・・・
今にしてみればちょっと特殊な業界だよな。
この21世紀にそんなの聞いたことないw
でもほんわかしてて良い奥さんっぽいね。
同棲時代にいじめた分、今はしっかり優しくしてやれよーw
以前は美容の専門学校は1年間で
その後どっかの美容室でインターンしながらの受検だったぞ
今は詳しくは知らないけど美容の専門学校は2年間らしい
って思い出しながら書いてたら・・・
なんか>>107の嫁さんがうちの姉のような気がしてきたw
うちの姉>>107の嫁さんのようにインターンしながら受検し続けたんだけど
頭悪いから落ちまくって結局今は別の仕事をしている
頭悪いっていうよりは要領が悪い感じかなぁ・・・
まあ違うとは思うけど
>>125
お姉さんの旦那、引率マスターか?
寮のある専門学校もあるけど、地方じゃ住み込みが多くてそこから
専門学校に通うってのもよくあると思う。21世紀の今も。そういう業界。」
だからこそ美容師のことを「先生」と呼んでいたるするようで、まさに師匠と弟子
なんだよな、あの業界。
>>126
師匠と弟子の業界なんてごろごろあるよ。
ファッション関係なんか全部師匠と弟子。
スタイリスト・メイク・ヘア・カメラマン・照明・監督・美術・大道具・小道具etc
華やかな世界なのにみんな泥臭い師匠制度。弟子は月10万ほどで土日関係なく早朝までこき使われ、
毎日怒鳴られ、(わりと頻繁に)殴られる。
弟子は全てを捨てても師匠に生活を捧げる事を強要される。
ほんとこういう風潮早くなくなってほしい。
だから>>107の嫁さんはもっと幸せな道を見つけたんだから良かったと思う。
>>127
だな。そうそう、けっこうあるよ、21世紀だというのに。
た、美容業界だと、独立することが出来れば、そのまま担当だったお客さん
まで、ごっそり引き抜いての独立するケースが圧倒的らしいから、独立できれ
ばそれで経済的にも「夢が果たせられる」というのがあるから、少ない小遣い
程度の給料でも頑張れるんだろうな、若い女性も。
多分、俺達のように普通に大学行って就職しているほうが楽だと思う。
自分の取引先でそういう弟子がイパーイいる美容院があるけど、みんなそんな感じ。
17歳や18歳で夢を持って頑張って耐えている姿はいいよ。
漏れはその年齢のころは何も考えていなかったから大学にいったわけだし、結果的に。
幸せへの道は1つではないから、>>107の嫁さんにとっての幸せの道はやっぱり
>>107との結婚だったんだろうな。
>>107です。
なんか再登場で恐縮なんだが、嫁に見せたら泣いて抗議するんで補足説明。
嫁は田舎なので周りに一つしかない公立高卒、
大学にも行ける学力は有ったが、あえて夢の為に
東京にある名門(←ここ重要らしい)美容専門学校に2年通う。
そこを優秀な成績(←ここも)で終了し、系列有名美容院に就職した
美容師業界のエリートだそうだ。
でも凄い殺伐とした職場だったので、
心優しい嫁は図らずもドロップアウトした、らしいww
漢字書取帳は、この携帯・パソコンの時代に
意地悪な誰かさんは毎日のように、ちょっとしたメモ書きの
ちょっとした間違いをチクチク・ネチネチ指摘したがるサドだったので
ノーマルな嫁は付き合うのが面倒になって買ってやった、らしい。
小4~中3の漢字なら任せてくれ、だそうだ。
後、夫婦の事を晒すな、らしい。
二十歳になる前の事は保護者の責任なのでノーカウント扱いが妥当、
成人してからは俺だけだから「嫁はおぼこだった」と言え、らしいww
嫁はピュアで一途なお姫様だけど繊細なあまり気が弱くて
白馬のナイトに守ってもらうのが基本らしい。
ナイトがいなかったので従者の馬子と間違えて結婚した、らしい。
「感謝が足りない!」と言われてるんだが、、
とりあえず当該嫁さんの爪という爪から剛毛が生える呪いをかけておくことにする。
布団が一組でも二組でも同じ、時間の問題だろ
嫁が布団を並べるのは請け合うわ