>>374
ごめん、本当に馴れ初め的な
いわゆる恋人同士として付き合い始めた過程みたいなものがないんだよね。
ずっと異性として意識してこなかったつもりだったんだけど、
いつもの感じで歩いてる時に急に俺こいつが好きなんだって気持ちが沸き上がって
衝動的にプロポーズしてしまったら彼女も即答で受けてくれて
一夜にして婚約者になってしまった。
う~ん、 うまくまとめられそうなら又来ます。
そかそか
きつい言い方してすまんね
プロポーズの流れとか周りの反応とか時間あるときにでもまとめてくれぃ
>>373です
一応まとめてみました。
家庭環境から始めないと二人の関係が解らないと思うので少し長くなります。
まずは両家の構成から。
二人の実家はお向かいさんで窓から会話ができる距離。
父親同士も同い年の幼馴染みで尚かつ母親同士も中学時代からの親友らしい。
俺母繋がりが嫁両親の馴れ初めだそうです。
そんな訳で両家は普通の近所付き合い以上の交流があり、4日違いで生まれた俺達は双子みたいにして育てられてきた。
どちらも第一子だったので一緒にオムツ替えを練習したり、お互いに研究(?)しながらの子育てだったらしい。
子供時代は同性の友達と遊んでる時以外はどちらかの家に上がり込んでて、中学くらいまで行ってた家族旅行は殆ど両家合同で出掛けてました。
そんな風に付き合いが深すぎたせいか、家族的な感覚が強すぎて異性として認識する事を封印してたんだと思う。
何しろ女の子の胸がしっかり膨らみ始める年齢になっても一緒にお風呂入ってたくらい麻痺してた。
これは本当の兄妹でも少ないんじゃないかと思うけど年の近い妹さんのいる人どうなんでしょう?
(続く)
(続き)
当然、幼・小・中と同じ学校で半分くらいはクラスメイトだったかな。
彼女は小中ではかなり男子に人気があり、幼馴染みなのを知ってる同級生から情報収集されたりラブレターを託されたことは数知れず。
背が高くてクールビューティな雰囲気からか女子から頼まれたこともあったりした(汗)
逆パターンが少なかったのは器量の差orz
そんな兄妹的な関係は別の学校になった高校以降も変わらずで、お互い彼氏彼女ができても関係なく二人で遊びに行ってたりしてた
(さすがにお風呂はもう別)。
変わった事と言えば恋愛相談もしたりするようになったことかな。
俺達の家庭環境を知っている古い友人以外から見ると恋人っぽいのに他の相手もいる二股常習犯みたいな疑惑の関係だったらしいw
ちなみにお泊まり旅行が彼女(嫁じゃない方)にバレたこともある。
彼女に二人の関係を説明したところで理解してもらえる訳もなく当然振られた。
その頃からどちらかに相手がいる時期のお泊まりに関しては多少自粛が入る。
(まだ続く)
(まだ続き)
そんな俺達の関係が一夜にして変わったのが26才の地元の夏祭りの夜。
お互いフリーだったその年、例年通りに二人で縁日に行った帰り道のお寺の境内を通り抜けてる時に何を血迷ったか俺が突然プロポーズの言葉を口走ってしまった。
彼女も何を血迷ったのか二つ返事で了承。
俺「なぁ、結婚しないか」
嫁「うん、うん、うん」
ポロポロ泣き始めた彼女を見てたら堪らなく抱き締めたくなってその場て公式初キス。
なんだろう…
ほんとにいつも通りに喋りながら歩いてたんだけど、
その日は彼女の横顔を見る度に今までになく愛しい気持ちが沸き上がってきて、
なぜか彼女の横顔がハッとするほど綺麗に見えた瞬間に付き合ってくれを飛び越してプロポーズしてた。
今思えばずっと一番気になる存在だったのに
身近過ぎる故に心のどこかで恋愛対象にすることを避けてきた長年の想いがあの瞬間吹き出したんだと思う。
俺にしてみたら本当に血迷ってプロポーズという感じでした。
ここで補足
なぜ夜のお寺とか怖い所でプロポーズ?
と思われそうだけどそこは俺達が通ってた幼稚園を経営してたお寺で境内が校庭がわりだったから
二人にとっては幼い頃の想いでの残ったむしろそういう雰囲気になりやすい場所です。
(まだまだ続く)
(まだまだ続き)
で、すっかりその気になった二人は両親達をどうやって説得しようかと山門に腰かけて作戦会議。
自分達自身は兄妹的に育てられた感覚が強かったので親達からは猛反対されると思い込んでいた。
結局大した作戦も思い付かず、
まずは俺家にで結婚宣言、
そのまま俺両親連れて徒歩0分のお向かいに行って認めて貰うまで二人で土下座でもなんでもするしかないと勇んで帰ったら…
両家親達お向かいに集まって宴会中…
お祭り恒例なのを失念…orz
仕方ないので作戦変更して嫁家に上がり込んで宴会に参加。
(会話はよく覚えてないので雰囲気です)
俺達「ただいま~」
両家親「お帰り~神社混んでたぁ?」
俺達「うん、結構人出てたよ~」
「でさ、ちょっと話が…」
といきなり流れをぶったぎって二人で床に正座してカミングアウト。
緊張のあまり二人で考えた前置きとか飛んでしまっていきなり本題へ…
俺「とんでもないことなのは承知の上でお願いします、○美さんと結婚させてください。お願いします!」
彼女「ごめんなさい、いけないことなのはわかってますけどお願いします!」
別に血がつながってる訳でもないので
「とんでもないこと」でも「いけないこと」でもないのにあの頃は心底そう思っていて、
とにかく認めてもらおうと真剣に頭を下げた。
(さらに続く)
(さらに続き)
親達はいきなりのカミングアウトとW土下座に一瞬唖然としてたけど、
親同士でほんの数言混わすと
「ずいぶん長いこと寄り道してたけどやっと収まるべきところに収まったね、二人ともおめでとう」
って祝福してくれた。
両親達は好き合ってるのが見え見えなのに
幼馴染みってのは難しいもんだとじれったい思いで見守ってたらしい。
で、そのまま缶ビールで婚約祝いの乾杯をして宴会続行となりました。
これは後付けだけど心の底ではずっとお互い好きだったけど
兄妹的な感じが強かったからあえて異性として見ないようにしてたのかもね。
そうはいっても恋人は欲しいからお互い付き合った人はいたけどこか本気でなかった気がする。
実際嫁さんは最後までいった相手はいなくて俺が初めてだった。
どの人とも一線を越えられなくて結局別れてしまったのが真相らしい。
恋愛相談してた頃に彼氏とどこまでいったかは絶体教えてくれなかったけど
恥ずかしがって言わないだけでする事はしてるんだろうなと思ってたからちょっと嬉しかった。
俺の方はといえば最後までいった相手もいたたけど相手に煮え切らない感じが伝わるのかFO的な終わり方が多かった。
そういう意味では最低だったのかな俺…
(もうすぐ終わり)
(やっと最後)
この文を書くにあたってちょっと前スレの方まで読んできました。
いくつか幼馴染み婚ってどう?って言う質問が出てたのでうちの例で答えときます。
うちの場合は付き合いは年齢イコール(当時26)で長かったけど
恋人関係飛ばしてのプロポーズだから恋愛期間のラブラブ感は味わったことがないのが残念。
楽しいかどうかと言われると多分普通。
結婚当初は俺実家に嫁が引っ越してきたけどあまりにも今までの生活と変わらないので
「これは如何なものか」と話し合って半年位経ってから新婚気分を出そうとマンションを借りて二人だけの生活を始めました。
最初から家族感覚が出来上がっていた俺達には
『結婚とは元々は他人同士が家族となっていく』
と言う世間では当たり前の感覚がないから
新鮮さを保とうとすると少し努力がいるのかも。
良い点はなんと言っても嫁実家には子供の頃から入り浸ってたから義両親に全く気を使わないこと。
と言うか実親や自宅と変わらない感覚ですね。
俺両親に至っては成人式では息子そっちのけで彼女の晴れ着姿にポロポロ泣いてた位なので、嫁姑問題が皆無なのは有難いってところかな。
ちなみに嫁の料理は昔から俺母仕込みなので胃袋は最初から掴まれてます。
そして嫁さんはもうすぐ出産なので里帰りしてます。
そんな幼馴染み婚の話でした。
結婚時点で3年前の話なのであやふやなところもあるのは勘弁してください。
まとまりなく長々とすみせんでした。
プロポーズは、機は熟した、って感じだったんだろうかね。
意図せざるに関わらず。
小学校は、三校かわったのです。
良いなあ、幼なじみ婚。
お幸せに!
>>396
機は熟したとは違うかな…
今まで家族同然の幼馴染みとしか思ってなかった筈が本当は好きだったことを
あの時いきなり実感して全部すっ飛ばしてプロポーズしてしまった感じです。
>>397
里帰り中なので当分先になるかなw
それにもうお腹パンパンだから今は怖い。
>>398
ありがとう
うちは転勤なかったから逆に違う土地に憧れたりもしたなあ。
乙!
が、もうすぐ出産なのにもげちゃいかん
いや、それもひっくるめて機は熟したと表現したつもりです。
結局最後はそこに導かれたってことですよw
3月までやってた朝ドラみたいだなあ