大学で高校時代の同級生の暗い美人がいじめられてるんだが

チャラ女「そうだwwwかよさん、
うちら全員分の昼飯買ってきてくれないwww仕方ないから今日はカネは払うからwwwよろしくなwww」

カネは払うらしいですが、明らかに
パシりの現場を捉えたのですw
これは間違いなくゆかさんに対する悪質な嫌がらせであり、奴らの悪事の十分な証拠になります！

買って来てくれない！てお願いだからちょっと弱くないか？

大学言っても注意程度で終わるべ

講義が終わったあとは、孝之の家に行って3人でまた話し合いをしました。
今日はまずパシりの証拠は撮れたので、残りは罵倒や物を捨てられるなどの嫌がらせです。
奴らの性格だと俺がついていても
おそらくゆかさんにアクションを
起こしてくるはず、と孝之が分析しました.
そこで、撮影するのは常に孝之が担当し、奴らが近づけば彼が隠れて撮影しようと話をつけました。

4時から俺は先輩に付き合って水泳の練習をしたのですが、なんとゆかさんが見学にきてくれましたwww
もう俺はテンションmaxで練習どころではありませんでしたwww
やっぱり彼女はいい人ですね！

ならよし
モノ捨てる映像が一番効果ある気がする

明日も頑張れウスノロ！

警察に被害届出せないん？

秒殺で終わるべ
いつまでゆかさんに嫌な思いさせるん？ 証拠は証人がいますでいけるし

成る程な

自分らが守ってるからいじめ無くなるかもね

大学からの制裁ってのがなぁ
反省の見込みありとかで大学残ったりしたら、後に仕返しあるんじゃないの？

そこら辺実際どうなんだろ？

俺が考えたいじめ解消法

赤の他人にチャラがしたことをそのままチャラにしてもらう

受講科目もお前ら一緒にしてバカ女寄せ付けない圧力かけて楽しい大学生活送るのがいいよ！

スレ的には面白くないけどさ

まずはチャラ女か取り巻きのフェイスブックもしくはツイッターの垢を探します。
ろくでもない事する奴ってのは、くだらない事を平気で世間に晒します。
未成年の喫煙、飲酒等々。

あとはわかるよな？

無視→意固地になる→修羅場
この流れしか思い浮かばないわ

もうサークルでも立ち上げて仲間増やせば？www

まぁあれだ。中途半端にチャラ女達を刺激すると
彼女が一人になった時に危険な訳だ。
だったら友達多く作るなりグループ作るなりして
彼女がチャラ女なんか気にならなくなるくらいの環境にすりゃいいんだ。

相手に出来ないってわかりゃあ向こうだって自然に離れてくんじゃないか？

民事裁判なら盗聴した音声は証拠になるが
刑事裁判ならならない

まぁ、裁判沙汰にする気ないならどうでもいいか

今日の午前中は講義がなかったので、10時から俺達3人と学生課とで
話し合いを始めましたw
会議室? みたいなところに呼ばれたんですけど、中にはいると学生課の
方ともう１人大学の人間が待っていました。
そのもう１人の方にこれまでの事情を話すと、俺達にアドバイスをくださいました。

証拠をとるなら録画、録音が一番だが、もしそれが怖ければやられた
こととその日時を詳しく書き留めておくといいそうです。
そういうものも嫌がらせの証拠として充分効力があるそうです

話は進みまして、一度彼らを呼んで
全員で話し合いをしよう、ということになりました。
明日は大学の方が用事があってどうしても駄目だそうなので、明後日に
行おうということになりました
明日もし何かあれば、証拠をとっておいてみせて、とのことでした。

今日はこれくらいしかないです…

ゆかはどうしたいん？

事案は、時系列、1が目撃したのが証拠でいける 忘るるな

なら学生課でいいな

話し合い前に時系列と被害金額ださないとだぞ

ま、本当の出来事ならドラマみたいに面白ぬならないのが普通だ

ところでゆかは他に友達いないの？
>>1はゆかとの関係どうしたいの？

>>1です！
今日は本当に何もなかったので、
書くことはないんですｽﾏｿ…
明日はかなりあると思うので…

質問とかあれば答えます
寝おちしたらｽﾏｿです

ちゃら女未成年なら親に返済させなよ
学生課から親呼び出し

おらわくわくする

他に同じ高校のやついないの？

それから1にゆかさんの友達になるような女友達は…

友達関係は無理強いしちゃだめだとおもう
そのかわり出会いはいっぱい作ってあげよう

でもそもそも１もあんまりいないんじゃｗ
まず3人で仲良くなれるといいね

今日の11時頃からこちらと相手側で話し合いを行いました！
俺達は9時には大学に着いてたんですが、学生課に言われた場所に行ってみるとかなり本格的な会議室みたいな場所でした。
そこで話すことの最終確認や、
適当な世間話をして2時間ほど
盛り上がっておりましたw
そして約束の時刻、学生課の方と
大学の方に加えてさらに偉そうな
スーツのおじ様が入ってきました
どうやら本当に大学のお偉いさんのようです。
その方達にもこちらから一応
経過を話し、今の状況を理解して
頂きました。(いやがらせとか…
大学でやる神経がわからん怒
byお偉いさん)
そうしていよいよ時間がやってきました。学生課の方がチャラ女達を呼んでくる予定でしたが、その場で俺も着いていくことになりました。

チャラ女「なにそれwwwマジうけんだけどwww」
リア充「だろwwwパネーわ」

いました！リア充発見！
チャラ女の姿を確認した学生課は、すぐさまそちらへ歩いていきます。(迫力ありすぎﾜﾛﾀwww)

学生課「ﾄﾝﾄﾝ、ちょっと君？」

チャラ女は振り向くと一気に元気がなくなりました。(びびり？)

チャラ女「は、は、はい？なんでしょうか…」

学生課の方、結構怖いオーラが
でていたので、確かにいきなり
声をかけられたら何事かとびびる
かもしれません。
さらに学生課は続けます。

学生課「ちょっとね、君と話がしたいんだ。君達の仲間と一緒に
きてくれるかな。」

チャラ女達は顔面蒼白になりながら、俺達のあとにあわてて着いてきました。何、何？って感じです
本当に心当たりがなかったのでしょうかね…

立派な造りの会議室につくと、さらにチャラ女は挙動不審になります。
いつも調子にのって暴れてたチャラ女がキョドるのを見て、とても
ざまあwwwでした。
会議室の扉を開けると、スーツ姿の大学の方が一斉にチャラ女に
目を向けます。チャラ女達は相変わらずはい？何ですか？え？みたいな様子をしていました。

学生課「まあそこに座りなさい。
色々と聞きたい事がある」

チャラ女は素直に席に着きます。
俺はゆかさんの隣に座りました。
彼女はぎゅっと拳を握りしめ、息づかいがとても荒かったです。
チャラ女が着席すると、早速お偉いさんが口を開きました。

「君達は、ここにいるゆかさんに
対して何か謝らなくてはならない
ことがないかね？」

チャラ女はようやく何が起こっているか理解したようです。
あわててリア充と顔を合わせていました。

「どうだね、何か謝らなくてはいかんだろう」

チャラ女とリア充は黙秘に入りました。お偉いさんがどんどんと
質問をするのですが、黙秘を貫いています。

「君達、黙ってないで何かいいなさい。」
だんだんとお偉いさんの声も大きくなってきました。それでもチャラ女は黙秘を通します。

「…おい、いい加減にしないか！！
君達がゆかさんに嫌がらせを繰り返していることはわかっているんだ！！
君達今年でいくつになる？え？
少しは年齢にわきまえた行動を
取れ！黙ってられれるのは小学校までだぞ！」

なんと、ここでお偉いさんがキレました。本当にかなり大きな声を
出してチャラ女を怒鳴りつけたの
です！
これにはチャラ女もリア充も震えあがり、小さな声で何かいい始めました。

チャラ女「…そ、その…」
お偉いさん「はっきり話せ！」

チャラ女「す、すみませんでした！」

チャラ女達はゆかさんへの嫌がらせを認めました。
すれ違う時に罵倒したり、ゆかさんの所持品を故意に捨てたりした、と本人の口からはっきり言いました。
が…

俺「チャラ女、ゆかさんから金を巻き上げていただろ」

俺もたずねます。当然認めると思ったのですが、なんと彼女は
否定したのです！
金などととっていない。昼飯を
奢らせたことなど記憶力にないと
いい始めました。
学生課「ゆかさん、どうかな？」

ここで学生課はゆかさんにも発言を求めました。もし以前のゆかさんならキョドってなにも答えないことでしょう。しかしです、

「わ、私は確かにチャラ女から金を巻き上げられ、昼飯を買いに行かされていました…」

ゆかさん、しっかりと発言をできたのです！
それが？と思うかもしれませんが、これはゆかさんにとってかなり進歩したことなんです。
以前は人とろくに関わりもしなかったゆかさんが、ここまでこれたのです！

チャラ女「じゃあ、証拠は？ゆかさん、そんな言うなら証拠みせてよ。」

チャラ女、今度は否認をはじめました。しかし目撃者も2人、というか実際に彼女達はパシりをやっているのです。

「学生課さん、証拠はあるんですか？私がやったという証拠よ？」

学生課も黙ってしまいました。
これでまさか形成逆転…とおもった
時、

部屋に一人の女性がはいってきました。割烹着をきた中年の方です。(≠おぼさま)
食堂のおばちゃんですwww
この方はもう15年ほどここに勤めているようで、先輩はアイドルとしてこの方を慕っていましたw

でもなんでおばちゃんが…と思った時、孝之が立ち上がりました。

「なあ、おばちゃんは毎日昼飯には食堂におるんやろ？」

おばちゃん「ええ。そうですよ。
いつもここから学生の皆さんを
見守っています。」

孝之はにやっと笑うとさらに続けます。
「ほなおばちゃん、このゆかさんを昼飯ん時見たことある？」

おばちゃんはにこやかに答えます。
「勿論よ。毎日食堂にいらっしゃるんだから。」
孝之はさらににやつきながら言います。

「ほな、ゆかさんはいつも食堂で
なにしとるんか？ちょっと俺らきになっとるんよ。」
おばちゃんはふっと息をつくと、
指を正面に指します。

「ゆかさん、あなたはいつも5人分の昼食を購入しているわ。」

孝之がここでチャラ女に近づきます。
「なあ、ゆかはんは毎日5人分の
昼飯買ってるんやて。ほんまに
大食いやね…それとも買う理由が他にあったりしてなあ。」

お偉いさん「で、チャラ女さん。
どうなんです？」

チャラ女
「…はい、でも奢ってもらっただけです！お金は返す予定でした！
本当です！」

返すって、いつですかねwww
まあついに、奴らは金銭の巻き上げを自白しました！
思わず心の中でよしっ！ってなりました。
チャラ女の自白をきくと、それまでみを乗り出していたお偉いさん達はガクンと背もたれによりかかります。
孝之はまだチャラ女の近くの椅子に寄りかかって話を聞いています。
お偉いさん「…そうですか。では、
この場にあなたの両親をお呼びします。」
チャラ女「え、ちょっ、…それは
…」
両親と聞いた瞬間、チャラ女はまた顔面蒼白気味になっています。
お嬢様なのに両親がこわいのですかね？

お偉いさん「そこの四人も、両親を呼ばせて頂きますよ。いいですね？」
そういうとお偉いさんは部屋を
出ていきました。
お偉いさんがいなくなってチャラ女が何か言ってくるかと思いましたが、彼らはずっと黙ったまま
でした。
孝之はずっとにやにやしながらリア充達の顔を代わる代わるに眺めていましたwww

午後、5×2の両親がやってきて、大学に念書を書かかされていました。
今回は厳重処分、次に何か発覚したら即退学処分に処する、というものでした。
かつあげのお金はその場で両親からゆかさんに払われ、取り戻すことができました。

孝之によると、食堂にいって動画を撮った時からおばちゃんに目をつけていたそうです。そして機能事情を話し、協力してもらったそ
うです。

会議室からリア充が出ていった後、お偉いさんにお礼をいうと、

「気にしなさんな。俺もまさか大学にあんなやつがいるとは思わなかったよ。
君達はよくやった。いい仲間だからこれからも仲良くいなさい。」

労いの言葉を頂きましたw
お偉いさんがこんなに優しいとは
思いませんでしたね。
人は見かけによらないものですw

余談なんですが、帰り道に孝之が

「なあゆかさん、俺らには敬語つかわんといて話ししてくれんか？
俺らは友達やんwww友達やでwww
」
みたいなこと言ってましたら、なんとゆかさんが敬語使わずに話してくれました！

これぐらいで終わりです。
とりあえず問題は無事に解決できました！
次は俺がゆかさんに告白を！なんですが、それは随分未来のことなのです…

まずは大学でいい仲間を作って
いきたいと思います！

1乙

まあ今のところはこれで終了なのかな
また後日談ができたら書き込んでくれ