俺らの家庭は
親父
お袋
長男俺
次男
三男
四男
の六人家族
三男と次男は親戚に引き取られた
金だけの男だった俺の親父が連帯保証人でかなりの借金持ちになる
会社が倒産したのは俺が中学に入る前
正直三男と四男は4歳と5歳の時に引き取られたから
今は何をしてるか知らん
連絡もとってない
出来た時代だった
親父の連帯保証人にお袋が入る形で、何百万も借金してたらしい
この借金が無ければ会社は倒産させずに済んだらしい
引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489295934/
親父に数千万の負債が圧し掛かった時、
お袋はまず逃げた
俺も他の兄弟もみんなおいて逃げた
けど、すぐに戻ってきた
その時付き合ってた彼氏に逃げられたらしかった
お袋は、それから借金返済のためと俺らの為に親父が
地道にサラリーマンをしている間
わざと怪我を繰り返してた
火傷とか、打撲とかを繰り返してた
ガキの俺らは、純粋にお母さんを心配してた
お袋は毎日日記をつけてた
日記と、それから毎日誰かと電話をしていた
そしてある日から、食事の並んだ食卓をひっくり返すようになった
俺らが食ってる途中に、いきなりひっくり返す
弟達はその度に泣いてた
俺は、お袋も疲れてるんだな、と思ってた
そして、何度もひっくり返すから
次第に俺らも慣れていって、お袋がテーブルをひっくり返したら
そそくさと逃げてゲームしてた
俺がそのひっくり返したテーブルとか散らばった食器とか
片づけてたら、死ぬ程キレられた
そしてある日、お袋はリビングの窓ガラスを灰皿をぶつけて割った
あと、カーテンもびりびりにやぶってくしゃくしゃにしてた
なんか納豆とか食べ物のカスとかもカーテンで拭いてた
さすがに窓ガラスが割れる音で、近所の人も集まった
親父はその時、酔っ払って寝てた時だった
その時、母親は近所の人に泣きながら
「違うんです!!大丈夫ですから!!」と叫んでた
俺らガキだったから単純にお袋が
間違って割ったのを誤魔化しているんだと思った
親父に全責任を押し付ける裏工作かな
お袋は、親父が酔っ払ってるのとプラス疲れて眠り込んでいる
時間に、窓ガラスを何度も割った
親父は、「もー、次から気を付けろよ」で済ましてた
お袋に甘かった
その度に、近所の人が集まってた
そしてそれを何度か繰り返したあと、
お袋は親父にこんな事を言うようになった
「あんたってホント、チビでハゲてきたよね
――さんところは医者でお金持ちなのに」
と。
俺らはガキだったのとこのころには
お袋がキチガイって分かってきた頃だから
また何か言ってるよ、で済ましていた
しばらくは何も言わないでアハハと流してた親父だったけど
とうとうお袋は親父にこんな事をいった
「あんたってアタシと喧嘩しても負けるでしょ」
「ほら、悔しかったらアタシと喧嘩して見せなさいよ!!」
「ほらー、出来ない(笑)」
「〇〇くん(弟)、見て見て、お父さん情けないねー」
「女のアタシも殴れないなんてね」
お袋はキチガイかと思うぐらい
飯食う時に毎日毎日そう言うのを辞めなかった
そしてとうとう、親父がキレて食卓をひっくり返した
親父がすごい捲し立てて、弟達がスゲー泣いてる中
お袋だけが
「ほら!!テーブルにしか当たれない!!」
「そんなに悔しかったら殴れば?」
「うわー。吠えるだけしか出来ないの?」
俺は、この時もガキでバカだったから、
親父は本当に喧嘩出来ないのか?と心配して
弟達を連れて寝室に逃げた
そしてそれを何度か繰り返した時、
親父はとうとうお袋を殴った
そして、もうお前なんかうんざりだ!!と言って
母親の大漁の洋服をゴミ袋に詰めてしまった
それを外に出してるのを、近所の人に見られていた
近所の人はどうやら、お袋に
「アタシに何かあったら、子供達が心配だからすぐ警察を呼んで」
と頼んでいたらしかった
パトカーはすぐきた
俺らは訳の分からないまま、警察の人に
「怖かったね。もう大丈夫だよ」
と言われた
そこから、児童相談所に連れていかれた
俺ら兄弟全員、いったんそこに入ったんだけど
三男と四男は親戚に引き取られた
そんな基地外に子供が殺されたらどうするつもりだったのか
どっちもクズ
そこで、俺と次男は
毎日毎日、児童相談所の人と良く分からない先生とかいう人をまじえて
話をしていた
親父に何された
とか
親父にどんな風に殴られた
とか
身に覚えのない俺らは、「いや殴られてないです」
しか言えなかった
そしたら、その度に
「もうお父さんここに来ないから本当のこといっていいんだよ」
と言われた
訳がわからなかった
ガキの喧嘩かよ
それ以前の妻の奇行で取るべき措置を取らなかった親父も悪い
手を出したのは別問題で犯罪だからな
それから暫く、次男と一緒に相談所でお世話になった
子供いっぱいで、楽しかった
そして半年ぐらいして、俺と弟を引き取りに母親が来た
これは20年後に知った話だが
親父は傷害罪成立して刑務所に入ったと聞いた
本当かどうか知らん
今もうどこにいるかも知らない
でも傷害罪は本当だと思う
弟警察官になれなかったから
傷害罪で刑務所入るって親父は前科持ちか
そしてお袋は、まず俺と次男を親戚に預けた
俺らは訳が分からなかったけど、普通に親戚の子供達と一緒に
飯食って学校行ってた
そしたら、ある日から親戚のおっさん達からシカトされるようになった
俺らは何か悪い事したかなと毎日不安になってた
これも後になって知ったけど
お袋は親権を手放さずに、俺らを無言で親戚にの家に置いて行ってたらしかった
そして、その親権を手放さなかった理由なんだが
生活保護だった
子供が手元に居なくても、
親権さえあれば母子手当と生活保護が
受けられるような時代らしかった
俺と弟は、毎日親戚のおじさんおばさんに
「お金は?」「あんた達を育てるにもお金が必要なんだよ」
と言われてた
今思えばすごく優しい言葉にして言ってくれてたんだけど
小学生の俺らにはどうしようもできない事で泣きながら
「ごめんなさい」と言っていた
そして、ある日、
母親がこの家に来た
俺らはやっと迎えに来てくれたんだ!!ってすごく喜んだ
だけど、母親は泣きながら嬉し過ぎてゲロ吐いてる弟を
見て、弟置いて、俺だけつれて行った
お袋と一緒に、お袋が住んでたらしいアパートにいって
しばらく普通に生活してた
俺は何度も何度もお袋に「弟達を迎えに行こう」と言った
そのたびにお袋は「アタシも何度も会わせてって言ってるのに
向こうが会わせてくれないの」って泣いてた
俺も一緒に泣いてた
そしてやっぱり単純だったから、親戚たちはなんて悪い奴らなんだと
思い込むようになった
俺は迎えに来てくれたお袋が嬉しくてなんでもやった
お袋は病気で体が動かせないと言って
毎日寝てた
掃除も洗濯も飯もやった
飯は作れなかったからいつもコンビニで買ってたけど
ある日、よく分からない人が訪ねてきた
俺に質問があると言って
「お母さんいつも何してるの?」
って言うから
「病気で寝てます」
と答えてた
それを何度か繰り返したあと
お袋が、毎日どこかに電話するようになった
そして数日たって、
お袋が、親父をアパートに連れてきてた
親父は、何で今更みたいな態度だったけど
俺に会えてうれしそうな顔した
コンビニでいっぱいお菓子買ってくれた
俺は、親父に会えるのが嬉しくて
毎日来てよ!!
って言ってしまってた
お袋も
「そうよ、―――も嬉しそうだから、昔のこと忘れて毎日きてよ」
と言っていたから仲直りしたんだ!!
って余計に喜んでしまった
数日たって、
パトカーが家に来た
あと知らない人が何十二んも来てた
親父が真ん中で土下座してた
俺意味分からなくて
泣きながら
「お父さん!!」
って言ったら、知らない人に抱きしめられて
そのままパトカーに乗せられた
知らない施設(あとから聞いたらシェルターとか言うところだった)
で、知らない人達と一緒に
なんか話し合い?をしてた
お袋は泣きながら、その知らない人達に
「親父に付きまとわれて」
と言っていた
後から聞いたけど、
何度も来てた知らない人が
「お母さん何してるの?」って聞いてた人、
その地区のケースワーカーだった
ハローワークにもいかない、面談もしない母親の
保護費を切ったらしかった
俺は泣きながら、
「お父さんに会わせて」
「お母さんとお父さん仲直りしたって言ってたもん!!」
「お母さん毎日来て良いよって行ってたもん!!」
ってずっと言ってたのに
警察の人も他の知らない人も
「もう大丈夫だから」
「でも、もうお父さんにお母さんの居場所教えちゃだめだよ」
と言われた
俺は訳が分からなくてまた泣いた
弟達に会いたかった
それから今度は俺だけ児童施設に入った
そっから暫く平和に過ごしてたんだが
ある日、またお袋が迎えに来た
今度は弟も連れてた
俺は弟と会えてうれしかった
弟は俺と会えて嬉しそうだったけど
なんかお袋に対して冷たかった
後から聞いたんだが
お袋が何をしていったのか聞かされてたらしい
そして、俺が掃除洗濯飯用意してるの見て
「何で兄貴がやってんの?」
って聞いてきた
俺は、親戚付き合いも無かったからその辺の事情まったく知らず
弟に
「病気だからだろ?お前もお母さん助けろよ」
って言った
弟は
「あいつ病気じゃねーよ!!病気なら、何の病気なんだよ!?病名あるはずだろ!」
って言われた
さすがに俺も理解して
「お母さん、何の病気なの?」
って聞いた
お袋は真顔で
「それ、誰に言えっていわれたの?」
って聞いてきた
俺は素直に
「――が言ってたけど」
って答えてしまった
そっから数日して
お袋は今度は、弟が家に帰る度に悲鳴をあげて
襖を穴まみれにしてた
弟はシカトして
俺は何やってんだよ!!って止めてた
それを繰り返しているうちに
ケースワーカーの人が
「毎月襖壊れたっていう報告がお母さんからあるんだけど」
って聞いてきた
俺は普通に
「おかんが壊してるよ」
って答えてた
これも後から聞いたんだが
お袋は何も病気ないから、俺と弟が中学あがった頃で
いったん生活保護を止められたらしかった
ある日お袋は、弟の荷物を全部捨てた
学校のものも、何もかも
弟が大事にしてた、子供の頃の友人達の連絡先もみんな
捨てた
弟はキレた
キレてお袋に詰め寄ってた
お袋は、その時またいった
「悔しいの?悔しかった殴ってみなさいよ。ほらほら」
弟が殴りかかろうとしたけど
俺が取り乱して大声でうわああああ!!とかぎゃあああ!!とか叫んだら
冷静になったらしくやめた
けど、壁に穴が開いた
近所の人がまだ通報したらしかった
喧嘩したの夜中だったのに
朝の九時ぐらいにすぐにパトカーが来てた
俺はさすがに行動早すぎるだろ
普通こんな早くから警察来るか?親子喧嘩に
って言ったら弟は黙ってた
お袋は泣きながら、
「もう無理です!!――は間違いなく父親の血をついでます」
みたいな事いって、壁の穴に警察の人とか
色んな人が集まって来てた
俺と弟は学校に行ったんだけど、弟はなんか昼前にまた
帰されたらしかった
俺はさすがに一部始終を見てたから
「そりゃあ荷物捨てたら誰でも怒るだろ」とか
「襖もおかんがやってたんだけど」
って何度も何度も説明したのに
なんか相談員の人と警察の人は
「毎日片付けしろって怒られてた腹いせで自分で捨てたのは良くないよ」
と意味分からない事を言っていた
俺はさすがにそれに頭に来て
「俺だって小学校の頃からの幼馴染の連絡先みんな捨てられたらキレるわ
何度転校したと思ってんだよ!!そんな大事なものを腹いせで捨てると思ってるのか!!」
って詰め寄った
そしたら、相談員の人とか警察の人だけで話をし出した
弟は無言でぼーっとベランダに座ってた
その後、弟はベランダ行ったり来たりしてふらふらしてた
心配になって声をかけたけど反応無かった
俺はまた児童施設に入った
弟は、後になって知ったけど、元の親戚のところに戻ったらしい
聞いたら、親戚も知らないうちに弟を連れていかれてたらしくて
心配してたと言っていた
そしてふらふらになった弟を見て、おじさんと二人で泣いてくれてた
俺とは違う世界にもう生きてた
そして俺が中三の時、
受験シーズンの時に、お袋は俺を迎えに来た
俺は施設の人に嫌だと言った
土下座もしてここに居させて下さいとお願いしたけど
駄目だった
俺は、結局全く知らない土地で、
高校もよく分からないけど
公立のところが何とか受かって、通った
俺は絶対に家を出てやると思って
本当はだめだけど、夜までバイトしてた
地元のラーメン屋さんで働いてた
そして、ケースワーカーの人に
「――くんバイトしてる?」
って聞かれた
「してます」
って答えた
「じゃ、ここにバイト代月の大体で良いから書いてくれる?」
って書類渡されて、目の前で書いて渡した
翌月、おふくろが珍しく
自分でケースワーカーと話すと言って出て行った
後で知ったけど
俺がバイトした分の金額だけ保護費が出なかったらしい
お袋は俺に
「バイトをやめろ」
と言ってきた
このころになるとお袋がおかしいのは解ってたから
シカトしてた
そしたら、俺のバイトしてるラーメン屋に乗り込んできた
お袋は、さんざん
世話になった店長をののしった
しかも正論?で
「こどもをこんな時間まで働かせやがって!!」
とかもうすごい怒鳴ってた
日本語じゃなかった
後から知ったけど
俺がバイトすればするだけ保護費が引かれてるらしかった
でも俺は家を出たいいっしんで、
色んなバイトに手を出した
だけどダメだった
バイトする時の保護者の同意書をほかの大人の人に頼んで書いてもらっても
ケースワーカーの人が、学校帰りの俺をつけてるらしくてすぐバレた
その度に金額ひかれてた
お袋はそんなにバイトしたいなら家に金をいれろと言ってきた
バイトが出来るなら、と思って俺は毎月、五千円とか一万円だけ抜いて
お袋にバイト代を渡してた
少ないけどこれでバイト出来る!家出れると嬉しかった
そしたら、お袋は今度
「学費と食費は自分で稼げ。バイトしてるんだから出来るでしょ」
と言ってきた
「バイト代お袋に渡してるから、そんなん全部は無理だよ」
と言った
「出来ないならバイトやめろ」
と言われた
お袋に逆らうと、悲鳴をあげて棚を壊すから
今度は俺がDV加害者になると思ってた
この制度は正直脱生活保護を阻害している
バイトぎりぎりまでやって、食費は何とかできてたけど
学費はどうにもならなかった
前期と後期で15万ずつだったかな
お袋は、貯金が出来なかったと言うと俺に
「金貸してやるから卒業したら返せよ」と言って
学費を払ってくれてた
ある日、弟から連絡がきた
どこの大学行く?って話だった
俺はこの時本気で泣いた
俺が大学なんていけるはずない
高校の学費だけで精一杯だ
ご飯もカップ麺とまかないで何とか暮らしてる
って言うと、
弟が絶句してた
「生活保護って学費支給されるだろ…?」
って
お袋に内緒で、
お袋が寝てる時に通帳見た
生活保護のお金はどれか分からなかったけど
母子なんとか養育費?みたいなのあった
生活保護とは別にあった
あと、よく分からんけど
俺が、学校に必要なもの、ノートとか鉛筆とか、その分のお金を
請求しているような設定?になってた
よく分からないけど、3000円ぐらい別で振り込まれてる
俺はきれて、
お袋に詰め寄った
「どういう事だよこれ」
って通帳見せた
お袋は「勝手に見たな!!!」とかキレてたけど
俺はそれよりキレた
「何だよこの母子手当って!!!!」
「学費分の金貰ってんじゃねぇか!!!」
って
そしたら、お袋が、
包丁もってきて、自分の太腿切りやがった
これ、親父も弟もやられてるからすぐに
俺のせいにするつもりだ!!と分かった
俺は悲鳴をあげたふりをして外に出て、
ホント今思えば迷惑だったと思うけど
隣の人の家のドアを死ぬ程叩いて、母親に殺される!!
と叫んだ
隣の人は、こそこそドアの隙間からこちらの様子を窺ってた
だから俺、その近所の人引っ張って、
見て下さい!!太腿自分で刺したんですよ!!
って言った
お袋は、俺に先手をとられると思わなかったのか
すこし黙ったけどすぐに
「そうです!!これは私が自分でやりました!!」
とか言い始めた
「なんでもないんです!!私自分でやったんです!!ほんと大丈夫ですから!!」
とか言い始めた
俺も近所の人も呆気にとられた
そしてやっぱり警察が来た
えっ!?
俺は無言になった
弟が無言になった理由が分かった
こういう時、男側が何言っても、女側の主張が優先されるんだなと
身に染みてわかった
なんで7DVしか引き取らんかったんやろ
>>125
すみません、これだけ返事させて下さい
子供四人の親権は放棄していませんでした
なので、実質四人分の養育費?みたいなのを貰ってます
子供が実際いない事については、親戚の家が勝手に連れて行ってる
と言ってたそうです
今は多分そういうの出来ないと思います
あとで書きます
でもこの時の警察の人はすごくいい人だった
まず警察の人は、今までは絶対母親側だったのに
俺に「大丈夫か?」って一番最初に聞いてくれた
そして母親が横から「ほんと大丈夫なんで、」とかごちゃごちゃ
色んな事言ってたのを
「あなたちょっと黙ってて下さい。救急車すぐ来るんで」
ってなぜか母親に対して嫌な顔をして言ってくれた
こんな人今まで居なかったから
俺もうそれだけで泣いてしまった
警察有能
そのあと、また色んな相談員とかケースワーカーの人がきた
住んでた地区が違うから前と違う人だったけど
報告書があるのか無いのか
俺に対して、
「あの父親にしてこの子だわ」
みたいな態度だった
なんで母親に包丁を向けたのか
なんでそんな事をするのか
カッとなる時記憶飛ぶ?
とかいろんな事聞かれて
あと何か変なテストもした
心理テストみたいなやつ
ケースワーカーの人に、そんなバイトがストレスだった?
って聞かれた時に
「あの母親がストレスなんですよ!!!」って泣いて叫んだ
キチガイみたいな目でみられた
そしてそのあと、
俺はなんか警察署の一時保護みたいな
牢屋みたいなとこいれられた
素っ裸になって全身チェックされた
トイレ和式だし、ドアもないし窓ガラスない
髪の毛とほこりまみれの床で三日ぐらいいた
未だにあれどういうとこなのか分からん
で、施設の人が俺を迎えに来た
前に会った警察の人と一緒に来てた
警察の人は、あそこウンコ落ち着いて出来なかっただろw
とか言ってた
ウンコどころか飯も食えなくてずっと泣いてた
からハハハ…って返した
これで俺も犯罪者かな、って思ってたら
施設の人が、君のお母さんが君を引き取りたいって言ってる
って言われた
俺は何言っても無駄って分かってたからそうですか…
ってだけ答えた
でもそこで、さすがに施設の人も疑問に思ってくれたらしかった
その時、またこの警察の人も一緒に居てくれた
なんでも、病院で診断書をとるのを拒否したらしい
傷も、なんか別に深くなくて
俺がそこまで恨んでるのに浅すぎるんじゃないか?
みたいな感じに疑問に思ってくれた
俺は、この警察のおっちゃんが居る事にも安心して
今までの頃を全部話した
と言っても何度も施設の人には話してるけど
この人には初めてだったから
ケースワーカーの人も交えて話を聞いた
そしたら、高校生の俺が自宅に居ないと
生活保護がおりなくなるようになってたらしかった
そもそもは、16歳の時点で保護を打ち切る予定だったらしい
それなら俺もバイトが出来るし家を出れた
けど、お袋は、ケースワーカーの人に「――がどうしても高校に行きたいと言っているんです」
と泣きながら熱弁して
しかも、ケースワーカーを説得させるために
学校まで呼んで、中学の校長まで交えて話をしたらしかった
俺がどうしても高校を行きたがっているから協力してくれ、と
だから、お袋には、どうしても高校に行ってる俺が必要らしかった
じゃないと生活保護を受けられないから
俺はそれ聞いて、すっげぇ喜んだ
ケースワーカーの人に
「じゃあ高校辞めれば、保護は無くなるんですね!?」
って聞いた
「そうだけど、高校は卒業しといた方がいいんじゃない?」
と一応止められた
けど俺はお袋から解放されるってだけで、嬉しくて嬉しくて
喜んで高校やめた
周りにすげー止められたけど
そしたらお袋、あっさりと俺を捨ててくれた
俺は親身になってくれた警察の人の家に一か月ぐらい転がり込ませてもらって
仕事見つけて寮つきの工場で働く事にした
そして、その事はケースワーカーの人も知ってるんだが
何故か、ケースワーカーの人は俺が出て行った時点で保護を打ち切らなかった
母親から報告あるまで放置するつもりだったらしい
俺はすっげぇキレた
何で、あの女は今も前と変わらない生活を送ってんだよって警察の人にも愚痴った
そしたら、俺が18歳になった時
ケースワーカーの人がやってくれた
保護費、全額返金決定だとwwwww
ファッ!?
時間かかったけど、ってケースワーカーの人が電話くれた
何でも俺の母親は、俺が可哀想可哀想って言って何時間も粘着する人だったんだが
保護代わりの施設は、拒否してる記録が残ってたらしい
でも俺が、家に帰るのを拒否ってたから、虐待の疑いがあるとあったらしかった
で、現状
弟たちは、親戚が面倒を見ていて、
生活保護の申請するときって、親類に援助出来ないかと電話があるみたいなんだが
どの家も「うちには関係ありません」みたいな態度だったそうだ
それで最後のケースワーカーの人が、おかしいって思い始めたみたい
ケースワーカーの人は何度も何度も
「ーーくんが可哀想だと思うのなら、働きましょう」
「今月もハローワークに行ってませんね、就労の意志なしと見て保護切りますよ」
とか言ってたらしい
あと弟達の親権を手放してないのも
お袋は「毎日引き取りに行ってるんですが、断られるんです」
「せめてと思って、支給されてる保護費は親戚に養育費として渡してます」
ってケースワーカーの人には伝えていた
それで、俺含め四人分の保護費を受け取ってた
それで確認作業は良いのかと俺は思うけど
で、せめて母親が、今までの行為を反省して
自分から「うちにはもう息子はいません」と報告してくれるようなら
保護費の返還は請求しなかったそうだ
で、俺が18になった頃
ケースワーカーの人は上司?とか何か他の人連れて行ったみたい
俺のお袋は、「今うちの息子仕事で出てて」
って言ったらしいんだけど
ケースワーカーの人は、「――くん何の仕事してるんですか?」
「月いくらぐらい稼いでいるんですか?」
とか色々聞いてくれた
ちなみにその時働いていた俺の仕事はちゃんとしたところだったから
源泉徴収も出てる
なんか役所の人間だとそれ俺の知らないところでも確認出来るみたいで
保護費引かれてる金額で大体で答えたお袋もは次第に墓穴をほったらしい
本来なら詐欺罪で訴える事が出来るんですけど
みたいな事を言ったら、
親戚中に泣きついて、金を貸りろと言うのかと喚いたらしかった
保護費は残ってる筈だから、ケースワーカーの人がおかしいと思って
他の人連れて、自宅探したら
ベッドの下に200万以上あったんだと
そしたら、お袋暴れるわ喚くわ泣くわ
最終的に
「旦那や息子たちにまでDVされたアタシが可哀想だと思わないのか!!」
って言ったらしい
鼻で笑われたらしいけどね
無理でしょ…
借金抱えたまま警察に付き出されて
職失ったらもう元の生活には戻れん
後から聞いたけど
弟達は、保護者の同意が必要な、修学旅行やパスポートとか取れなくて
どんなに部活で記録を残しても遠征が出来ずに悔しかったらしい
親戚のおじさんおばさんは、せめて親権者の同意にサインしてやってくれ
とお袋に何度か電話でお願いしたらしいんだが
お袋は具体的には言わないものの、病人を外に出すんだから、そりゃね?
みたいな感じで金銭要求してたんだと
もっと早くやらん時点で警察も役所も無能やろ
>>162
今から大体20年前の話かな
今から思うと何で小学生の俺らの言う事信じなかったのか分からん
その時のお袋若くて綺麗だったからかな
後半のお袋は働かないで飯だけ食うブタだったからもあると思う
親父の借金は、自己破産でどうにかなったものの
保護の返還は自己破産出来ないらしいな
今、親戚のおばさんやおばさんは大学行ってる弟達に
接触しようとしているババアの処理に困ってるわ
俺は戸籍も見られないようにして貰った
前住んでた場所は、役所でお袋が戸籍謄本とった時に
乗ってたらしくてバレた
どうやって借金返済してるんだろうか
>>166
分かんね
けど、金借りる為に、昔の同級生に電話かけまくって地元に居られなくなったって話は聞いた
あの時代に生活保護の事知っててここまでやるって事は
入れ知恵した奴がいるんじゃないかって、弟と話してるわ
んー、まぁ、たまに会うかなぐらいだな
もう違う苗字で、その人達の家庭に養子縁組を
二十歳の時にして貰った事もあって、他人という感じ
ただみんな彼女いないから、女嫌いなんだろうなとは思ってる
俺は生活保護で食わせてもらって大きくなったから、これから社会に返していきたいと思ってるけど
この制度のせいで、クソ母親が出来て、俺と似たような境遇になった奴無数に居るんだろうなと思うと
手放しで制度に賛成出来ない
食わして貰ってなんだけど
本当ありがとうって感じだけど
見間違えるなよ
胸糞だけど、これで最後に改心してたら
ケースワーカーの人の温情で保護費まるまる貰ってたんだぜ
俺は納得出来ない
でも日本でよかったな
下手な途上国だったらおまえの母親は比喩表現なしでおまえのこと売ってただろうよ
文字通り弟達は売られたようなもんだよな
未だに俺は弟達に「でも最後まで母親と一緒で良かったな」って言われるよ
いや、おまえも保護費を貰うために手元に置いておいただけで既に売られてるのも同然だよ
売り方は違っても旦那、子供達全部売ってんだよ
保護受けてた時に一番大変だったのは、
誰も子供の話を聞かない事だったかな
あと、皆母親の演技にだまされて
下手すりゃ、説教しだすババアとか相談員が居た事
「男の子なのに母親を護らなかったのか!」
とか、言う奴一人や二人じゃなかったからな
あと、土地が変われば、
相談員もケースワーカーも変わる
その度に同じ話を何度も何度も繰り返す
そしてその度に、相談員から
「たった一人のお母さんだから大事にしようね」
とか、言って相談員の連中が母親囲って泣いてんの
生活保護を受ける前の、借金地獄の時にずっと電話してた奴
ケースワーカーはあくまで受ける段階にならないとお世話にならない筈だから
お袋は、そういう同情してもらえる土地に当たるまで
何度も何度も引っ越しを繰り返してた
そのお金どっから出てたって保護費
>>181
ギリギリ昭和の年代
って言ったらバレるかも知れない
ちなみに小学生の頃、転校した数は17回
中学校の時は5回
よく高校受かったな、と思う
まぁお袋のせいだけど
生活保護は、就労義務が満足に出来ない身体障碍者限定とかに出来ないのかね
現状だとほんとエリート貴族だわ
男だと取れないのに
女だと子供さえいれば落とす役所があるのもおかしいわ
あと、本当かどうか知らないけど
警察のおっちゃんが
女が悲鳴あげながら「きゃあああやめてくださいやめてください!!」
って言いながら、人刺しても無罪になるんだって
正当防衛だとか
だから男は絶対何があっても手を出しちゃいかんとか
>>188
でも実際、お袋がやってるのも似たようなもんなんだよな
殴られるまで挑発しといて、殴られたら
「いやあああやめてください!!ごめんなさい!!」
だし
ガキの頃、あの人キチガイだわ、って弟達と見てたけど
親父はもっと奇異に見てたんじゃないかな…
ちなみにリアル生活保護なんだけど
家賃免除、2dkのアパート
医療費免除、整体すら
税金免除
家に必要だからと言えばネット回線も引けて
仕事探しに必要だからと携帯電話も持てる
お袋は携帯電話二個持ってた
ちなみに俺は眼鏡すら買ってもらえなくてケースワーカーの人に相談したら
眼鏡代で一度一万二千円支給してるって言われた事あった
まだなかったか
>>191
学校に必要なものならば全部出してくれる
英和辞書、漢字、あと習字箱に絵の具セット
何もかも出してくれてたよ
これ全部後から知ったけどね
紙辞書は買ってもらえたから、必要ではない気がしてな
小学生の頃、ワープロの授業でワープロ買ってもらってたからな
ちなみにお袋が携帯二個持ってたのは、一つは俺のって事で契約してたらしい
俺持ってなかったのにね
家にいるだけなのに二台持ちして何がしたかったんや…
子供が欲しがってる
って言えば、何でも出してくれる保護費
あんなの子供の為の制度じゃない
父親の倒産は何年前でその後はそれ起点に何年の話か
それとそれぞれの年齢も
その時の年齢判らんと感想持ちようがない
対応も年齢で変わってくるでしょ
一太郎スマイルが現役だった頃、とだけ
対応も何も、今もそこまで制度的に内容変わってないと思うよ
だからバッシングが産まれてるんじゃないかなと思って
スレ立てた
その人のその折々の行動が可笑しいか否かの判断で年齢情報は重要ってこと
win95世代で会社倒産ってなると倒産理由も解ると思う
生活保護受けてる実際の家庭は、
たぶん親以外保護という制度に感謝はしてないと思うな
テレビで貧困家庭の母親ばっかりスポットあてられて
その子供の情報が少ないってのは露骨だろう
実際働いてみて、俺はこんな50円、100円のお菓子ですら
我慢させられてたのか、って思いしかねぇわ
保護受けている以上節約は当たり前かも知れんが
それなら児童施設に居た時、月に不定期で、駄菓子屋につれていって
お菓子買ってくれた施設の方が幸せだった
親は好き放題やりたい放題しながらも、子どもは普通に我慢強いられる
俺が前にどっかのスレで「子供が母親と離れたら可哀想」っていう理由で
「生活保護は必要」っていう意見があった時、疑問しか浮かばなかったんだよな
ホントかよ…
正直、殺したいほど憎んでても、親嫌える人間ってあんまいないと思うよ
よっぽどのことがあればともかくとして
ただまぁ、生活保護が都合のいい解釈とられてるのもまた事実
>>207
嫌いのレベルが案外社会は低いって事かな?
『母親と離れさせない方がいい』っていう話なら
母親ごと施設にぶち込めるような施設、
一時的に居た「女性相談所センター」ってところなんだけど
ああいう所でいいんじゃね?って思う
しかし朝六時に起床、掃除、施設全員分の洗濯と
風呂の準備、全員たこ部屋、っていう点はあったけど
あそこは小学低学年なら男でも入れたし
児童施設は、ランドセルも新しいの買ってくれたし
習字箱とか絵の具セットかはお古だったけど
宿題も年が近い子たちと一緒に出来たし、
掃除はみんなでやるけど、洗濯は先生がやってくれてたし
たのしかった
結果論かもしれんが、施設の方がマトモなんじゃないかなぁ
報告者がさらに詳細な手記書いてくれたら本売れそう。
その原作を基に母役 大竹しのぶとかで映画化してほしい。