語ってもよいか?
頭も無かったから、特に疑問を抱くことなく親父の跡をついだ。
結婚して息子が生れて何度か財政的にヤバかった事もあったけど
なんとかここまできた。
息子は俺に似ず頭が良い子で、公立小→私立中・高で進路は当然
大学にいくもんだと思ってた。実際、先生からも国公立の大学は余裕で
少し頑張れば赤門の大学も夢じゃないと言われた。
バカな俺から見れば「末は博士か大臣か」てな感じで自慢の息子なのよ。
気は確かか?って思ったよ。そりゃガキの頃から仕事場についてきたり
中学生のころや高校に入ってバイト代わりに俺の仕事手伝ってきたけど
なにも3K仕事を選ぶ必要ないだろ?公務員とかちゃんとした会社に入れば
苦労しないぞって言ったんだけど、息子の意志は固くて、嫁に何とかして
と泣きついたら「あの子がそうしたいならいいんじゃない?」だと。
俺は腹が立って、息子に言った。
「俺と同じ仕事をさせるために俺は苦労してきたわけじゃない」とか
「せっかくいい大学に入れるのになんで」とか
「収入が不安定な仕事を選ぶお前はバカだ」とか。
最後の方は泣いて言った。
俺が「なんでこの仕事をしたいんだ?」っていったら
息子は「大変な仕事だけど、やってるお父さんは楽しそうだから」だって。
そりゃ、20年以上やってるから楽しそうに見えるんだろうけどさ・・
俺「収入だって安定しないし」
息子「でも家族養ってるじゃん」
俺「それは必死になったからで」
息子「じゃあ、俺も必死に働くよ」
俺「でもなあ、折角・・」
息子「やりたい事をやるのがそんなに悪い事なの?」
俺「・・・」
やはりバカな俺では息子に口では勝てない。
働きたいから紹介してくれ言いだした。
なんでするとわかってる苦労をしたがるんだか・・
恐らく俺は息子に言い負かされ許しちゃうんだろうな。
そりゃ俺の仕事を継いでくれるのは涙が出るほど嬉しいけど、やっぱ
親としては苦労させたくないし、頭が良いんだから俺のような職方を
使う側になって欲しいんだけど。
息子の部屋にいったら、俺の仕事を手伝って得たバイト代で買ったと思われる
工具類とかがピカピカに磨いてあってもう何も言えなくなったよ。
電動工具はこのメーカーが良いらしいとか消耗品が豊富なメーカーとか調べて
あって息子の中では卒業後の進路は決まってるらしいw
なんというか嬉しい気持ちと勿体ないと思う気持ちが戦っている俺がいます
自営か?
進路ごとのメリットデメリットを
自分の苦労も交えて教えてやるしかないだろ
逆に会社員として得られる限界が
息子さんには見えているのかもしれんよ
物事を知らないが故の判断かもしれんし
見識を広げるために大学に行ってくれ
それでも内装業やりたいなら
4年の遅れぐらい俺が取り戻させてやる
じゃダメなんか?
>>23
自営というかひとり親方ってやつ。
>>24
その手があったか!
4年遅れるのが嫌だって言ったら、夜学でも良いからって言ってみるか。
問題はバカな俺に息子を説得できるだけの喋りが出来ない事だけど・・
その業種は高卒で頑張らないと周りにおいていかれるようなものなのか?
頑張り次第なんだったらとりあえず大学だけは出ておいてくれって説得してみるとか
>>27
そんなことは決してないが大学卒業してから始めたとして、22歳が
中卒の15~6歳のアンちゃんを先輩として立てなきゃいけないからなあ。
息子は反抗期らしきものは無くて、今が反抗期なのかなw
こんなことならバイトとかで使うんじゃなかったよ。
仕事納めの時に同業者の親方連中と忘年会みたいな事をやったときも
ちゃっかりついてくるし・・
「顔つなぎは大事でしょ」だってよ。外堀から埋める気満々なので
少し引いてしまったw
そうだね。俺も>>24の言ってくれた線で説得してみる。
大学出て、それでもこの仕事がしたいっていうなら俺の下につけるよ。
くだらない悩みを聞いてくれてありがとうございました。
俺も自営だけど、中2のうちの子も出来がいいから継がせる気なんて全くないわ。
そもそも月に5~10日しか働いてないしwww
継がせないようにするには、建設業は工場生産になっていて個人は衰退産業。
リフォームもそれにつられて低価格化している。
だから仕事はあっても二人分の給料は出ない。
倍の速さで終わっても次の仕事が無い。
そもそも一人前しかないから給料は出せない。
それでも仕事に就いて給料がほしいなら俺が辞めるしかない、とでも言えばいいよ。
(言い方は悪いが)職人系単純労働は今後確実にアジア人が担うようになる。
大学へいってもっと広い知識を得て彼らを支える立場の仕事につかせるべきだよ。
早く働きたいなら2年とかの専門学校でもいい。
2級建築士や施工管理をとって仕事をまとめられる職を勧める。
所得云々安定云々はどうでもいい。
そんな未来のことはわからんからな。
大切なのは意思と技術。それをもっと活用するためには学(資格)も必要になるときが必ずくる。
4年生大学行きながら休みの日や授業が少ないときに手伝わせるだけでもいいと思う。
>>33
ありがとう。俺の心配もまさにそこなんだよな。
技術として身につけるのは大賛成だけど建築士や施工管理の方を勧めて
みるよ。
息子がまだ小さい時、父の日に手紙を書こうっていう宿題があって見せて
もらったことがあるんだけど、「お父さんは朝、僕が起きるともういません。
僕が寝るときもまだ起きています。お父さんはいつ寝るんでしょうか」って
書いてくれた。そん時は俺に似てボンクラだなって笑ったけど、この年に
なると泣けてくるなあ。子供ながらに心配だったんだろう。
とりあえず、息子には技術だけ伝えて家業は継がせない線で行きます。
20年前までは絶対に息子に官の仕事なんてさせたくないってゼネコンの人は言ってたんだけどね
まあ俺は役所の人間と仕事したことあるけどあっちの人間になりたいと思ったことはないなぁ
某現場は今日も仕事してたなぁ
国公立大学出て年間休日実質60日とかありえん。
そりゃ年収は同世代より多いが労働時間が半端無いからあたりまえだろうな
しかも1年後どこで働いてるか分からない仕事なんてどんだけブラックなんだよ
下手したら定年までずっと単身赴任だぜ
今から10数年後は今以上に大変な世の中になってそうだし、安定した仕事じゃなきゃ家族も養えないだろうしね
やはり何らかの資格の取れるような専門学校に行かせた方が良いのだろうか?
よっぽど出来が良ければ四大に入れるが就職ミスったら終わりだしな
男なら理系にしておけばまあ職にはありつけるだろうからそういう方向で教育すべきだと思う。
去年あたりにリストラされまくったエレクトロニクス系の人は、入社当時は最高級の高学歴理系なんだけどな。
それでも彼らは普通に再就職は出来るだろうから問題ないかと。
難しい問題だな、ウチは娘だから嫁にいくだけだが息子となるとな、しかも頭がいいなら尚更、私も一人親方だが現場が度々切れる事もあるし暇な時は離婚スレなどを見て準備をする毎日だ
収入的にはどうだろうな個人の技量と人脈で左右されるからね一人親方は、私は平均65万で倍近くになる月もあるけどサラリーマンの方が安定していいとは思うね 保険絡みでも苦労するよ一人親方だとね
本当に頭がよくて仕事もできれば従業員雇って会社でかくすることもできるんじゃない
まさに同じこと考えた。しかしそうなるとなおのこと大学出といたほうが良さそうなんだけどな。
経営じゃなくて実作業がやりたいのよ
以前勤めていた建築関係の親方の長男が高校卒業したら働きたいと言ったのに対して親方が反対していたな
大学出てどうしても働きたいなら現場の職人ではなく建築士の方にいけと諭していたわ
※1の人が言うように一人親方レベルだと月収100万あっても安心できないからね次の仕事請け負う時にかなりの額を仕入れ代として使う場面もあるからね
スレにもあるように大学でても時間は十分にあると思うよ 4年間の遅れなんて正直対したことない
やりたい事やらせてあげなよ。
やりたい事じゃ無いことで失敗したら後悔するし恨まれることもあるよ。
やりたい事だったら例え失敗しても前向きな姿勢は変わらないだろうし息子が頭が良い子だとしたら、内装工事の仕事も生きがえにできるって信じてあげなよ。
結局、自分のできなかった事を息子にやらせたいだけなんだよ
百歩譲って自分と同じ仕事させるとしても、自分の元で雇わずに他の同業者の元で働かす方がいいと思う。
同じ仕事をするとしても他人の元で雇われて外の世界を見せる事が重要。
後々自分の元に呼び戻すって選択肢もあるだろ。
今の日本は、八百年前の承久の乱のような政変(クーデター)や、75年前の敗戦対米降伏時にも比肩できる社会変革の前夜です。ある人は、「このように時代が変わると突如こうなる」と述べています。
・それまでの英雄(top elite)が、戦争犯罪人の汚名を着せられて処刑される。当然その妻子も犯罪者の妻子ということになる。
・それまでの出世街道(エリートコース)を歩んでいた人たちが公職追放される、失職する。当然その妻子も困窮する。
・それまで輝いていた職業が、憎まれ蔑まれ軽んじられるようになる。収入も社会的評価も地に墜ちる。
75年前の帝国陸海軍軍人や、八百年前の後鳥羽上皇以下の朝廷・藤原一族の荘園領主たちがこうなりました。
今回憎まれ蔑まれ軽んじられ公職追放される身分・職業は、自民党の政治家・医者・高級官僚・裁判官・弁護士・電通麾下のマスコミ人でしょう。特に東大の医学部・法学部を卒業したこいつらの首魁(top)どもは、戦犯の汚名を着せられて消されるでしょう。
この社会変革は、アメリカの実力低下による日本支配のタガが緩むと同時に発生する。2030年前後の大恐慌時です。この時に庶民の悲惨に加えて、この連中が戦犯処刑・公職追放の憂き目を見る。ソ連が弱体化してその支配のタガが緩んだ1990年前後に、東ドイツやルーマニアなどのソ連の衛星国で起こったことが、アメリカの属国である日本・韓国で発生するのです。
こんな時期にわざわざ猛勉強し、東大に入学する若者とその親が、僕にはあまりにも哀れな存在に見える。