暇だから書く
初めてなんで不手際あったらすまそ
だらだら書くからちょっと長引くかもしれんが適当に投下してくわ
2: 名無しさん@おーぷん 2014/12/02(火)21:37:48 ID:w0m
ドラクエXはオンラインゲームで俗に言うMMORPGってやつだ
ゲーム内でとりわけ仲のいいフレンドがいるわけでもなく、
チームの活動に積極的に参加するわけでもなく、
ただ淡々とプレイして2年くらい経った時の話
ドラクエXはスマホで自キャラがサポートの仲間として雇われているかどうかとか、
自分の畑に水やったりだとか、仲間のモンスターを育てるとか色々と役立つアプリがあるんだ。
俺は電車通学の暇な時間にこのアプリを使ってモンスター育ててたわけよ。
ある日の通学中、電車が駅に止まって人が出入りしてると 隣に女子大生3、4人組が俺の隣に座ってきたんだ。
俺は大学でもそんな友達いる方でもないし、ましてや女となると本当話せないのよ
だから隣に座ってきた時 うっわぁ と思ったね
結構デーハーでキャッキャしてるなと思ったし。
んで案の定キャピキャピ喋ってるから俺はiPodの音量上げてコツコツとモンスターを育ててたわけ。
そんで何駅か過ぎた頃、急に肩つんつんされたんだよ。
んで俺びっくりしてさ、ヘッドフォンをバッと外して思いっきり振り向いて
はい!? って裏返った声で言った。たしか裏返ってた・・・
そしたらツンツンしてたの隣の女子大生で。まぁ当たり前なんだけどww
うぉ!とか言って俺の反応にびっくりしてた。
んですぐに身を乗り出してきて矢継ぎ早に「ドラクエやってるんですか!?」って聞いてきた。
俺「え?あ、はいまぁ・・・」
女「わ!私もドラクエやってるんですけど周りにやてる人いなくて!!○○大学ですか!?」
たじろぎ俺「え、あ、はいそうです…」
女「おお!私もそうです!!よかったら一緒フレンドなってください!」
って感じで笑顔振りまいてドラクエのアプリ見せながら言ってきた。
あんまりにグイグイなんで俺めっちゃドン引き。
女の友達もドン引き。
思えば大学違かったらどうすんねんって感じだけど
ドラクエのキャラにはIDがあって、それとキャラ名控えればゲーム内でフレンド申請送れんのよ
そん時はもう大学最寄りの駅が近いこともあって必要な事項だけ教えあって、
「じゃあ家帰ったら申請送るから!!またねー!」みたいな感じで女は友達と颯爽と通学路についてた。と思う
ついでに俺女キャラでやってんだけど、君もネカマかっwって笑われた
ほかのネトゲは知らんがドラクエXの女キャラの半分は男だと思う
ネカマめっちゃ多い
やはり女キャラは正義なのである
その後俺も一人で大学行ったんだけど その日はずっと不思議な感じだった
うまく言えないけど変な感じだった・・・
ずっと授業中とかで電車の中で起きたことを反芻してた。
そのせいか今でも結構鮮明に覚えてる
学校が終わって家帰ったら速攻でPCつけてドラクエ起動
ログインすると、すでにフレンド申請の通知が届いてた。
電車に後から乗ってきた事もあるだろうし、俺より学校から家までは全然近いんだと思う
その申請をなんとなくだけど、すぐに承認できなかった
なんか、なんだろうな…なんとなく、ドラクエの日課をちょっとやってから承認した。
フレンドになった人は今ログインしているのかどうかとかも確認できるんだけど、
承認した時にはもうその子はログアウトしてた。
なんとなく残念がったのも不思議。
残りの日課をやって適当にドラクエの街でだべってその日はログアウトした。
その夜にその子は歳上なのか歳下なのか、はたまた同い年なのかとか、学部はどこなんやとか、
そもそも名前もわかんねぇwwwwとか思ってたら寝てた。
めっちゃ寒いんでコーヒーいれてくる
ドラクエのステマじゃないけどおもしろいからお前らもやれよ・・・
やってるやついたらフレンドになろうぜ!!!
戻る
朝起きるとiPhoneのドラクエアプリがポップだしてて、その子から手紙が来てた
ドラクエのアプリはゲームを起動してなくてもフレンドに郵便もできる。
まぁメールみたいなもんだな。
メールには、昨日ログインするの遅すぎやろ 明日は土曜だし何もないから今日はやるぞ!みたいな事書いてあった。
なんか可愛らしくて萌えた。そして朝からドラクエ経由とはいえメールが入ってることに嬉しさを覚えた
結局そのメールには返事はしなかった。
俺その日は授業なかったから、昼飯食ってからドラクエやってた。
そしたら、ゲーム内のポップで郵便物が届きました みたいなのでてきて。
郵便物確認するとまたその子からメールきてて、
「シカトすんなー!今日はあかりちゃん(俺のキャラ名)授業ないのか!私も次で終わるから終わったらやろー!」
みたいなの来てまたキュンキュンした
顔もろくに覚えてなかったけどwwww
返事するのもなんか恥ずかしくて、それもまたシカトした
16時過ぎくらいだったか、ポップで◯◯がログインしましたって出た
そしたら個人チャットですぐに「シカトしすぎでしょ!笑」って来て笑った
そんですぐにパーティの申請来て、適当に日課やりながらお互いの事話ししてた
同い年だって事とか、学部同じじゃなくてどこどこ学部だとか、本名はなんだとか。
その子はキャラの名前に本名使ってたんだけど、俺は思いっきり女の名前でやっててww
今更本名で呼びづらいって言うんで俺の事はキャラ名で呼ぶって事なった。
そんな感じで、その日と次の日とパーティ組んで色んなボスやら何やらやってた。
ドラクエ始めたの同じくらいなのに向こうのが強くて色々助けてもらった。
ボスとかやってると合間に合わせたわけでもなく何故か休憩入ったりするんだけど、
そこで向こうがせっかくだし今度昼一緒に食べようって言ってきて。
俺困惑。女とまともに話した事ねぇし、ネトゲだから普通に話せんだよと言っても 平気平気!としか言わん。
月曜の昼飯、一緒に食べることになった。
日曜日の夜、俺は昼飯一緒に食べるイベントがドキドキすぎて全然寝れない。
何話せばいいんだ・・・?大学のDQN共は普段女子と何話してんねん、ドラクエ以外に共通点わっかんねぇwwww
一回会ってんのにオフ会みたいwwwwとか思ってたらまたいつの間にか寝てた
朝、普段めちゃくちゃ朝弱いのに その日は目覚ましが鳴る前に目がパッと覚めた
起きてからもずっとドキドキ緊張してた
反面ワクワクもしてた
朝起きてから2限の授業終わるまでが一瞬だった
もう後戻りはできねぇ!と腹をくくって集合場所へ向かう。
するとその子はもうそこにいて。
ちょっと遠くで隠れながら観察したよね
周りから見たら明らかに不審者だったと思う・・・
身長は160ちょいくらいあって、当時髪は黒で肩につくくらいだったと思う
格好は薄手のパーカーにロングスカート?みたいな感じだった気がする
初めて見たときがテンパリ過ぎてて背格好とか覚えてなかったけど、結構普通の女の子だった
デーハーなイメージもちょっと違った。服装によるんだろうけど・・・
俺は恐る恐る近づいて行ったら向こうが気づいた
俺「こんにちわあ・・・〇〇でs・・・」
女「あかりちゃんおそいよ!w」
俺「す、すんませんwwウヘwつか俺の事リアルでもその名前で呼ぶんすかwww」
女「今更リアルでも本名じゃ呼びづらいわ!w」
みたいな会話しながらだらだら学食に向かった。
こっから書き溜めてないんで遅くなるけどすまそ
途中で面倒になって投げ出す可能性もあるけどすまそwww
学食で適当なメニュー頼んで席についた
女の子と二人でご飯とか何年ぶりや・・・とか思いながらまだ緊張してた
話していくとその子はドラクエのチャットで話す感じとリアルで喋る感じがとても似てた
そんで結構ボーイッシュに感じた
そこに突っ込むと3人兄弟?で兄ちゃん二人いるからじゃないかなぁと言っていて納得がいった
俺のコミュ障っぷりを存分に見せ付けても向こうから話題振ってくれるし普通に話せた
俺「俺コミュ障だし女ちゃんと会うのめっちゃ緊張したわ・・・話す話題もないし・・・w」
女「えー?wそんなことないよww普通に話せてるじゃんw」
俺「いや、女ちゃんが話題振ってくれるからだよ・・・w」
女「そんなことないってww本物のコミュ障は相槌しかうたないよ?ww」
俺(相槌する)
女「おいwwww」
みたいな会話してたわ
俺はコミュ障じゃないのかもしれないと思った。
そのまま適当に学食で話ししてたら3限の予鈴が鳴った
あっという間だったように感じる
トレーを片付けて そんじゃまた今夜ー!とか言われてお互い授業に向かった
元気のいい女の子はええ。
そして無論、惚れた。
自分で書いてるの読み返したけどめっちゃ読みづれえなwww
すまんwww
そっからログインが重なったときは一緒にパーティー組んでドラクエやるのが日課になった
たまに一緒に学食でご飯も食った
電車で鉢合わせしたのは最初きりで、理由聞くとあの時は友達の家に泊まっていたのだそう。
たまたまそこで俺と会ってドラクエのアプリ開いてたからびっくりした!と。
そんなこんな、ある日俺は意を決して休日に飲みにでも行こうぜと誘った。
学食でたまに一緒に食べるとはいえ、これはデートの申し込みであってめちゃくちゃ緊張した
堅く言うのもあれだしと思って砕けた感じでドラクエの中で言った。
俺「今度休日に飲みでもいかね?w」
女「おー!そっちから誘ってくるとはww全然いく!今週末あいてる!」
俺「わーい。じゃあどこどこに何時とかはー?」
女「いいよー!私飲むでー!めっちゃ飲むでー!」
って感じだったかな。快諾してくれたように思う・・・w
俺はそこで彼氏がいるのかとか、ちょっと私情に触れようと目論んでいた。
鮭の力を借りて・・・!
サーモンじゃねぇわ。アルコールだわ。
まぁ結果デート?の約束はできたわけだ。
ただ、俺は困った。
居酒屋は予約したほうがいいのか・・・?
居酒屋入る時予約してた俺です。って言ったらこいつ予約してやがるwwww本気かよきもwwwww
とか思われるんじゃねぇかと。
かと言って土曜日に飲むんじゃ居酒屋はどこもいっぱいなんじゃ・・・
とかいろいろ悩んだ挙句、予約してた俺ですキリッ は自分でも気持ち悪いすぎだから当日ぷらぷら探せばいいやで収まった。
バッドエンドなら聞かないんだけど???
どうなの??
>>30
結末聞くのかよwwww
もう少しで終わらせるつもりだから我慢しろwwww
そして、約束の日
そこで会った女ちゃんがめっちゃ可愛かった
なんかおしゃれしてた
服装のジャンルはわからんがとにかく可愛いなおいと思った
妙に上がっちゃって「よ、よう」みたいな感じになっちゃったのを覚えてる
女「おっす!居酒屋きめてあるー?つか予約した?w」
俺「あ、いや、目星はつけてるけど予約はしてないわ・・・w」
女「えー!wできないやつだなーw今日土曜だからどこもいっぱいなんじゃない?w」
俺はひどく後悔した。
教訓、居酒屋は予約したほうがいい。
はよかけ!
さっさかけ!
妬ましい!
羨ましい!
うああぁアアアアアあゝあアアアアア
とりあえず目星つけた居酒屋に行くと運良く客が出たばかりらしくすんなり入れた。
今度からはちゃんと予約しよーねwと言われたときはキュンとした。
女のこういう発言に男はだまされるのだ。
そんで飲み始めて他愛も無い話をする。
こんな他愛もない話ができるのは勝手に相性いいからだと思った。俺からも話題振ったりしてたし。
そんでもって女ちゃんがめっちゃ強い。
しかもビールしか飲まない 。
俺もビールしか飲まないけど、女の子は勝手にカクテルばっか飲んでるイメージだったから驚いた。
だが俺はまだそこまで飲んでない。
本題を切り出さなければならないからだ。
女「あかりちゃんあんまり強くない?wあんま進んでないよ?w」
俺「いやいやwそんなことないよwところでさ」
女「うん?」
俺「女ちゃんって彼氏とかいるの?」
女「ええ?wいたらあかりちゃんと二人で飲んだりしないよwwwww馬鹿にしてんのかwww」
歓喜の俺「してないよwwwww女ちゃん明るくていい人だし彼氏いるかと思ってたwww」
女「はああ?wwぶっとばすよwww」
見たいな感じで頭を軽くトンッとされた。かわいい
とにかく俺めっちゃ歓喜
嬉しくてめっちゃビール飲んだ
そこのお店は休日でも時間制じゃなかったから3時間くらいは飲んでたと思う。
俺はペースあげまくってて、どしたの急にwって言われるくらい飲んでた。
それに付き合うように飲んでくれた女ちゃんは相当強いんだと思う。
そして当然つぶれた。
俺が。
俺に希望をもたしてくれ、
それからは潰れちゃっててあんまり覚えてないんだけど、
結果から言うと女ちゃんが俺の家まで送ってくれた。
というか、朝起きたら女ちゃんが床に布団敷いて寝てた。
俺は当然!?ってなった。
女ちゃんが起きたので話し聞くと、あのあと店出て潰れた俺が
迷惑かけたくないので!迷惑かけたくないので!!って言ってその場で寝るから帰って!と言っていたそうだww
そのほうがよっぽど迷惑だわ!wとか言って俺を何とか説得して家まで送ってくれたそう。
家に帰ると俺はそこのクローゼットに布団が入ってるので勝手に敷いてください。と言ってベットに倒れこんだようだったww
酔うと敬語になるんだねwって笑ってて、俺はものすごく恥ずかしかった。
ほんとすみません・・・と何度も謝ったがそのたびに
「いいよいいよw私が進んでないよなんて言ったのが悪いんだしw」
なんて言ってて尚の事惚れた
その日俺は案の定体調悪くてトイレに引きこもってた。
今日はなんもないからと言ってコンビニとか行ってくれて俺の看病をしてくれた。
やっと体調が戻ってきて俺が布団に横になって、女ちゃんが床に座ってると、
女「あれ、あかりちゃんwiiでドラクエやってるの?」
俺「いや、前はwiiでやってたけど、今はPCだよ」
女「え!私wiiでやってるから一緒にできるじゃん!」
俺「あ、wiiなんだw体調戻ってきたし、一緒にやる?w」
女「ほんとー?ならやる!」
ドラクエはゲストプレイヤーってのがあって、wiiでプレイしているなら他人のwiiでもログインできるようになってる。
俺は横になりながらPCでドラクエやって、俺の部屋のwiiで女ちゃんがドラクエやってて。
すごい不思議な感じしたけど、その空間がすごく良かった。
んで、だらだらと同じ部屋で、同じドラクエをやってた。
同じボスを倒してて、同じクエストをやってて。
なんか俺はずっとこうだったらいいのになと思って。
その空間とそこにいる自分に酔ってたのかもしれん。
体調もあんまよくないし、すごい俺は落ち着いてた。
俺「なぁー」PCジー
女「んー?」テレビ画面ジー
俺「俺と付き合ってくんない?w」
女「え!?」サッ
このときの振り向きが最初俺が電車で初めて会った時の振り向きにめっちゃそっくり笑ったw
女「なんで笑ってんの!ww」
俺「いやww初めて会って電車でツンツンされたときとリアクションが一緒だったからw」
女「なにそれw覚えてないよそんなんww」
俺「んでどうかなー、まぁ無理って言われてもドラクエは一緒にやってもらうけどなww」
って感じで自分で予防線引いた
結果おkだった
好きかよくわかんないけど、気になってるのは確かだし付き合うか!
みたいな感じだったかな
まぁ歓喜したよね。
俺に100万Gプレゼントしたわ。ぶたれたけど。
お礼にww
おう初背クロスシーンを艶かしくねっとりぬらぬら書いてくれてもいいんだよ
自分でも嘘みたいな出来事だと思う・・・w
でもドラクエXのおかげで何故か俺に彼女ができた。
電車で初めて会ったのは9月の中旬くらいだったかな
付き合い始めたのが11月の頭
この間ちょうど女ちゃんと初めて会った頃の話をしてて、まだそんな経ってもないのに
あの頃は一日一日が濃すぎて、それがかなり懐かしく感じたからなんとなく書こうと思ったのであった。
ついでにまだセク口スしてない・・・
女ちゃんが可愛くて手出せない・・・
キッスはした。股間が爆発した
ひえぇ
これだからDTは
まぁそんな感じだな。
女ちゃんも一人暮らしだから、今でも俺の家に来て一緒にだらだらドラクエやってる。
お前らもドラクエやれ。
そして電車でアプリを開け。
余談だけど、今でも女ちゃんが俺の事をあかりちゃんと呼ぶのでこの間
俺「俺の事名前でよばないの?w」
女「はぁあ!?w今更恥ずかしくて呼べないわ!w」
俺「呼んでみ?wwwねぇ呼んでみ?ww」
女「よばねぇよ!!ぶつぞ!!」
俺「呼んで呼んで呼んで!」
俺軽くぶたれる
俺ションボリするフリ
女「・・・。○○くんそういうとこ結構かわいいよね」
俺「え?誰?なに?」
結構思いっきりぶたれました。
ついでに ぶつぞ が口癖です。
-完-
幸せそうで何より
>>1
イオナズン!
俺も3年くらいやってたけど出会いなんてなかったぞ
取り敢えず報告者には早詠み覚醒超暴走災禍メラガイアー撃っとく