指を減らす手術のこととかぼんやり聞いて、でもなんか心の中は可哀想、普通に産めなかった、とかそんなことでいっぱいで姑も旦那もずっと渋い顔してたから同じ心境だったんだと思う。
2日後くらいに旦那の妹(義妹)が赤ちゃんを見にきた。
わたしは義妹がなんだか苦手で、変わってるっていうか合わないと思ってたし、正直赤ちゃんを見せるのが嫌だった。
で.義妹が赤ちゃんを見た瞬間、「指が多く産まれたの?」と聞かれ、あーやだなーと思いながら頷くと
「めっちゃラッキーじゃん!!産まれながらにして人より多く持ってるんだ!!」と目をキラキラさせて言った。
えっ…と思って固まってると、義妹はかわいいね、私も指や手がもう1本あったらって思うこといっぱいあるよ、かわいい指だね!とニコニコ話してた。
それを聞いて、あんなに暗い気持ちだったのがパァーッと晴れて、本当だね、私もパソコンをタイピングするとき指たくさん欲しいと思うと笑って答えられた。
旦那にも姑にも義妹が同じように話したようで、それから暗い雰囲気はなくなったよ。
それから義妹のことがすごく好きになった。変わってるという印象は変わらないけどねw
でも手術して、五本指になったのを見て「とっちゃったんだーもったいない」と言ってたのを聞いて私を慰めるために言ったんじゃないのかと思ったw
国によっては仏様の生まれ変わりとして大事にされるんだよ。
インドで生きるならいいだろうけど日本だと「違う」存在は排除されちゃうから維持するのは難しいよね
多指症や兎唇あたりはよくある事だし予後の悪い病気じゃあるまいしから医者もそんな深刻にならないわよ?盛ったわね?