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私はただ転んだだけなのに地元の防犯に協力してしまった、
という体験。
社会人になって実家から2つ離れた市にアパートを借り
職場まで自転車で通勤していた。
ある日、自転車が走行中に壊れて
歩道脇の土手に転げ落ちた。
スリ傷だらけになったが骨は折れておらず
ただスーツはボロボロになりストッキングも破れた。
人通りの少ない県道だったので自力で起き上がり、
壊れた自転車を放置することもできず押して帰ることにした。
しばらく歩いていると、
暴行されたと勘違いした近くの店のおばちゃんが出て来て
「警察呼ぶ?お母さん呼ぶ?」
と労ってくれたがそもそもされてない。
襲われるような顔じゃない、体型g(ry
壊れた自転車を見た交番のおまわりさんまで登場。
私の横を車で通り過ぎたドライバーが
「女の子がひどい恰好で歩いている!」
と通報したらしく探しに来たそうだ。
だがそもそも(r
壊れた自転車を説明して納得してもらって帰宅したが
その後、パトロールが強化され強制わいせつ犯がタイーホされた。
被害届は出ていなかったが、実はそういう変態がいたらしい。
私は関係ないのに、私の姿を見た人が勝手に誤解し、
噂が噂を呼び、地元の実力者みたいな人が県警のえらい人とかに
「治安が悪くなった」とねじこんだそうな。
2年前に仕事を辞めて引っ越したけど、
店のおばちゃんには最後までよくしてもらった
わいせつ犯もいたけど、のんびりしたいい町だったな
いい町でよかったねぇ
いい話だなぁ、どこなのか気になるw
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