【そうきたか…】彼女がエイプリルフールついた嘘を本気で信じたフリをしてみた結果ｗｗｗｗｗｗ

３年前のエイプリールの話、書き溜めはしてないからたらたら書いていく

当時のスペック
俺　177/62　フツメン

彼女　144/38くらい　かわいい天使

とりあえず出会いをざっくり書く
出会いは高校に入ってから彼女のアプローチで彼女から告白してきて付き合うことになった
が、１ヶ月くらいで俺が振ってしまい彼女はボロ泣き俺氏罪悪感
３、４ヶ月はなんとも思ってなかったけど急に彼女のことが気になりだし都合が良すぎるけど戻ろうと自分から告白
彼女即OKでよりを戻した

その次の年のエイプリルフール、彼女が「好きな人ができた、別れよう」と電話で伝えてきた
一瞬で嘘だとわかった
俺が普段ちょこちょこしょうもない嘘で彼女をからかっていたので多分仕返しをしたかったのだと思う
俺はそれに乗っかり「それなら俺にはどうしようもないな、わかった　アドレスも番号も写真も何もかも消す、がんばってな」とだけ言って電話を切り携帯の電源を切った
そのとき彼女は「え？あ、ちょ、>>1まっ・・・」って感じだったけど知らないふりをした

それから１日経って一応携帯の電源は入れたけど鬼のようにかかってくる電話には一切でなかった
ちょっとかわいそうかなと思ったけどｗ
１時間毎にずっと電話がかかってきた

あー、いいね
ゾクゾクする

一方、俺と彼女のエイプリルフール

4月2日

彼女「あっ！」

俺「どした？」

彼女「エイプリルフールに嘘吐くの忘れてた…俺君のこと驚かそうと色々考えてたのに」

俺「今日が1日だぞ」

彼女「え！？」

俺「ごめん嘘」

彼女「くぅぅぅ！！」

それからさらに２日たった日、彼女と共通の女友達から電話がきた
多分彼女だろうと思ってそろそろかわいそうだしネタばらししようかなと思って電話をとったら彼女だった
彼女「も・・・もしっもじっっ・・・>>1？」
俺「ん？うん、そうだよ」
彼女「ごめん・・・ごめん”ん”ん”ん”あれう”ぞ！！！！！！」
俺「知ってる」
彼女「え”・・・？」
俺「知ってたよｗｗｗｗｗ」
彼女「あ”あ”あ”あ”あぁぁぁっぁぁぁ！！！！！！」

そこで更に嘘を付くのが匠。

俺「今どこ？行くから待ってて」
それですぐ彼女のとこに飛んでいったら彼女泣きまくりで顔面真っ赤ｗｗｗｗｗｗ
かわいすぎてとりあえず強く抱きしめたらさらに号泣ｗｗｗｗｗｗｗｗ

そんな彼女とは今結婚して冬には子供が生まれる
わけあって俺は中卒だけど彼女は高校卒業してからうちの実家で一緒に農業やってる

スペック年書き忘れたけど当時両方17歳な
今20歳

そのあとは？

いや、落ちが・・・

高校に入って今まで自分がしてきたことがどれだけ情けないことか分かって勉強に励んだ
いままで勉強なんかやったことなかったから1年から2年にあがることにはあがれたけど
本当にギリギリのとこだった
それでも母は自分のことのように喜んでくれた
そんな母が高校2年の半ば認知症だと診断された

生活には全く支障はなくて「なんだぜんぜんいけるじゃないか」と余裕をぶっこいてた
それから半年母はオムツが欠かせなくなった
オムツを替えるのは俺の役目、毎回母は「ごめんね、ごめんね」と言っていた
俺は「いいよ、今まですき放題やって迷惑かけてたんだし親孝行くらいさせて」というと
また母は「ごめんね」と言って「ありがとう」と言った

なんやこいつ…

急に重くなりすぎだろ…

さっきまで笑ながら読んでた俺を許してくれ

それから数ヶ月で母は自ｻﾂした
認知症は徘徊が多いとかなんとかで姿が見えないから心配になって探してたら
近くの崖みたいになってるため池で浮かんでた
サンダルと遺書が置いてて最初はポカーン状態だった

遺書には「>>1今までありがとう　母子家庭で寂しい思いをさせてごめんね　>>1彼女ちゃんと幸せになってね
お母さんはもうだめです　これ以上>>1と>>1彼女ちゃんに迷惑はかけられない　お母さんは誰よりも>>1の幸せを願ってます。」
みたいなことを書いてた
浮かんでる母を見ても遺書を読んでも葬儀のときも一切涙はでなかった
それから数日後母の物を整理していた時、人に迷惑をかけるなとずっと言っていた母だけど親孝行くらいさせてほしかった
家族だから迷惑くらいかけてもいいんじゃないかという気持ちで怒りがこみ上げてきたと同時に自分でもびっくりするくらい涙が出てきた

(´;ω;`)

おいなんだこのスレタイとの温度差は

それを隣で見ていた彼女は何も言わないで泣きまくる俺を強く抱きしめて「結婚しよう」と言ってくれた
俺は高校を中退してずっと母が大事にしていた父の畑で野菜を作ることにした
式は彼女が高校を卒業すると同時にあげた
ちなみに父は俺が2歳くらいのときに死んだらしい、仏壇があるから顔は分かるけど死んだ理由は教えてくれなかった
今は彼女が妻になって一緒に農業をしながら実家で子育てをし終えたベテランのおばちゃんたちに助けてもらいながら半自給自足の生活をしてる

好きな食べ物は？

ないなら寝るわ
お前らも母ちゃんは大事にしろよー