俺は独身無職のキモヲタなんだが、同居している姪の下着が盗みの被害にあった。兄嫁・姪「盗ったのお前だろ！キモい！ﾀﾋね！」俺「！？」　家を追い出された　→　真実は、なんと…

俺はオタで独身で無職。 
30超えてるのに彼女居ない暦＝年齢のキモメン。 
少し前までは働いていたんだけど首を切られて今はアルバイトで食いつないでる。 

ある日、中学生の姪のシタギが盗まれ、あろう事か俺が疑われた。 
元々義姉と姪に毛嫌いされてたからか真っ先に疑われた。 
いくら否定しても姪に「キモイ」「シね」といわれた。 

翌週もまた盗まれた。 
しかも盗まれた時間帯、家に居たのは俺だけ。 

物的証拠がないのにまた罵倒された。

バイトで払える家賃なんてたかが知れてたけど、駅まで遠い以外は安くて風呂とトイレ付いてる物件が運良く見つかった。
バイト先からも近いし、ネットも使えたのでラッキーな物件だった。

そんな一人暮らしが始まって3ヶ月くらいたったある日。
お袋からの電話でシタギ泥が捕まった事を知らされた。
姪の同級生だった。

実は俺が出て行ってからもシタギは盗まれたらしい。
と言うのも、うちは田舎なので玄関以外の鍵が開いてるのはしょっちゅう。
そこで家の鍵を全部取り替えて鍵がないと入れないようにしたらシタギは盗まれなくなったが、今度は外に干してるジャージなどが盗まれるようになったらしい。
キレた兄貴が防犯カメラをつけたところ、そこに姪の同級生が写っていたそうだ。

こうして俺の冤罪は晴れたけど、兄貴や義姉、姪から謝罪の言葉は一切無し。
連絡もお袋から1度きりだけ。
首切られたことがショックでしばらく実家に住み着いてフリーター生活でも・・・と甘く考えてたが、家族にさえ疑われるという現実を見せ付けられてハロワ通いを始めた。

この歳で再就職はかなり厳しいが、バイトで食いつなぐのも限界があるし、目が覚めるきっかけになったと思えば得るものもあった・・・と思いたい。