良スレを発見したのでよっぱらいの戯れ言。
37歳で結婚。
ずっと喪で孤でコミュ障で、なかば追い出される形で転職したのが32歳。
新しい職場で、俺とは正反対の女と出会う。
体育会系で陽気な性格。
年上からは娘や妹のように可愛がられ、年下からは姉御のように慕われていた。
無神経でガサツで横暴でわがままでお調子者で、一番苦手なタイプの女だった。
コミュ力の低さから、
上司とその取り巻きから疎ましく思わた頃に部署が変わり、
女の補佐のような仕事になった。
女は年下で、やりにくい事がたくさんあっただろうに、いつも気を使ってくれた。
仕事以外でも、打合せを兼ねると言って昼飯に誘ってくれたり、
飲み会の時はカラオケのマイクを横取りしてくれたりもした。
女が社内でうまくやってくれたのか、
コミュ障の俺が人間関係で問題を起こす事もなかった。
部署が変わってからも何かと気にかけてくれて、
そのうち食生活や髪型や婚活まで気にかけてきた。
女は妻になっても相変わらずで、眉毛や指のささくれまで気にかけてくれる。
まさか自分が結婚するなんて考えてもみなかったから、今も妻を見て不思議に思う。
なんで正反対の女と恋愛に発展したのかkwsk
のび太さんバターンかと思ったけど、
藤子版ののび太はラノベ能力者並みの異能スペック発揮してるよな
そんなエピソードあればkwsk
kwskもらえたので考えたんだけど、自分でもよく解らないんだ。
長々書かせてもらってもいいかな。
無神経でガサツな女だと思ってたけど、本当は気配りができて優しい子だった。
気を使ってないふりをして相手にも気を使わせないようにしてた。
誰に対しても親切で、喪男の俺に対してもそうだった。
俺が一人で残業をしていると様子を見に来て、
帰りにしばらく話をしたり、たまに飯に行ったり。
普通の事なんだろうけど、人嫌いでうまく話せない俺でもそれが苦痛じゃなかった。
むしろ居心地が良かった。
休日にたまたま家の近くで会って、お互いの家が近い事が解った。
俺の家がケーブルテレビだって話になって
「今度遊びに行ってもいいですか?」って妻は大興奮。
「サッカーとボクシングとライブが見れるんですよね!」ってそんな理由でちょくちょく遊びに来た。
お礼に掃除をしてもいいかと言われ、
頼んだら家の中が新品みたいにピカピカになってた。
俺の飯がコンビニとスーパーの惣菜なのを心配して料理もしてくれた。
最初は一品で、押し付けがましくなくて、
でも隠して鍋や調味料を持参してきてた。
「そろそろお嫁さんでももらったらどうですか?」
「相手がいない?馴染みのお店の常連仲間でいないの?」
「仕事以外は引きこもり?じゃあ合コンしましょう!」
「俺さんの良さは長く付き合わないと解りにくいから、そういうのを解ってくれる女の子を紹介します」
こんな感じだったかな。
頼んでないのに勝手に話を進めようとしてた。
俺は女には縁がないし、ブサメンだし、
女は大の苦手だし、女も俺を選ぶ事はないし。
交際も結婚も別世界の話だと思ってるから紹介はいらないと断った。
でも引き下がらなくって
「じゃあ女友達はどうですか?」
「結婚する気はないけど男友達が欲しいって女性も多いんです」
「食事やコンサートに行くのも2人だと便利だし、2人だと楽しいんですよ」
ってね。
こっちは楽しく家に引きこもってるのに。
それからは髪型どころか揉み上げや眉毛にまで注文を付けてきた。
「私服がこれだけしかない?デート以前の問題じゃん!」
って服屋に連れて行かれた。
「シャツはこういうのが似合いますよ。ズボンはこっち。ついでに靴。」
何ヵ所ハシゴしたか忘れたけど、行動が素早かった。
たぶん下見をして目星を付けてたんだろうな。
話し方にも注文を付けられた。
「そんな言い方をしたら女の子が泣き出しますよ」
「そんな態度をとったら女の子は嫌われてると勘違いしますよ」
ダメ出しの嵐。
スパルタ教育だった。
でも誉めるのも上手くて
「いい!すごくいい!」
「世の中の8割は雰囲気イケメンなんだから、俺さんも雰囲気変えたらイケメンだってば」
「俺さんは大器晩成顔なんですよ。渋くて素敵ですよ」
ってさ。いつも聞いてるうちに本当にそんな気がしてきた。
おこがましいけど。
そんなふうに過ごしてたら、ある日また合コンの話になった。
いい加減しつこいと思っていたら
「見合いをするから、しばらく遊べなくなっちゃうんですよ」
親戚の中で未婚なのが見合い相手と自分だけになってしまったので、
まわりはくっつけようとしている。
お互いにその気はないので、一応付き合った事にして後日別れた事にしようと話はついてる。
でもその間は合コンができないから、やりましょうよ。
まぁ、そんな程度の話だった。
でも俺には会えなくなる事の方がショックだった。
もしはずみで見合い相手と結婚されたら二度と会えなくなるかも知れない。
一晩悩んで考えて、翌日妻にプロポーズした。
交際期間があったのか無かったのかもよく解らないし、
恋愛感情すらあやしいもんだったけど、
会えなくなるのは耐えられなかった。
残念ながら何のエピソードもなく、
恋愛の盛り上がりもなく今に至る。
>>881
嫁さん最初からお前にベタぼれじゃん
なにこのトーヘンボク
自虐風自慢どころか自慢にしか聞こえねえよ
もげるまで聞いてやるから、もっとkwsk
>>883
いや、あれは皆に親切だったよ。
後輩が大きなミスをしても笑い飛ばしてた。
私が昔やったミスに比べれば小さいもんだって。
後で一人で頭を抱えてたけどね。
皆で残業して飯食って、別れた後に会社に戻って確認作業をしてた事も多かった。
俺に一番親切だったのは、俺がいつも1人だったからだと思う。
「第一印象は、恐っ!キモッ!無理っ!だったんだよ」って言ってた。
もげるまで聞いてもらいたいけどおじさん眠くなっちゃったから寝ます。
ありがとう。
おやすみなさい。
煽ってるわけじゃないけど是非知りたい
俺ってトウヘンボクだったのか。
鈍感と、気がきかないと偏屈はよく言われる。
考えたら同じ意味だった。
ちょっと落ち込みそう。
>>887
うん。俺も知りたい。
結婚詐欺じゃないと思うけど。金あんまりないし。
>>889
ううん。プロポーズと入籍の間。
プロポーズはうまくいかなかった。
前日に散々考えて練習もしたんだけどね。
今考えると酷い話なんだけど、会えなくなるのが嫌だっただけで他はどうでも良かった。
変な事を言って避けられるのも嫌だった。
それで、普段のやりとりの中で自然にプロポーズして、聞こえなかったら諦めようと思ったの。
俺は気が小さいからそれができる精一杯だった。
だけど、飯食いながらテレビを見つつ会話をしながら、自然にプロポーズって難しくてね。
「今だ!」ってタイミングで噎せちゃったわけ。
目の前の料理にぶちまけちゃまずいから横を向いたらビール倒して溢すし。
噎せて苦しいし
「俺って大事な時にいつも大失敗するんだ、あの時もこの時もそうだった」
って惨めでね。
涙目。鼻水も出てた。
たぶん妻はハンカチとか水とか用意したり背中をさすってくれてた筈なんだけど、それすら解らないの。
やめてくれ、構わないでくれって気持ちだけ。
治まって顔を上げたら目があって、それで妻が一言「はい」と言った。
こっちはまたパニックね。
えっ?何が?今何にも言えてないよ。
せいぜい「ケッ」か「ンケッ」までよ?
それで咄嗟に出た言葉は
「えっ?なんで?」
あっちはあっちで
「えっ?えっと、なんとなくいいかなぁ~って」
それから溢した物を片付けてもらって、
普通に飯食って、普通に過ごして、普通に見送って、俺は床に倒れ込んだ。
普通をしてるのにすごく緊張したんだよ。
後で妻に聞いたら「鶏の物まねかと思った」って言われた。
「一生懸命なのは解ったんだけど、物まねかプロポーズか解らなくてさ~。帰ってから考えちゃったよ~」
って言われた。
こんな書き方で解るかな?
おまいさんの嫁さんが偉大すぎるということはわかったw
縁と言うんだろうな。
お幸せに。
もがれろ。
>>892
分かんねえよ
何でそこがネタ扱いにならないんだよ
クリティカルヒットの要因をkwsk
嫁さんは何て言ってんのよ
ツン成分多目でも勝手に翻訳できるから、できるだけ原文にチカソウナ感じで
とか言いつつ、俺も何で俺だったのか、よく分かんないから聞いてみるか
>>893
女って偉大だね。
女は感情的で意味不明で大嫌いだったんだけど、それはもてない男の偏見だったんだね。
>>896
俺は根拠がない曖昧なものが苦手だから何度も聞いてる。
その度に返事ももらってる。だけど納得ができない。
さっきは
「もう面倒くさい!でもそこが気に入ったんだから仕方がないか」
とも言われた。
女って意味が解らない。
俺みたいなのにも縁ってあるんだから世の中って不思議だ。
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