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元彼女の家族が実家にいきなり襲撃!元彼女の弟「姉ちゃんが妊娠したぞ!テメーが襲ったんだろ!」俺は殴られた → 元彼女の弟「毎月8万振り込めよ」俺「なるほど…掴めてきたぞ」..
1年ほど前の事なんだけどさ、心身ともに傷が癒えてきたから書く。
一年前、
一人暮らしをしてたんだけど、ある日母親から怒りの電話がかかってきた。
「あんた!!今すぐにこっちに来な!」っと。
理由を聞いても「いいから来い」の一点張りで。
何があったのかと慌てて実家に帰ると、そこには元彼女の家族
(元カノ父・元カノ母・元カノ弟)がいた。
俺が目を丸くしてると
元カノ弟が「お前ー!!!!」と突然なぐりかかってきた。
俺「は?え?ちょっ・・・ちょ・・・・何・・・・」
わけもわからず、結構本気な鉄拳と蹴りがが来た。
10発ほどなぐる蹴るを受け、やっとの事で相手の襟を掴んで止めることに成功した。
俺は鼻血をボタボタたらしながら、
「ちょ・・・・ちょっと落ち着け・・・何があったん・・・」
と言うと、元カノ弟は
「は?この状況みてわかんねーのかよ。もうわかってんだろテメー!!!!」
だと。さっぱりわからんので、目をキョロキョロしてると、
相手の気に障ったのかまたなぐる蹴るが再開した。
さすがに腹立ってなぐり返そうかと思ったのだが、
リビングには元カノ家族以外にも、
俺の母、俺の弟もいて、自分の母親、元カノ母親は泣いている、
自分の弟と元カノ父は俺の事睨み付けているというシュールな状況だった。
(あ・・・・なんか知らんけど、なぐられといた方が良い状況だな・・・)
と察し、床にうずくまって暫くボウリョクに耐えた。
床に蹲ったら俺の髪の毛を掴み、無理矢理起き上がらせなぐるける・・・が暫く続いた。
なぐられてるときってのは意外と冷静なもんで
(・・・・・普通こんだけなぐるか?俺何やったん?・・・・・・えっと・・・・えっと・・・・)
と終始考えていた。
暫くして元カノ弟が疲れたのか、息を荒げながら最後の一発をお見舞いしてきた。
顔面に膝蹴り。
情けないが、激痛なんてものじゃなくて、「ううううう・・・・」と言いながら泣いた。
元カノ弟「ダァー!オラ。そこ座れや!」
と言い放ち、元カノ弟はテーブルに座り込んだ。
俺は、顔面血ダラダラ、右上部の歯が何本か無くなって、ほんとに病院いかなきゃシぬとまで思った。
ただ、自分の家族も助けてくれない状況・・・・・。
やっとの事で、元カノ家族前に正座・・・・・そして元カノ父が
「何をやったのか・・・・わかってるな?」 と。
俺は
「わっわかりまひぇん」と半泣きで言った。
元カノ弟が顔真っ赤、今にも泣きそうな感じで叫んだ。
「うちの姉が妊娠したんだよコラァ。・・・・・わかんだろ!」
俺「・・・・は?・・・・・え?」
元カノ弟「だから、姉が妊娠したんだよ」
俺「・・・・・あ、・・・・・うん・・・おめでとうございます・・・・。」
元カノ弟「アアアア???何がおめでとうだコラァ!」
俺「は?・・・・え?何?」
困惑してる俺に、元カノ母が一言。
元カノ母「うちの子がね。○○君の子だって言うのよ」
俺「えええええええええええええええええええええええええ」
マジで驚いた。
というのも、この元カノ家族が乗り込んでくる二年前に、元カノとは別れていた。
別れた原因は相手の他好き。
だからこそ、この展開は予想外だった。
俺「・・・・・は?」
元カノ母とは仲が良かった。
元カノと交際期間、自分に対して良くしてくれた。
俺「ははh・・・・いやいやいや・・・
○○ちゃんとは二年前に別れたの・・・お母さんも知ってますよね?」
元カノ弟「だから・・・・テメーが無理やり行為したんだろーが。だから来てんだろが」
俺「ええええっ・・・・俺が!?」
元カノ弟「ここまでしらばっくれるのは腹立つわ。オラっ警察行くぞ!」
俺「はぁ?ちょっ・・・・ちょっと待てよ。俺が!?・・・・いつ!?」
元カノ弟「だああああああああああああああああああああああ」
またなぐりかかってきた。
もう収拾がつかない修羅場。
自分の母親が口を挟んだ。
「あんた!正直に言いなさい!!!!!」
俺「ちょ・・・・・・ちょっとちょっとちょっと」
痛いのと、訳がわからないのとで俺はここで号泣した。
泣いたおかげで全員が沈黙、少し時間が出来た。
弟が不憫に思ったのかタオルを一枚渡してくれ、俺はダラダラ流れる血をタオルで拭った。
自分の通った床が血まみれで、ああ・・・・俺シぬかも・・・とか考えてた。
ただ無理やり行為をしていないのはわかっているので、妙な安心感もあった。
少し落ち着いたところで俺は元カノ家族に
俺「本当に申し訳ないんだけどさ・・・なんの事か・・・わからんのよ」
俺「てか・・・・・救急車・・・呼んでくれ、ヤバイ」
自分の母親「我慢しな」
俺「・・・・・・とりあえず・・・・説明してくれない。」
元カノ弟「ああ?」
俺「・・・・ここに来るまでの経緯を・・・さ」
ここでようやく落ち着いた話し合いが始まる。
元カノ母「最近、うちの子の様子がおかしくてね。しょっちゅう泣いて。
聞けば妊娠してると言うのよ」
元カノ母「今おつきあいしてる人の子かと思ったんだけど違うみたいなのね」
俺「はぁ・・・・」
元カノ母「それでうちの子はあなたの子だって言うのよ。それで来たの。」
俺「でも、さっきも言いましたけど・・・・二年前に別れたんですよ」
俺「俺の子だと言うならば・・・・1年前に生まれてなければおかしく無いですか?」
元カノ母「だから・・・・あの子が、つい最近貴方に無理矢理されて・・・・
その時・・・て言うのよ」
俺「は?・・・・・・・あの子がそう言ったんですか」
元カノ父「そうだ。何考えてんだお前」
ここで怒りの感情が出てきた。
当然、振られてから一度も会っていない。無理やり行為した記憶もない。
あー・・・これはアイツの嘘でこんな状況になってんだな。と
もう完全に怒りで溢れてて・・・・。
なんとしてでも元カノをここに引きずり出さなければと思った。
俺「なるほどね」
元カノ弟「なるほどねって・・・・開き直るんかてめえ」
元カノ父「警察にいくか」
俺「っていうかなんで警察に行かないんですか?」
「行けばいいじゃないですか」
元カノ弟「は?こいつなに?」
元カノ父「いい加減にしろよ。なんだその態度は」
俺「だって俺、してねーもんよ」
元カノ弟「はあああああああああああああ!!!!!!」
俺「っていうかさ、されたされたって・・・・・いつされたん?何月何日?」
「その日、俺が○○ちゃんに会ってないって事を証明すればいいんすよね?」
「何月何日よ?いつよ?」
そうまくし立てると、元カノ家族は口を開かなかった。
元カノ父「おい、何月何日だ?」
元カノ弟「・・・・・」
元カノ母「何月何日・・・・かは聞いてない」
俺「おかしいですよね?日付もわかんないんですか?」
元カノ弟「怖い目に合っといて、覚えてるわけねーだろ!何強気になってんだ馬鹿かハンザイ者」
元カノ父「日付を言えば、上手く言い逃れする気だろう。”証明する”って・・・なんか言い逃れできるように細工してた証拠じゃねーか」
俺「無理やり行為って女性にとったら、コロされる次くらいに怖いハンザイですよね?
ホラ、ドラマとかだと次の日ジサツしちゃうくらいさ」
「○○ちゃんの様子がおかしくなったのっていつぐらいからですか?」
元カノ弟「もうずっとだよ!!!」
俺「ずっとっていつからだよ」
元カノ弟「チッ・・・・こいつうるせーわ。警察いこうぜもう」
俺「襲われた日も分からないのに警察行くんですか?」
俺「・・・・・・それで今、妊娠何か月ですか?」
「それくらいは教えてくれてもいいでしょう?」
元カノ母「昨日、病院行ったんだけどね。お医者さんは妊娠3か月だって」
俺「3か月ですか」
元カノ弟「そうだよ!」
俺「・・・という事は襲われたのは12月15日〜1月15日までって事ですかね?」
元カノ弟「ああ?」
俺「お医者さんが”妊娠三カ月”って言ったんですよね?」
「俺が言ったんじゃなくてさ」
「という事は、滅多な事が無い限り、それは「妊娠2か月でもなければ妊娠4か月でも無いわけですよね?」
「じゃあ俺が襲ったのはこの期間である可能性が高いって事ですよねえ?」
元カノ弟「・・・・・あくまでも可能性が高いってだけだけどなwww」
この辺りから、うちの家族の風向きが変わり始める。
俺「で?」
元カノ弟「・・・・・は?」
俺「どうしたいの?」
元カノ弟&父「・・・・・・ハァ?」
俺「普通警察行くでしょ?こういう状況なら。なんで警察じゃなくて内に来たのか」
「ごーかん魔の自宅に来たのには何か理由があるんでしょう?」
元カノ弟「ああ?・・・・・・」
元カノ家族は暫く沈黙をしながら俺に諭すように言った。
元カノ父「お前のその態度、非常に気に食わん。今にも警察に突き出したいくらいだ」
元カノ父「うちの娘が・・・・こんな奴の子を・・・・・」
元カノ母「○○君・・・・・うちの子は今、精神的にまいってるのよ」
元カノ母「・・・・・やっぱり自分のお腹に宿した子だし・・・・・」
元カノ母「今おつきあいしてる人と別れて、ケジメをつけて、お腹の事産みたいってあの子が・・・・」
元カノ家族3人、ここで娘の優しさを思い出したのか3人そろって泣き始める。
元カノ弟「っくそ!やっぱ許せねーよ!なんだよコイツ!!こんなクズの・・・」
元カノ母「娘は、あなたの子を産んで育てるって」
俺「は?」
元カノ母「でも・・・・やっぱりね。こういう事になった以上、
○○君とは会いたくないって・・・怖いって」
俺「・・・・・・・」
元カノ母「・・・・・・・・・・」
元カノ弟「姉はな。襲われて出来たお前の子を一人で育てるって泣きながら言ってんだよ。」
「姉には一生会わせん!だがな・・・・・一人の大人として責任があるだろ?って事だよ」
俺「あっ・・・・・養育費って事ですか・・・」
元カノ弟「そうだよ!当たり前だが毎月振り込めや。」
俺「毎月・・・・・」
元カノ弟「当然だろうがふざけんじゃねーぞjkんdhjksvbdsv」
「毎月8万振り込めボケが」
元カノ母「これはお互いにとっていい提案だと思うんだけど、」
「あの子も疲弊してるし、警察に、大事にしたくないって思ってる」
「○○君が逮捕されると、こちらとしても金銭的にもあの子が困るし」
「○○君も世間に傷がつくだろうし・・・・・・」
ここで俺は悩む。
こいつ等・・・・・・・・・・これが目的なのか。
家族ぐるみで嘘をついているのか・・・・・・・・
元カノの嘘に踊らされているのか・・・・どっちだ
疾しいところがない何よりの証明だから
俺だったらなぐりかかってるわ
そもそも妊娠すらしてなさそう
元カノが自分の家族に嘘をついて踊らせているのか、家族ぐるみなのか判断する必要があると思った。
俺「なるほど・・・・・ようやく話が掴めてきました」
元カノ弟「だ、か、ら、何開き直ってんだテメーは」
机をバンと叩いて威嚇してくる。
俺は正直、妊娠について知識は皆無だったけど嘘を言ってでもこの状況を打破しなければと躍起になる。
俺「しかし、襲われた日付もわからない・・・・というか教えないというのも怪しい話ですよねえ」
元カノ弟「ああ?」
俺「何月何日かくらい教えてくれてもいいでしょう」
元カノ父「娘が話たがらないだけだ。察しろよ」
俺「では教えてほしいんですけど、襲われたのは朝ですか?昼ですか?夜ですか?場所は?」
元カノ父「だからわからねーってんだよ」
俺「だから電話して○○に聞けよオラ」
出血がとまらない焦りが出てきた。
自分が何も悪いことしてないのになぐられてずっと反撃しないなんて
なぐられたあとも挑発的態度をとられてるのにずっと堪えてさ
元カノ父「なんだその態度は」
元カノ母「・・・・・・待って。電話する」
元カノ母は元カノに電話をかけ始めた。
俺「○○は、今日、貴方たちが家にいる事知ってるんですか?」
元カノ母「・・・・・知ってる」
俺「ふーん」
電話が繋がり、暫く元カノ母と元カノのやりとりを聞く。
それで大体、話の内容は掴めたけど、通話終了後、改めて元カノ母の説明が入る。
元カノ母「夜9時くらいだって・・・・・詳しくは・・・怖くて覚えてないみたいだけど・・・・」
元カノ母「多分・・・・12月15日くらいだって。確証は無いみたいだけど」
俺「場所は?」
元カノ母「車の中だって」
ここで俺の弟がニヤっとする。
俺を見つめながら、ニヤニヤしてきやがった。
俺の母「12/15の夜は、私、この子と一日一緒にいたけど」
15日は遠方の俺の姉の子供に会いに行ってた日で、母親も弟もよく覚えてた。
俺の母親がようやく息子の潔白を理解できたのか、
俺の母親「ちょ・・・・救急車呼ぶ・・・・」
俺「ちょっと待って」
元カノの弟「お前の家族なんて信用できねーよ。それにあくまで15日ってだけだし」
俺「でも”15日あたり”なんだよね?後で1/15でしたとかならないよね」
元カノの父「あたりめーだろ・・・・・・・・」
俺「あの、一応言っておきますが、妊娠0日目=行為した日じゃありませんからね」
「もう面倒なんすよ。こんな茶番に付き合うのは。」
俺「俺、病院行かないといけないんで、そろそろこの話はおしまいね」
元カノ弟「あああ? どうすんだよオメー払うのかよ払わねーのかよ」
元カノ父「話を終わらせていいのはお前じゃないだろ。俺たちだろが」
俺「じゃあこうしましょう。どっちか選んでください」
俺「いいですよ。とりあえず明日8万振り込みます。んで毎月25日付近で8万振り込みます」
元カノ弟「当たり前だろ」
俺「今から、その子が産まれるまで毎月振り込みます。」
「生まれて母子ともに安定したら、DNA鑑定しましょう」
元カノ弟「ああ?」
元カノ父「テレビ見すぎだろ」
俺「でも最近は一般人でもよくDNA鑑定してるって目にしてるじゃないですか」
「もし、その子が俺の子だった場合、今後20年間、毎月8万振り込みます」
「でも、もし、俺の子ではなかった場合」
「当然、この先一年間払った養育費は全額返還、その後、然るべき対応を取らせてもらいますよ」
「当然、訴えます。それなりのもんは頂きますから」
元カノ弟「はwwww 脅す気か?そんなん通用しねーよ」
俺「今日、このなぐったのも階段で転んだって言って病院行きますわ」
元カノ弟「あ?」
俺「というのが一つの案。もうひとつは今この場で、「俺の子か否か」ハッキリする・・・・・どっちがいいすか?」
ここでしばらく沈黙。
いきなり俺の母親と弟が俺サイドになった事で、元カノ家族は少したじろいでいる。
なんで階段で転んだことにするんだよ
それじゃ後々金取れないだろ
俺「この話のケリを一年後に持ち越すか、今解決するかだよ」
「一年後、俺の子じゃねーってなった時、覚悟は出来てるんでしょうね」
元カノの父「俺たちに脅しは通用しないよ?君は強気になっているが、
何一つ論理的な事を言ってないだろ」
俺「だっておかしいだろ」
俺「今、男の人と付き合ってるんすよね?」
「例え12/15に襲われたとしても、その期間、その男の人と行為をしてたらどっちの子かわからなくないすか?」
「なんで俺の子だって言い切れるん?」
「それで金ふんだくろうって、いくらなんでも危ない橋渡りすぎじゃないですか?」
元カノ母「・・・・・・・・うーん」
俺「俺に限定する意味が分からん。○○からそろそろ本当の事きいたらどうですか?」
元カノ弟「あ・・・・?」
俺「もうつまらない嘘に付き合ってる暇は無いんですよ」
俺「それに今後引き延ばしたとして金が絡むとややこしくなりますよ。俺も容赦しませんよ」
元カノ家族沈黙・・・
俺 「それとも今から警察行きます?そんな適当な設定じゃ○○が痛い目見るだけでしょうが」
「当然、暴行されたと警察に言いますけどね」
元カノ弟「あ?」
まじ腹立つやつだな元カノ弟
元カノ家族は暫く小さい声で相談・・・・。
そして元カノ母が「ちょっと今から・・・○○に電話して聞くね」
俺「ちょっと待ってください。聞くなら余計な事は言わないで、
これから8万円ずつ俺が振り込む生まれてからDNA鑑定をして俺の子じゃなかったら全額返金&俺が訴える。
俺の子だった場合、毎月10万円×20年間振り込むと伝えてください」
元カノ弟「なんでお前が決めんだよ」
俺「え?別におかしくない内容ですよね?」
元カノ母「・・・・・・・わかった」
そういうと○○に電話をかけ始めた。
元カノの母の様子を見る限り、どうもグルになってる気配は無さそうだった。
なんつーか予想だけど、この時点で元カノ母はこの時に、なんとなく気づいたんじゃないかと思う。
元カノ母は俺の言ったとおりに元カノに伝えた。
この内容ならば、元カノに相当のプレッシャーを与えられると思った。
こういう展開ならば、俺から金を毟れる可能性は0だと、元カノに遠まわしに伝える内容だから。
それで了承したらお前に全く得がないどころかなぐられて損だろ
もっと人生の破滅にまで追い込めよ
最悪私刑でもいいから
社会的に潰さないと
もちろん絞れるだけ絞ってから
また暫く元カノと元カノ母の電話のやりとりが続く。
その間、周りは沈黙。
「 「もういい」じゃなくてはっきりしなさい!!!!!!! 」
元カノ母が突然怒鳴る。
俺たち家族どころか元カノ父、元カノ弟がビクッとなる。
温厚そうな人だから余計に。
元カノ母「あ・・・ちょっともしもし!もしもし?」
突然電話を切られたようだった。
元カノ母がちょい震えながら俺に言う。
元カノ母「ちょ・・・・ちょっとごめんね」
俺「え?」
元カノ母「突然電話切られちゃって・・・・」
元カノ父「んで・・・・○○は?」
元カノ母「それが・・・・ちゃんと伝えたんだけど、「なんか悲しい・・・・もういい」とだけ言って・・・・」
元カノ母「もうお金いらない、もういいって聞かなくて」
元カノ父「おい、大丈夫か○○!?」
これはもう笑うしかない状況だな
こうなると一番ビビるのはなぐった弟か
この時点で確信する。
この心配のしようは・・・・この3人は本気で俺が襲ったと思ってるなと。
そしてこの元カノの解答・・・。逃げる気だ。
それだけはなるまいと、ここから俺は顔真っ赤になる。
俺「そういやよく考えたら、お腹の子が俺の子じゃないのと、俺に襲われたのって全くの別問題ですよねえ」
元カノ弟「あ?・・・・・・まあ・・・・そうだろうよ」
俺「○○ちゃんがお金要らないって事みたいですし、もういっそ、今から警察いきましょうか!」
俺はふんばって立ち上がる。
多分右足はヒビが入ってるのかすごい情けない立ち上がり方をした。
血がドバっと床に落ちる。
元カノ家族茫然。
俺「どうしました?金とれない、相手の態度が悪いとなったらこれはもう俺、牢屋に入るしかないですよね?」
俺「まあ警察行くなら、○○ちゃんも行く必要があります。今から皆で行って、警察に調べてもらいましょう。」
「当然、俺はやってないと主張するし、今回の怪我も一方的にやられたと言います」
「弟君・・・・・・正社員ですか?・・・・暫く出勤できないと会社に電話入れといた方がいいですよ」
元カノ弟「え?・・・」
面白くなってきた。
お前も次の日仕事いけんけどなw
元カノ母は俺のこの強気な言動で悟ったようだった・・・・。
震えて泣き出し、突然謝り始めた。
元カノ弟「え・・・・ちょ・・・おかん?」
元カノ父「なんだなんだ・・・・?」
ここで俺の母親が
「”俺”はね、家でパソコンとゲームばっかやってるから、12月だけじゃなく、ここ数カ月、仕事以外はほとんど部屋にいるんよ」
「ま・・・・こんな事だろうと思ってたけどねw」
元カノ弟、父はまだ粘る。
元カノ弟「は・・・・おいおいおい、どういう事?今のでなんでコイツが・・・・悪くない流れになってるの」
元カノ弟「わけわからん・・・どうしたオカン!?」
元カノ弟・・・・徐々に目が泳ぎ始める。
俺「どうすんのよ。はよ警察いこうぜ。痛いんだが」
よく気が付かないなwww
元カノ母「・・・・・・・・」
元カノ父「おい・・・・・」
元カノ弟「・・・・・・・」
俺「もう・・・・こうなった以上さ・・・・「もういい」じゃなくて。」
「○○をココに呼んで、話し合いするしかなくね?」
「それが一番じゃないですか?大体、当人の居ない話し合いなんて意味ないでしょう?」
元カノ弟「あ?調子に乗るなよ」
元カノ弟「行くよ、行ってやるよ。自分の姉がこんなクズに襲われたんだぞ?なぐって当然じゃねーか」
「脅しになんて屈しねえよ。いいよ。処分受けてやるよ」
俺「・・・・・・・・」
元カノ弟「思った展開にならなくて残念だったなwww オラ、警察行くぞ。 姉は俺が引っ張っていくわ」
俺「わかった。じゃあ行こうか」
そこで元カノ母が一喝。
元カノ母「 ”弟” ! やめなさい!!」
1年ならまだ行けるよな
怪我の診断書ももらえるだろうし
元カノ弟「オカン!?どうしたんだよ!!」
「俺は平気だよ、心配すんな!!!傷害で捕まっても、職無くなっても別に・・・コイツをぶち込む為なら問題ない!!!」
元カノ弟「オラ行くぞ」
そういうと俺の血まみれのむなぐらをン掴み引きずろうとしてくる。
辺に引っ張られたせいで全身めちゃくちゃ痛かった。
そこで元カノ母が、元カノ弟の足にしがみ付く
元カノ母「やめさない・・・・やめ・・・なさい!!!」
元カノ弟「あー!!!なんでだよ、なんでなんだよ!!!」
元カノ母「呼ぶから!!!!!○○呼ぶから!!!!」
元カノ弟「呼ぶってなんでだよ、ここに呼ぶんか?」
元カノ母「呼ぶっ・・・・呼ぶ」
元カノ弟が俺を放す。
元カノ母「もう・・・・絶対・・・・ここに来させる」
そういうと元カノ母は俺の家を飛び出した。
元カノを呼びに行った。
残された元カノ家族はただ茫然・・・・。
理解が追い付いてないようだった。
俺「痛いな・・・・とりあえず座って待てよ」
というと、ふてくされた顔で元カノ弟は父の横に座った。
元カノの家は近所で15分後、元カノ母が元カノを引っ張ってきた。
元カノ母、元カノ・・・俺の家のリビング入る。
元カノは顔を伏せていた。ウソ泣きかどうか知らんが顔は確かにやつれていた。
別れた二年前とは見る影もない。
元カノ父「○○・・・・」
元カノ弟「・・・おい大丈夫なんか!?」
俺「いらっしゃい。取りあえず座ってよ。狭いけど」
元カノは床の血が目に入ったのか、俺の顔を見る。
血だらけで歯が無いブサイク顔で睨み付けてやった。
顔が青くなっていく元カノ。この状況を理解したらしい。
取りあえずテーブル越しに座らせる。
精一杯笑みを浮かべながら言ってやった。
俺「久しぶり!二年ぶりだね?元気にしてた?」
元カノは正座しながら微動だにしない。
俺「・・・・・でさ、本人居ないと話にならんから来てもらったの。何があったか説明してくれる?」
と言ってみたが沈黙が続くばかり、元カノは何一つ語ろうとしない。
俺「○○・・・とりあえずさ・・・・・今までの話合いの顛末を説明するけど」
俺「とりあえず、警察行くか行かないかなんだよね」
「無理やり行為したのならそれなりの罰は受けるのが筋だし、俺もホラ・・・こんな顔だからさ・・・ヘヘ」
俺「選んでくれる?」
「俺が明日から毎月8万振り込んで、産後にDNA鑑定して、俺の子なら毎月10万、違うなら全額返金&裁判」
「それか今から警察に行ってさ、真実を調べてもらうの」
元カノ「もういい・・・・・」
俺「あなたは”もういい”でもあなたの家族は”もういい”とはならないよね?」
元カノ「・・・・・・・」
俺「家族が襲われたんだぞ?怒って当たり前じゃねーか」
元カノ「・・・・・・・」
俺「・・・・・・・どうすんだよ」
元カノ「だって・・・・さっきお母さんから聞いたけど・・・今警察に行ったら、弟が逮捕されるって・・・」
「弟の為にも・・・・・もういいんだよ」
元カノの弟「○○・・・・」
元カノ弟「お前はこれが目的かよ・・・・圧力かけて・・・・・最低だな」
俺「大丈夫だよ」
元カノ&元カノ弟「えっ?」
俺「自分の姉が襲われて黙ってる人なんていないよ。」
「俺も治療費の問題もあるから、当然暴行の申告するし、ある程度の処罰もあるだろうけど・・・・」
「俺が逮捕されれば、それなりに罰則はないんじゃない?(適当」
元カノ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
元カノ弟「まあ・・・・そういう事なら・・・・・・・行くか」
元カノ「えっ」
元カノ弟「俺の事は心配しなくていい、ここで怒らなければいつ怒るんだっていう状況だろ」
元カノ「・・・・・・・・」
元カノ母「○○! いい加減にしなさい。もうここに居る全員、本当の事わかってんのよ!」
元カノ弟「!?」
元カノ父「ん?」
元カノ母、ここで自分の娘にカマをかける。
元カノ・・・・・震え始める。
元カノ弟「!?」
元カノ父「ん?」
おい気づけ
あー、元カノ母鎌かけたなー。
って気づいたけど、ここで俺が変に喋るとまた脅しと言われるだろうから黙った。
元カノにとってもはや詰み状態。
警察に行けば、警察に嘘の事件をでっちあげる事になるし、一時金をもらってもどの道返金しなければならない。
無理やり行為なんて事実は無かったとわかる俺、元カノには・・・もう決着がついている状態だった。
5分ほどの沈黙が流れた後・・・・・。
元カノ「・・・・・・・・嘘でした」
元カノ父「え?」
元カノ弟「えっ」
元カノ母「・・・・・・」
元カノ「すみませんでした」
俺「えっ・・・・何が?」
俺「何がウソって?」
元カノ「・・・・・・全部」
俺「全部って?」
元カノ「無理やり行為・・・されてない」
ここでようやく、元カノ父、元カノ弟が自分たちが不利な状況になっていることに気付く。
元カノ弟「えっ・・・・何言ってんの?脅迫か?・・・なんか脅されたんか?」
元カノ母「あんた黙ってなさい」
元カノ「すみませんでした」
俺「すみませんで済んだら、こんな顔になってねーよ」
手で顔の血を拭って、元カノに向かって手をぴっぴってした。
元カノに血がかかる。
元カノ「すみませんでした!!!!」
元カノ土下座。
俺、元カノ家族を睨み付けてやった。
俺「で?今日は皆さん何しに家にきたんですか?」
元カノ家族は沈黙状態。
元カノ弟「は?意味・・・・わかんねー」
元カノ母「いい加減気づきなさい。無理やり行為なんてされてないんだよ」
元カノ弟「は?」
元カノ母「全部この子のでっちあげなのよ」
元カノ弟「オカン・・・・・自分の子を疑うんか?」
元カノ母「・・・・・・・・・・」
元カノ母「嘘なんだよ・・・・警察に行ってもこっちが困るだけだよ」
元カノ「・・・・・・・・・・・嘘ついた」
元カノ弟「嘘だろ?おい・・・・・・・・」
俺「痛って・・・・・・・いてえええ・・・・・」
元カノ弟「あっ」
元カノ弟「おい・・・・・姉貴!!!嘘ってなんだよ!!!嘘だろ?」
元カノ「・・・・・・・ごめん」
元カノ弟・・・・顔真っ赤
変な雄叫びをあげた後、元カノの顔をビンタした・
俺「すんません、兄弟げんかを家でやらないでくれます?」
そこから暫く元カノを問い詰める元カノ家族。
段々と顔が青くなっていく・・・。
元カノ弟「ちょ・・・・ちょっと待てよ。じゃあ妊娠したってのも嘘なんか?」
元カノ「それは・・・・・・・本当」
元カノ弟「だよな・・・・太ったわけじゃねーよなそのお腹」
元カノ「うん・・・・・妊娠三ヵ月」
元カノ弟「無理やりされたんじゃねーなら、それ誰の子なんだよ」
元カノ「・・・・・・・・・・・・・・・」
まあ、その後元カノの真相告白が始まったんだけど。
簡単に説明すると、当時元カノには付き合ってる男がいたんだけど、
その男との間に出来た子供ではなかったわけ。
んでヤバイ・・・・・と思った元カノは「無理矢理妊娠させられた」って事にして
なんとか自分の立場が悪くならない様にもっていったとの事。
その無理矢理の相手が、まあ丁度良く俺だったと。
それが真実。
俺「で? 今日は家に何しに来たの。通り魔?」
「俺、とばっちり?家に入るなりボコるとか強盗しにきたんですか?」
元カノ弟「すみませんでした!!!!!!!」
ここで漸く、なぐったことに対して謝罪が来た。
元カノ家族全員土下座。
俺「いや・・・・俺痛いんだが・・・すみませんじゃすまねーよ」
元カノ母「すぐ救急車呼ぶから!」
俺「いや・・・・待って」
俺「今回は理不尽に暴行されたって事で警察に言いますね」
「弟君・・・・これは重いよ。覚悟しろよ」
元カノの弟「すみませんでしたぁ!警察だけはやめてください!!」
元カノ母「本当にすみませんでしたぁ・・・・身勝手ですけど・・・・この子は最近就職したばかりで・・・クビになると・・・・」
元カノ弟「すみませんすみません!!!!何でもします。治療費も全額出します。だから警察だけは」
俺「虫よすぎないか?一方的になぐって・・・・」
元カノ弟「あ、そうだ・・・・俺をボコって下さい。同じ分だけなぐってかまわないです!!!」
俺「悪い。俺無抵抗の奴をなぐる・・・・そんな趣味ないから・・・」
元カノ弟「・・・・・・・・すんません」
俺「・・・・・・・・・・じゃあこの中から選ばせてやるよ」
俺「今から警察いってしかるべき始末をするか、
元カノが、弟君を俺と同じ顔、怪我になるまでなぐり続けるか・・・・。」
「どっちでもいいよ」
元カノ弟「えっ・・・・」
元カノ「は・・・・なんで私」
俺「○○・・・・自分の家族を騙したらどうなるか、経験しておけよ」
元カノ「無理・・・・そんなのひどい」
俺「どっちかはよ選べよ」
元カノ父「それはいくらなんでも横暴じゃないか?ふざけてる」
元カノ父「結局、何が目的なんだよ。息子の処遇で脅して金でもとるつもりか」
俺「どうとでも」
元カノ母「・・・・・・・・」
元カノ母、立ち上がる。
元カノ家族立場わかってなすぎわろたwww
元カノの母「これで・・・・許してください!!!!」
そういうと元カノ母は自分のiphoneを顔に何度も打ち付けた。
何度も何度も本気で打ち付けて血がボタボタ落ちてきた。
元カノ弟「オカーン!!!!!」
元カノ父「おいやめろ!!」
元カノ父、弟が止めに入る。それでも続けようとする元カノ母。
元カノ母が止めた時には、顔中血だらけだった。
俺、俺家族ドン引き。
元カノ母が力なく座る。
元カノ父「おい!救急車!救急車!」
元カノ弟「オカン・・・・・(泣き」
「何やってんだよ・・・・・・・」
元カノ「うええええええん【号泣」
俺、びっくりして無言。
元カノ弟「お前!!!!!お前のせいだぞ!お前が・・・・・お前が悪いんだぞ」
元カノ弟「オカンを・・・・追い詰めやがって」
俺「えっ・・・・・・」
元カノ弟「絶対許さねえ・・・・・・・」
そう捨て台詞を吐くと、元カノ家族は俺んちの前に救急車を呼び、病院へ行ってしまった。
くそわろた
社会的にコロして絞れるだけ搾り取ろう
まあ救急隊員が家のリビングに来た時に
救急隊員「うおびくりしたなんだ・・・何があった?」ってビクッとなってた。
通報は「女性」できたのに、俺が血まみれで怪我もひどいようだったから俺を先に連れて行こうとしてたんだけど
元カノ家族がそろって「こっちを先にしろ!!」
って。
俺「あっちの女性を先にしてやって下さい」
救急隊員「いや・・・・・でもな」
そういうやりとりをしたうえで、結局救急車は元カノ母、家族を病院に連れてった。
一緒に乗るか?って聞かれたけど断った。
数分後に別の救急車が来るって事で待ってたんだけど
待ってる間、自分の家族に
俺「もーwww なんで君らも疑ってたんだよ」
って言ったら真顔で母親が
母親「日頃の行いが悪いせいからだよ」
弟「んだな」
って言われて悲しくなりました。
まあ内容としてはこんな感じです。ちょっとフェイク入ってますが。
それ以来、元カノとも元カノ家族とも会ってません。
結局救急隊員が警察呼んだみたいで、家族に警察に事情を話してもらいました。
その間自分は、元カノ母とは違う病院へ。
警察がきちゃった事により、事が全て警察に知られ、元カノ母のやったことは不意に。
元カノ弟は後日、逮捕された。
警察が事実確認に俺のトコと来た時に、全然違う(向こうの都合の良い内容)を聞かされましたが、
また嘘か・・・・・と呆れ。
警察に「”元カノ弟”・・・どうします?」と処遇を聞かれたので、「厳罰を望みます」を言っておきました。
以上っす。
逆に考えるんだ全てが良い結果だったと
お前も馬鹿だわ
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その後の顛末もうちょい知りたかったけど、リアルな話ならこんなもんなのかな
目の前で家族がヒドイ暴行受けているのに黙って冷たい目で見ている家族が恐い
強◯魔だと思っていたならその態度も仕方ない
そもそも相手の言い分を一方的に飲んで息子を全く信じてない時点でアレだけどな
まさかこれをリアルと思う人がいるなんて
笑いながら読んでたけど、「太ったわけじゃねーよなそのお腹」「うん……妊娠3ヶ月」で吹き出したよ