たらたら書いてくわ
3: 名無しさん@おーぷん 2014/11/27(木)15:20:16 ID:k5C
当時の俺は24歳で会社の仕事にもようやく慣れたころだった。
余裕も出来だし、金曜の夜にはクラブやバーで夜更かしをするようになっていた
そんなある週末、ほどよく酔っ払った俺は次の店にいくべく歩いていたら、めちゃめちゃ可愛い子が私服のキャッチに捕まっていた。
俺はその子に助けようか?
っと口パクした
女の子はフル無視だった
脈なしと判断したら、すぐ諦める性格なんだけど、その時はなぜか固執し、立ち止まってその子を見てた。
するとその子は俺のとこにきて
おせーよ!
っと切れてきた。
演技かな?っと思いのってみた。
ゴメン。前の店中々出れなくて
みたいな感じで痴話ゲンカしてあたらキャッチは消えてた
キャッチ消えたのみて、俺はナンパした。
その子はあんたもか
みたいな雰囲気だったけど
俺は熱くなっちゃって
マジなんだよって連発した。
とりあえずワンチャンスだけもらう約束をしてアドレスを交換した。
その日はもうそれ以上飲まず帰った
次の週末、紅葉を見にいく約束をした。
俺は近くのコンビニまで迎えにいき、ドライブがてら遠めの紅葉を見に行った。
酔ってないと思いのほか若くみえて、年を確認するのが怖かった。
話す内容はホントにしょーもないことが多かったけど、すごく楽しかったのを覚えてる
年を聞くかわりに右手の薬指のサイズは聞き出せていた。
俺は作成に出ていた。
紅葉の前の日に、指輪を探しに行っていた。
お店の人には翌日、彼女連れてくるから、来たら今日決めた三つを出して欲しいとお願いしていた。
トイレ休憩の時に昨日のお店に指輪のサイズを伝えた。
粋だねー
紅葉も綺麗でもみじ狩りの狩りってなんだろーね
って話を延々としながら
名字も知らない子に惚れていた。
名前はリサって言うらしい。
俺は昨日のお店にサプライズでリサを連れて行った。
入って、すぐに昨日の店員さんが来てくれ、奥の個室みたいなとこに連れて行ってくれた。
もう、その時は指輪が三つ並んであった。
リサは困惑してたけど
俺は三つから一つ選ぶようにお願いした
そして、試しにはめた時にピッタリで喜ぶ笑顔は少女のようだった
俺はその指輪を即決で買った
リサの家の模様のコンビニまでの道のりは、少し空気が重かった。
俺は焦らなくてもいいし、すぐに付き合いたいわけじゃないと伝え
その日はバイバイした
平日は忙しくてなかなかメールが出来なかった。
おはよと仕事終わった
寝るまでの何通かだった。
次に会う約束はせず待ってみた。
その頃からすごく仕事が順調にいくようになった。
全てに満足出来る日々だった。
ガッツかないのが功を成したのか
リサから誘いがあった
海に行きたいってことだったから
釣り道具を車につめて
ある祝日にまたリサの最寄りのコンビニまで迎えに行った
ゴカイやアオムシは女の子にキツイかなーっと思って、早起きして
擬似エサを買っといた。
昼過ぎに迎えに行って
カフェでランチをして海にむかった。
もう釣りの時間ではないなーと思い、
タチウオ狙い?っと聞いたら
それ、飛ぶ魚?っとかえされた
俺は
それ、トビウオ。
話してるのはタチウオ
っと伝えた。
リサは同じウオでもいろいろあるねー
っと返してきた。
俺は、こいつ、バカだなっと確信した。
そして釣りではないことも確信した。
少し日が沈んできた海面を見ながら色々話した。
俺も確信に触れなくてはいけなかった。
リサ、お前、何歳?
っと聞いた。
リサはサラッと17の高校2年と答えた。
俺は終わったと思った。
くそ高い勉強料だったなと思うも
まだ溜飲が下がらずにいたら
りさが
あと1年半くらい待ってくれたら
ちゃんと付き合えるね
って言ってきた。
俺は更に惚れた。
なんか、すごく嬉しくなって
コンビニにノートとペンを買いに行き
1年半、どうやって過ごすか計画をたてた。
もう海は真っ暗だったけど、車の中でキャッキャ言いながら夢物語を書いた。
楽しそう
俺は仕事を徹底的にやること
趣味を満喫すること。
リサは目標の短大に行くこと
ちゃんと学校に行くこと
そしてお互い、夜遊びはしないこと。
するなら一緒にすること。
行きたいとこを全て書き出した。
その作業が終わり、俺はある決心していた。
両親への挨拶だ。
その日はそのまま送って
挨拶の作成を考える日が続いた。
デートは何回か重ねて
少しづつカップルに近づいていた。
挨拶ってなんの挨拶?
付き合ってないし
結婚申し込むわけでもないし。
けど、デートはしてるから
親に不安を与えたく無かった。
挨拶ってそんな意味あいだろー
って勝手に解釈して
リサに年末、挨拶行くと伝えた。
リサはまたサラっと
良いよ。言っとく。と返してくれた
あ、うん
少しビビリながら早まったかなと後悔した
スーツか?
いや、挨拶だ。ただの挨拶だ。
私服だろ。
どんな?
白シャツだろ。
セーターだろ。
チノパンだろ
爽やか路線で行くしかないだろ。
その前に俺の親に相談した。
親はお前ってやつわ、、
みたいな顔をしてた。
けど、手土産くらいはビシっと買ってけと、一万をくれた。
俺は一万で羊羹を買った。
婆ちゃんが昔言っていた。
困った時は羊羹買っとき。
俺はその時がきた。
後で聞いたら婆ちゃんが羊羹好きなだけらしいけど。
挨拶の日、緊張しすぎて変になると思ってたけど、早く着きすぎて近くの喫茶店でモーニングを食いらげた。
とりあえずリサから聞いた
お父さん、お母さん情報から話題はファイリングしてあった。
いざ
決戦!
心の中で法螺貝がなった。
法螺貝はなかないからふいた?
かな
ベルを鳴らし、玄関に入り
お母さんとリサが迎えてくれた。
お母さん
美人!!若くない?
とか思うのもつかの間、リビングへ。
そこには
お父さんがいた。
草刈正雄そっくり。
イケメンじゃねーか
こんちくしょー
もう、キャラを作っても無駄だと思い、素で自己紹介をした。
お父さんは最初に
なんの挨拶かな?っと聞いてきた。
そらそーだわ
高校生の娘が男連れてきたら
え?ええ?ってなるよね
俺は、何十パターンと用意してきた挨拶を、、、
フル無視して
将来結婚を前提に、リサさんが高校を卒業したらお付き合いしたいと思い挨拶に参りました。
と
言ってしまった
場の空気が固まり
頭を下げ続ける俺。
リサは少し笑ってるようだった。
お父さんは
とりあえず頭あげてっと言ってくれた。
そして深い沈黙のあと
応援は出来ないと言われた。
ただ、反対もしない
っと言ってくれた。
リサと俺君で困難に打ち勝っていってくれと
俺は試されてると思った。
今から一年間四ヶ月が試験期間だ。
俺は一人でもリサを守るきだったから、とてもホっとした。
両親の反対がなければあとはなんでも良かった。
羊羹渡した。
お父さんは羊羹が好きじゃなかった。
お婆ちゃん。。
そのあと一緒にお寿司を食べたけど、まったく食べられなかった。
モーニング沢山食べたから。
なんとか無事に挨拶も終わって
リサと近くの公園を散歩した。
リサは喜んでくれてた。
きっと俺君ならブッとんだこと言うだろうなと予想してたらしい
その日始めてホッペにチューをしてもらった。
頑張ってよかった。
そこからリサが高校を卒業するまで、特に大きな問題もなく、ただただ平和にすごした。
リサの卒業式には行けなかったけど、その夜にリサと付き合った。
リサになんでこんな年上の俺と付き合ってくれたか聞いたら
指輪は当たり前だけど
海に行きたいってだけで釣りの道具をちゃんと用意してくれてるとこに感動したんだと
おわり
>>1
お疲れ
その後の話も聞きたかったな
んsぎs
ハハハ、もげろ。