933名無しさん@お腹いっぱい。 2016/03/23(水) 22:13:29.62 .net

いま出張中。仲間うちの飲み会終わった後でもう仕事も無理そうだし、書かせて貰うよ。
つまらんやったらスルーしてな。書き逃げ御免。

社会人になってからちょこっと彼女はいたが、仕事が忙しくなったことなんかもあり別れてしまい、彼女いない歴5年くらいになった。
三十路も見えて、このままのペースで仕事してたら一生独身かと思ってた。
その頃知り合いから合コンの誘いがあり、
仕事を離れて馬鹿話のひとつもしたいと思い参加した。そこに嫁がいた。

俺29、嫁26。俺の嫁に対する第一印象は『服装がきっつい女の子だな』というものだった。
その日は仕事疲れもあって、意識消失まではいかないもののへろへろになった。
二次会帰りに嫁から「美味しいクッキーあげる!」といわれ、
「ありがとう!」(この子いいなー)と思いたべたが、、回りは!という雰囲気。

スポンサードリンク
 
Loading RSS Feed
 

935: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/03/23(水) 22:17:50.97 .net

路上に置いてあったクッキーを食べさせられてた。
繁華街のど真ん中で落ちてるクッキーなんてたべたらどーなるか。回りの人も引くわな。
でも嫁のことは凄く印象に残った。
自分には勿体無いくらいの綺麗な子だったこともあるし。

 

936名無しさん@お腹いっぱい。 2016/03/23(水) 22:23:47.51 .net
ただ、それからも仕事はクソ忙しく、何時しか嫁との連絡も取らなくなっていた。
ただ、彼女欲しい願望は日に日に高まり他の合コンに望みを掛けようとしていた矢先、、
以前嫁との合コンを組んでくれた人から、
最近、嫁さんと連絡とってる?という連絡がきた。
合コン組んでくれた人は仕事上でも大事な人だったから、、連絡取らんとまずいと思って久しぶりに嫁に連絡した。

 

937名無しさん@お腹いっぱい。 2016/03/23(水) 22:30:41.13 .net
ここで奇跡がおきた。これが無ければ多分俺は毒男板の住人だったろう。今でも。
同時期、嫁はもう俺のことは忘れかけており、携帯の連絡先も消していたそうだ。
ただたまたま携帯を水没させていて携帯のメモリーが全部飛んでいて誰の電話かわからなくなっていたそうだ。
そこで見ず知らずの俺の電話を無視することなく、とりあえずとったそうだ。

 

938名無しさん@お腹いっぱい。 2016/03/23(水) 22:37:22.74 .net
こんな状態だったので嫁は、そういえばこんな奴いたなーぐらいの反応でよそよそしかった。
ただ、嫁も僕も飲み会は好きなんで、また飲みに行きましょうよーと社交辞令交じりで言った。
そうすると嫁からは是非!といった感じになった。

 

939名無しさん@お腹いっぱい。 2016/03/23(水) 22:46:25.72 .net
じゃあ飲み会を、ということでセッティングのためのメールのやり取りをしたりするようになった。
メールのやり取りの中で、仕事は違うものの業界は一緒で、気があうなーとわかり、、
電話も頻繁にするようになり、自分の中でどんどん大事な人になってゆくことを感じた。
後で嫁に聞くと仕事上しんどい時期でもあり、 いつも連絡してくれて相談に乗ってくれたのは
好印象だったそうだ。

 

942名無しさん@お腹いっぱい。 2016/03/23(水) 22:56:28.46 .net
で、セッティングしていた飲み会の日がきた。もう僕はその日に告白しようと思っていた。ただなかなか勇気が出ず、、帰る間際にやっと、
僕「お願いがあるんだけど、、僕と付き合ってくれないか。」
嫁「え、他の人でもいいんでしょ?」
僕「そんなことない!僕は嫁さんがいいんだ!お願い!」
嫁「いいよ。わかったよ。」
嫁はぼくが本気かを試していたのかもしれないと今は思っている。

 

946名無しさん@お腹いっぱい。 2016/03/23(水) 23:05:57.49 .net

その後は結婚までトントン拍子だった。
6か月後入籍した。嫁の両親にあったとき、今後はどうするの?と言われた際に、将来を考えてきっちりとお付き合いしてゆきます。
と答えたら、僕の実家に連絡がゆき、両親から結婚するのか!といわれ、、あれよあれよと事が進み、プロポーズに繋がった。

今から10年ぐらい前のことです。
今は子宝にも恵まれ、趣味も話題も合う嫁と結婚できて良かったと思う。
長文すみません。またROMに戻ります。

 

986名無しさん@お腹いっぱい。 2016/03/24(木) 19:17:30.94 .net
奇跡かあ。俺もそう思うよ。世の中に星の数ほど相手が居る中、嫁さんと出会って幸せになる。ありふれたことだが一つの奇跡。文才がなくてうまく書けんが年月を重ねるほど俺もそう思うようになったよ。