海釣りをするとよく釣れるクサフグ、
毒があるので普通は食べない。
ところがうちの親父、
どこから聞いてきたのか
「生きているうちにさばいて、
血と内臓を抜けば大丈夫」
と言い出し、
よせばいいのにさばいた奴を鍋にいれて食卓に出した。
もちろん家族全員食べないw
あまりにも可哀想だったので俺が
「天気予報、天気予報、天気予報」
と言って食べてあげましたw
幸いにして毒にもあたらず、
何事も無かったのですが・・・
(それほどおいしいとは思わなかった)。
その数日後、ふと思いついて図鑑で調べてみたら
「クサフグ:内臓、血液に強毒、
**肉にも弱毒あり**。なお、フグ毒(TTX)
は加熱では無毒化されない」
と書いてありましたとさ・・・。
良く無事だったな、俺。
見様見真似でフグを調理するのは止めましょうね。
>>230
歳ナンボじゃーw
類似品、前線に立つときには「気象台気象台気象台」と
三回唱えると良いという。
実は20代後半だったりするw
昔読んだ「軍艦長門の生涯 著阿川 弘之」に書いてあって覚えた話。
ちなみになぜ「天気予報」かというと、
戦前の日本の天気予報はまるで当たらなかったことから、
フグを食う前は「天気予報」と言うと(毒に)当たらないと
いう迷信があったとか。
関係ないけどこの
「軍艦長門の生涯 著阿川 弘之」は
第二次世界大戦前夜の海軍及び
日本社会が非常に良く書かれておりとても面白い。
当時の日本社会、日本海軍が暗い軍国主義一辺倒でない事が
多数エピソードで示されている。
もっとも開戦にむけて引きづられ、壊れていくのだけどね。
今の日本もこの様にならないように祈っています。
馬券や宝くじを買う前にはタブーだな w
粋なこと考えるよなぁ~。勉強になりまった
嫁さんの婆ちゃんは、無理をして強がっている人のことを
「南方測候所みたいに」と言っていた。
なんのこっちゃ、と一瞬考えたのだが戦争中は天気も軍の秘密
だったので毎日毎日、「晴れ」しか言わない測候所にもじった
皮肉だったことに気づいた。
あたった話は、戦前に猫が残飯を食べてあぼ~んしたことしか聞かない
なんといっても卵巣の糠漬けを食う場所柄だから、悪食なんだろう
3年くらい漬けるんだってね。
半年後…与平治死亡
1年後…喜三郎死亡
1年半後…伝衛門死亡
(中略)
2年半後…八郎太生還(けっこう痺れた)
3年後…善八ウマー
とか
それそれ、加工法によっては
あの加熱しても壊れないひちこいテトロドトキシンが
分解、無毒化するという。
実家の目の前が磯釣りのスポットなのだけど、
クサフグの季節になると釣り人が捨てていった
フグに当たってよく野良ぬこがあぼーんしている。
頼むからフグは海に捨ててくれ。
それもあるけど、捨てていった釣り針が肉球に刺さって
難儀しているぬこもいる。
どうしても我慢できないときにはふんづかまえて
暴れるぬこを力任せに押さえつつ針を引き抜く。
手、血だらけw
余談、
そうして捨てられた魚か何かを食べたのだろうけど
おケツの穴に針が引っかかっていたぬこがいまつた。
飼い主のバーサンに知らせておくとバーサンは何のためらいも無く
引き抜きまつた。
こんなことを日常的にやっているから
四十歳ぬこ兄ちゃんで近所に知られてしまうのである独身。
GJ!
素人が河豚を捌くのは法律違反じゃなかったっけ